オカルト版まとめ
残業の恐ろしいおはなし

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906 :ビル管さん@お昼休み中 ◆U4iui5RiAw :03/10/02 12:41
そういえば、僕がここに書き込むようになってから、
仕事ついでにネタ取材やるものだから、管理人さんや警備員さんもで
「恐い話」を色々と用意してくれて、僕らの間でブームになってしまっています。(w
どっちが仕事なんだか…(w
また色々と聞いてきますね。

907 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/10/02 13:18
ビル管さん乙。この調子でドンドン仕入れてきてね~。

908 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/10/02 14:30
ただの飛び降りたくなる衝動じゃなくって、その階の人だけ感じる何か
があったのかな?
ちょっと恐いな。

909 : :03/10/02 15:39
>課長がまだ僕と同じくらいの歳の頃に
いくつだかわかんねーよw

と、まあ、軽い突っ込みを入れてみた。ビルさん乙。

918 :その1:03/10/03 04:14
うちの会社のビルは廊下ではなくフロアーごとに非常階段の扉があります。
とても重い鉄の扉なので手を離すとすぐに扉が閉まります。
普段は男性社員がその階段の踊り場でタバコを吸ったりしていました。

ある日、定時過ぎて自分の仕事が終ったので帰る仕度をしていると
経理部長に急に必要になったから明日の朝使う監査の為の書類を
用意してくれと言われ仕方なく残業。
20時をまわる頃には殆どの社員が帰り、部長も用事があるからと帰ってしまいました。
(後で聞いたら数人の社員とキャバクラ行ってたそうです。ムキー!)

用意する資料は膨大で、近くのビジネスホテルに泊まるのを覚悟でとりかかりました。
0時をまわると、なんでもっと早く言ってくれなかったのよ!と
イライラして思うようにはかどりません。
気分転換に外の空気を吸おうと、非常階段の扉を開けて踊り場に出ました。
しばらく外を眺めていると電話が鳴った気がしたので部長かと思い扉をあけました。
電話はすぐ切れてしまいましたが、肌寒さもあったのでフロアに戻ろうとすると
いきなり手を引っ張られた感覚がしました。
驚いて手を振り払うようにすると鉄の扉がガチャン!と音を立てて閉まりました。
でもまだ手首を掴まれてる感覚がして扉のほうに左腕だけ残した状態になりました。
なんか怖いと思い振り返らず手を戻そうとしても出来ません。
意を決して手の先を見ると、なんと自分の指が扉に挟まり
更に重い鉄の扉はしっかりと閉じていたのでした。

919 :その2:03/10/03 04:14
一瞬頭が真っ白になって動けなくなりましたが、挟まった指に感覚がないのが
まるで他人事のようにも思えて「助けてあげないと」何故かそう独り言をいい
薄く扉を開けて指を引き抜きました。
段々指先に感覚が戻り、痛みが激しくなってきます。
でも痛さよりも引きとめるように手首を掴まれた事の方が怖くて
わたしは座り込み声をあげて泣きました。

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