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洒落怖

魅入る

生まれも育ちも秋田のド田舎なんだけど、つい先日都市伝説でくねくねの話を見ました。
そのとき初めてくねくねが秋田発祥だって知って驚いたんです。
まあそれはいいんですけど、問題はそのあとです。
家の周りは田んぼだらけで、畦道がずーっと続いてるんです。
そこを歩いていたときに、「かかかかかかかかかかかかかか」って笑い声?みたいなのが聞こえてきて、
なんだろうとあたりを見回したら、田んぼを3つくらいはさんだ畦道になにか肌色の変に激しく動いているものがいたんです。
声はそれから出てました。

892 本当にあった怖い名無し New! 2014/02/27(木) 12:07:25.81 ID:p9UbHv650
で、くねくねの話を見た直後でしたし、すぐにそれがくねくねだと分かりました。
確か正体を知ったら正気じゃいられなくなるって書いてあったので、見ないようにしないとと思ったんですが、
不思議なことに見たいと思ってしまったんです。
どうしてもそれから目が離せませんでした。
冬なのに、夏みたいな生暖かい湿った風が吹いていたのを覚えています。
それと何か生臭い匂いも混じってました。
どれくらいそれを見ていたのか分かりませんが、ハッと気づいたらあたりは真っ暗になっていて、
暗くなったことに気づいたと同時にそれはいなくなってました。
あとはもう怖くて家めがけてダッシュ。

893 本当にあった怖い名無し New! 2014/02/27(木) 12:24:59.37 ID:p9UbHv650
…書いてから言うのもあれですけど、客観的に見てあんまり怖くないかもしれないですね、この話。
でも私自身はそんなに時間たっていないはずなのに気づいたら夜だったって言うのがむちゃくちゃ怖かった…

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洒落怖

ルート

怖くは無いが、不思議な体験をしたので書く。

去年、友人2人(ここではAとBって事にしとく)と自分の3人で長野県に旅行に行ったんだが、その時に起こった話。

友人Aがその県に知人が居るとのことだったので、その人の家に3日泊めていただいた。

その人の家がある場所は、民家はあるが近くにはコンビニ一軒、自販機すら見当たらないような、まさに「田舎」という場所だった。

その人の家の近くには、小高い丘の上に立つ温泉(スーパー銭湯のようなもの)が立っており、その人は家の風呂ではなく、そこを使っているという話を聞き、自分たちもそこの温泉を使うことになった。

初日は何も問題は無かったのだが、2日めの夜に問題が発生した。

81 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/23(水) 22:48:14.54 ID:j5ePgj7yI.net
78の続き
二日目の夜。
Aの知人は、
「自分はシャワーを浴びるだけで済ませるから温泉には行かないけれど、あなた達はどうする?」と聞かれた。
夜に見ず知らずの土地を歩くのもいいし、泊めていただいている知人の方に迷惑になると友人と自分は思ったので、
「温泉へ行く。行きは道を覚える為に知人に送ってもらうが、帰りは自分たちの足で帰る」ことになった。

温泉に向かうまでのルートは、国道を通るルートと、田んぼの中の舗装された道を通るルートの2つがあるが、前者は歩道が無く、夜は長距離運送のトラックなどが走っていて危険なので、後者のルートを勧められた。

その後温泉から出て、男3人で帰り道を歩く。
街灯は無いが、月明かりが照らしてくれる。
しばらく歩くとT字路にぶつかるから、そこを右に曲がれば良い…。温泉に向かう最中に、それは確認済みだった。
しかし、しばらく歩くと急に霧が出てきた。最初は「霧だ、魔界地底都市グンマーに行くんじゃね?w」程度にしか考えてなかったのだが、歩めば歩むほど霧が深くなる。
月明かりも霧に隠れて見えない。視界は3~5m程。
この時、自分は人肉館の話を思い出していた。
「もし、霧の向こうから血の滴る包丁を持った店主が歩いて来たら…」そんな事を考えていたら、道が二つに分かれていた。
右は、舗装もされていない田んぼの畦道。
左は、舗装はされているが一直線に山の方向に伸びている。こんな道は、「一度も通っていない」。

元来た道を戻って、国道を通ろう。

3人の意見は一致した。
そのあとは、国道を通ってAの知人宅に帰ったのだが、帰ってから色々不思議な事が起こっていた事に気づく。

まず、Aの知人曰く、知人宅から温泉までの道は歩いて20分程度の距離なのだが、Aが言うには自分たちが二股路で引き返した時点で、温泉から出てから丁度1時間経過していたこと(スマホを引き返す時に灯り代りに使っていた)。

また、あんなに濃かった霧が知人宅の近くでは全く出ていない。その知人の家の横には、川が流れているのにも関わらず、だ。

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子どものころの怖い話 寺・神社

田舎の神社

小学生の頃、夏休みはよく母の実家に遊びに行っていた。祖父母は優しくて小遣いをしこたまくれたから毎年行くのが楽しみだった。
あれは小五の夏だった。塾に通わせようとする親を振り切るようにして田舎へ来た。
しかし親の方が一枚上手でそこから通える塾に入る手続きをされてしまい、お陰で毎日塾通いする羽目になってしまった。
朝8時に祖父母の家を出て最寄りのバス停まで10分ほど歩き駅前の塾へという日々であまり遊んだり出来ず不満だったが、祖父が交通費をたっぷりくるたので帰りに買い食いしたりゲーセン寄ったりする楽しみはあった。

田舎へきて一週間ほど経った頃だった。夕方バスを降りて家へと歩いていた。ちなみに家とバス停の間は田んぼの中の畦道で夏でも風が吹いて心地よかった。
途中に小さな神社がありその周りだけこんもりと木が繁っていた。近所の子供も寄り付かず人気のない場所だったが俺は妙に気に入ってちょくちょく境内に入って置いてあったブランコを漕いだりしていた。
その日は曇り空で夏にしては薄暗い日だった。てくてく歩いてちょうど神社の森に差し掛かったとき、前方にふと妙なものが見えた。空間の一部がとろとろと歪んでいる。例えるなら陽炎のようなものだった。
しかしこんな日に出るはずがないし、しかもちょうど道幅と同じくらいの範囲で現れている。高さは大人の身長くらい。まるで道を塞ぐ透明の壁のようだった。
最初はそれほど気にならなかったが近付くにつれて次第に気味が悪くなってきた。どうしよう。そう思った瞬間だった。
「××くーん」
背筋を悪寒が駆け上がった。振り向くと畦道をこっちへやってくる黒いものが見えた。ボールのようにバウンドしながらゆっくりとこっちへ向かっている。
「××くーん、××くーん」
また聞こえた。 しわがれてエコーのかかったような女の声。妙に甘ったるい。黒いものが発しているのか? それが跳ねるたび細長く黒いものがばらばらと広がった。
何度目かのバウンドでそれの中身がちらりと覗いた。外側とは違う白い白い何か。薄暗い中でも俺には見当がついてしまった。それは顔だった。周りは髪の毛だったのだ。つまり、生首。
女の生首が1メートル以上はありそうな長い髪を振り乱して俺の名前を連呼しながらこっちへ向かって飛び跳ねていた。

127 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/24(木) 23:36:43.67 ID:I3sOSHZZ0.net
恐怖のあまり叫んだ。カバンを放り出して走った。生首に比べたら透明のもやもやなんて何ともないと思った。歯を食いしばって飛び込んだ。その瞬間、耳がキーンと鳴りどこか遠くで「ギリギリギリギリ」と歯車が軋むような音がした。
気がつくともやもやの前に立っていた。横には放り出したカバンがある。とっさに振り返ると生首はいつの間にかすぐ後ろまで迫っていた。俺を呼ぶ声は絶叫に近くなっていた。
髪の間から白い顔が睨んでいた。睨みながら笑っていた。唇は無かった。
俺は金縛りにあったように身がすくみ動けなかった。声も出なかった。口は半開きで涙と涎を垂れ流していた。そのままどうしようもなく接近してくる生首を見ていた。

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子どものころの怖い話 洒落怖 田舎・地方の習慣

鬼伝説の山

俺が中学生のときだった。

いじめられっこだった俺は、夏休みになると祖母の住む田舎に帰省していた。
山に囲まれたA野という地区で、もともと俺の家族も暮らしていた。
だが母と祖母の仲が悪く、特に祖母が母の自分勝手な性格を嫌っていたのが
大きな原因で、ついに耐えきれなくなった母は引っ越すことを決意した。
だが自分の都合で我が子を振りまわすことに懸念を覚えたのか、当時、
いじめられていると誰にもいえなかった俺の気持ちを、見当違いに推し量り、
慣れ親しんだ学校を離れずに済むようにと、引っ越し先は山を一つ越えた隣の街になった。
(父は務めている会社も隣街だったし母のストレスも考えて承諾した)

今まで十分だった通学時間は三十分に延びたが、これでもまだ近い方だろう。
そして、いつも通りに自転車を漕ぎ、左右を木々が占領する道路を
十五分くらいかけて突き進むと、以前の我が家である民家に到着した。
孫の顔を見れて喜ぶ祖母は、母がいなくなって清々したことを俺の前で呟きながら、
張り切って畑仕事にいき、俺は居間のテレビを見る日々を過ごした。

裏にある深い森も、夏の風物詩であるセミの鳴き声を轟かせていた。
ただ、その森――B山には、古から残り続ける、ある伝承があった。
逢魔時になると鬼が出る、というものだった。
記憶が曖昧なので要点だけつかせてもらうと、大昔、この土地には鬼が住んでおり、
B山の頂上を拠点に悪行を繰り返していた。貧困で困り果てた地元民は窮状を百姓に訴えると、
腕の立つ用心棒を出向かせて鬼を討ったという伝説だ。
(大まかな骨格としては温羅伝説に似ている)
そしてB山を拠点としていた鬼は、討たれたことで悪霊と化し、
魑魅魍魎となって現れると云われていたのだ。
だが、A野で暮らす人たちは、若い世代になるにつれてその伝説を、
早く寝ない子には鬼が食べにくるぞなどと、子どもの躾けにかこつけることが多かった。
反対に、個人で山を持つ年配者の間では目撃談が飛び交い、鬼の存在を信じ怯えていた。

元来霊感の強かった祖母ももちろん鬼について語っており、お盆や真夜中になる霊が何とか盛り塩がどうたら騒ぎたて、母とにらみ合っていたし、
A野の古い神社へお札を受け取りにいくこともあった。
そういった祖母の行動から、俺は幼いながらに鬼を信じていた。
逢魔時にB山へ立ち入ることもしなかった。
さらに、神社には神隠しを退けた人物の遺骨を保管している
というオカルト染みた事実も手伝って、ますます俺の信仰に拍車をかけた。
だが、中学生にもなると、俺は疑い深くなりネットの影響もあって
それらのことを信じなくなっていた。
祖母はそのことを承知していたらしく、帰省した途端入念に、
「あの森には近づくな、あそこは異界が開けている。いるのはただの鬼ではない」
と忠告を繰り返したが、俺の中二心を刺激したに過ぎなかった。
それに俺は他の目的もあって、鬼伝説が残るB山に入るつもりでいた。

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寺・神社

寂れた神社

嫌な話で申し訳ない

二十年ほど前、当時俺は大学生で、夏休みに車で田舎の実家に帰省していたときだった。
その時はいつも帰省時に通ってる道とは別の道を通っていった。
見渡す限りの山や田んぼに囲まれた、いかにも田舎って感じの道をしばらく運転していたとき、
少し先の山の入り口みたいなところに赤い鳥居が建っているのを見かけた。

とても寂れた雰囲気がよかったので、車を停めて、ぶらりと立ち寄ってみることにした。
赤い鳥居をくぐると、勾配のきつい石段があり、山の上の方まで続いていた。
人気は全くなく、周りは木々に囲まれ、薄暗く、石段にはびっしりと苔が生えて、足元に気を付けながら登っていった。
階段を上りきると、すぐ目の前に小さな社があった。
もう何十年も人の手が入ってなかったのだろうか、その社は酷く朽ち果てていた。
せっかくなので、手を合わせ参拝した後、石段を下りて、実家に帰省した。
その時は特に何もなかった。

しかし、その日から変な夢を見るようになった。
夢の中で俺は例の神社に行き、鳥居をくぐって、石段を上がって、社の前で参拝して、石段を下る、という
全くあの時と同じ行動をしていた。そして三日三晩その同じ夢をみた。
流石に気味が悪くなったが、4日目以降はその夢を見ることはなくなり、気にはなっていたが、
その後は特に何事もなく過ごしていた。

それから十年以上経ち、結婚もし、子供はいなかったが、それなりに幸せな日々を過ごしていた。
あの神社も不可解な夢のこともすっかり忘れていた。

599 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/11/05(水) 22:27:01.43 ID:X4AtFxr40.net
ある年のお盆に、嫁と実家に帰ることとなった。
途中で近道をしようと見知らぬ山道を俺は進んでいったせいで、道に迷ってしまった。
途方に暮れていると、お婆さんが道端で歩いていたので、道を聞くとニコニコしながら丁寧に教えてくれた。
お婆さんに挨拶をして、教えてもらった道をしばらく運転していくと、見覚えのある道に出た。
安心よりも、凄い嫌な気持ちになった。なぜならその道は例の神社がある道だったからだ。
しかし、戻るわけにも行かないので、そのまま進むことにした。

赤い鳥居が見えてきた。俺は気にせず通り過ぎようとしたが、赤い鳥居の前に誰かがいる。
見てはいけないと思いながら見ると、さっきのお婆さんだった。
お婆さんはニコニコこちらをずっと見ていた。
俺は怖くなって、車でスピードを上げ、すぐにその場所から去った。
しばらくすると、いつも通ってる道に出て、少し安心したところで、ふと助手席の嫁を見ると、
嫁の顔が蒼白になっていた。

アレを見たのか?と口には出さず心の中で思いながら、どうしたのか聞いてみると、何かおかしい。
嫁が言うには、確かに鳥居の前に人がいるのを見たが、俺が見た「お婆さん」ではなく、
嫁が高校時代に自殺した同級性の女だったというのだ。
自殺の原因はいじめらしく、嫁は直接はいじめに加担してなかったが、見て見ぬふりをしてたとのことだった。
しかし、ずっとその事を気にはしていたらしい。

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夢・不思議 子どものころの怖い話 時間・空間

空き地

中学3年生の時の話です。

私の実家は東京近郊にあるかなり小さな町でした。

都市開発で住宅が増えても、未だ田んぼの方が多い様な地域で田んぼの真ん中にある農道と住宅街と田んぼの間にある大きな道の2つが基本的な通学路でした。

農道の方が近道なので普段は農道を通っていたのですが、ある日、住宅街側に住む友人に誘われて、住宅街側の大きな道を通って帰ったのです。

普段は余り通らない道なので、最初はいつもとは違う風景にわくわくしていました。

ですが、徐々に増える明かりの灯っていない空き家の数々(当時うちの町は人が来てから家を

建てるのではなく、最初に家ばかりを沢山建てて、ある程度家が増えてから人を呼び込むという方法で住宅街を増やしていました)に私は少しずつ口数が減っていきました。

部活も終わった時間ですので、夜7時位だったでしょうか。

がらんとして空き家ばかり並んだ道は、当然ですが一切の生活感や温もりが感じられず冷たげで不気味に感じたのを覚えています。

そんな住宅街の真ん中に、不自然な空き地がありました。

周りは住宅が建っているのに、そこだけはぽつんと空き地なのです。

かなり前から空き地だったらしく、雑草も当時の私の膝下位まで生い茂っていました。

(なんで、ここだけ家がないの?)

当時の私は、そう疑問に思ったのを覚えています。

他に住宅を建てるのに向かない土地は幾らでもあるし、見た感じはそんなに住宅を建てるのに向かない土地に見えなかったからです。
66:夕紅@\(^o^)/:2015/03/07(土) 13:19:01.62 ID:lDkDEecP0.net[2/4]
ただ、本能というのでしょうか。その土地を見た瞬間、何か激しい違和感の様なものに襲われたのは覚えています。

周りと、何かが違う・・・・・。そんな得たいの知れない感覚でした。

私が、思わず空き地の前で足を止めていると、隣の友人が

「私、よくココで遊ぶんだよ?」

そう言って、空き地の中へ入っていったのです。

「ちょっと!何やってるの!」
驚いて、私は追いかけようとしましたが、足が前に出ませんでした。

足、というか、本能がそこに入るのを拒否しているのです。ですが、そうしている間にも友人はどんどん空き地の奥へと入っていきます。

そして、空き地の真ん中へ着くと、狂った様に甲高い声で笑い出し、バレリーナの様に独りで踊り始めたのです。

(やばい!)
早く友人をここから出さなくては!

そう思った私は空き地の中に飛び込んでいきました。そして、真ん中に辿りついた時、私は外側では感じなかった違和感を感じました。

(誰かが見てる・・・・・!)
そう。私達以外いない筈のこの空き地で、視線を感じたのです。

しかも、独りではなく沢山の。冷や汗が背中を流れ落ちるのを感じました。

そして、未だ高笑いをしている友人を半ば引きずる様に外へ出ようとした瞬間、足元から、薄く紫がかった白い湯気の様なものが上がり始めたのです。