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洒落怖

狐憑き

被災地岩手から、母とトトロを見ていたときにちょっと不思議な話を聞いたんで>>6だけど書いておく。

昨日の朝の話で、岩手の紫波というところの話。
母の会社の人が妻の運転する車で会社に行こうとすると、道路の真中の白線の上に親子のキツネが座っていた。
キツネは微動だにせず、しっぽをぱたぱたと振りながら実に堂々と座り込みをしていたという。
何か感ずることがあって、その人は妻に言って車を止め、キツネが退くのを待つことにした。

車を止めてじっと見ていると、反対車線から大型トラックがやってきた。
トラックは車載マイクで「邪魔だ! 退け!」とキツネの親子に怒鳴りながら近づいてきた。

すると、いままでつくねんと座っていたキツネの親子がそこを退く気配を見せた。
それを見たトラックが走りだそうとした刹那、何を思ったか子狐の方が道をもどろうとして、慌ててトラックは急停止した。

「バカ野郎っ!」

トラックの運転手が怒鳴ると、親子キツネは大儀そうにトコトコと道の脇の方へ歩いて行った。

その人が車を降りてみると、トラックを運転していたのは知り合いだった。
何をしているのかと尋ねられて「キツネが退くのを待っていた」と言うと、トラック運転手は何を馬鹿な事をと一笑に付したという。

煙草を吹かしながらなんやかやと話をしていると、運転手が見ている親キツネがトラックのタイヤに小便をひっかけて行った。
「あの野郎!」とトラック運転手が激怒すると、親キツネは振り返り、一声ケーンと鋭く鳴くと、脇目もふらずに道脇に消えたそうだ。
そのとき、キツネのその異様な立ち振る舞いを見ていたその人は、これはキツネ憑きの前兆だと気がついたのだそうだ。

「お前、今日は夢見が悪くなるぞ」

その人が「キツネ憑き」の話をすると、最初なんだというように聞いていたトラック運転手だったが、
キツネ憑きの話が進むにつれて顔は見る見る真っ青になり、冷や汗をダラダラ流しながら硬直してしまったという。

7 2/2 sage 2011/03/17(木) 00:51:43.46 ID:hncuY1zn0
そんな話を笑いながらするので、母は「なんでお前、そんなにキツネ憑きに詳しいんだ」と訊いたそうだ。

するとその人は妙な話を始めた。何でもその人によると、知り合いにその運転手とは別にトラック運転手の知り合いがいて、
その人はもう30年近くも精神を病んで入院しているという。

その人は過去、道にいたキツネを脅かそうと、キツネの目前で急ブレーキをかけてキツネを脅かしたことがあるそうだ。
それ以来精神に変調を来たし、動物でも人間でも、動くものすべてがキツネに見えるのだという。
さらに、病室には専門家に頼んで青空と花畑のペイントを施し、昼間も夜も一定の明るさにするように配慮してもらっている。
夜になって暗くなると、闇を異常に怖がるのだそうだ。

母が「お祓いをしてもらったらいいじゃないか」と言うと、「祓ってもらった人に今度は憑くだろう?」と言われた。
「そいつの親は障害者年金でいい思いをしてるだろうな」とその人は笑ったらしいが、母は神妙な顔で語ってくれた。

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洒落怖

きょうこさん

790 本当にあった怖い名無し 2008/02/05(火) 01:02:40 ID:v2UsNMmc0
今、つきあってる霊感の強い女性から今日、初めて聞いた話。
「これまで、いろんな霊体験してきて洒落にならんくらい怖い目にあったこ
とってないの?」ってたずねたら教えてくれた。
俺が聞き伝えでここで書いても、その時の恐怖の状況がうまく伝わるかどうか
わからんが、これまで色んなとこで聞いた話の中ではダントツに怖かった。

舞台は今から18年前、Y県の山中にある、Nダムというダム湖のそばで起こった
実話です。

791 本当にあった怖い名無し 2008/02/05(火) 01:12:18 ID:v2UsNMmc0
彼女はある家電量販店で働いていて、その日、Y県T市内のとある町に注文を
受けたテレビを一人で配達に行ったんだそうだ。
たまたまその町には彼女の叔母が住んでいて、叔母さんの方にも私用があった
から、配達の前に叔母さんの家に寄り、ついでにテレビの配達先の家を知らな
いかと叔母さんに尋ねたんだそうだ。そしたらお客さんの家は叔母さんの家か
ら目と鼻の先で、テレビの配達も無事にすませて帰路についたらしい。
帰る前、叔母さんに隣接するK市内に寄って帰りたいから、ここから近道はな
いのかと再度、尋ねたら、Nダムのそばを通る裏道を教えてもらったそうで、
彼女はその道を通って車を走らせていた。
その日は昼間から曇天で薄暗かったらしいが、あまり気にせずに近道と教わっ
た山中の一本道をずっと走っていたのだが、そろそろ山を下ってK市内に出て
もいいはずなのに、一向に山道を抜けないし、それどころかアスファルトの
舗装もなくなり、車が一台通れる程度のすごく狭いデコボコ道になってきた。

彼女はさすがに道を間違えたのかな?と不安になっていたら、ちょうどそこに
農作業の帰り道とおぼしき一人のお婆さんが通りかかった。

792 本当にあった怖い名無し 2008/02/05(火) 01:30:11 ID:v2UsNMmc0
彼女がそのお婆さんに「すみません。この道はK市に抜ける道であってます
か?」と尋ねると「いや、この道は違うけえ。この先もうちょっと行った所
に民家があって、そこの家の前が広うなっとるけえ、そこでUターンしんさい」
と親切に教えてくれたそうだ。
彼女はお礼を言い、教えてもらった民家まで車を進めた。しばらく行くと
お婆さんの言った通りに民家が見えてきたのだが、それがこんな山中になん
で?っていうくらい大きな屋敷で、母屋の他に納屋と倉まで建っているような
昔の豪農のようなたたずまいだった。
ともかく彼女はその家の前を借りて、車をUターンさせようとした、その時に
先程、道を教えてもらったお婆さんがなぜか車の横に立っている。
車でかなり走ってきたのに、なんでさっき別れたばかりのお婆さんがこんな
ところに?彼女は気味が悪くなったのだが、一応、窓を開けて先程のお礼を
再度、述べたそうだ。するとお婆さんは「せっかくだから家でお茶でも飲んで
いきんさい」と彼女に強くすすめるので、導かれるままに、彼女は車を降りた
そうだ。
すると、お婆さんが家の中に向かって「おじいさーん、きょうこさんが帰って
きたよー」と意味不明のことを口走り、その声に応じて家の中からお爺さんが
出てきて、「ああ、きょうこさん、よう帰ってきたね~」などと、彼女にと
って全く理解できない内容の声をかけてきたのだ。彼女の名前は「きょうこ」
ではないしその老夫婦もその日初めて会った見知らぬ他人だったのにもかかわ
らずだ。
その時、彼女は母屋の中から彼女をじっと見つめる明らかな視線を感じた。
ぎょっとして納屋の方を見るが、もちろん中の様子はわからない。
彼女は気味が悪いのをこらえて、お爺さんにすすめられるまま、縁側に腰をかけ
た。

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失踪

701 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/11(日) 07:11:22 ID:zGEa3u1U0
これはもう25年以上も前ですが、実際に体験した話です…。1

※実際に体験したという話ですが、死ぬほど…というところに関しては自信ありません。ですので、それを切に希望される方はスルーの方向で

–以下本文

もともとある場所に起因する話なのですが、当時私は高校2年から3年への春休み中で、事はそのときに起こりました。
そのある場所と言うのは大阪経済・金融の中心地、北浜・天満橋界隈。
正確にはそこを流れる大川にかかる天満橋と、堂島川、土佐堀川と中之島公園で2分される場所です。

3月のある日、友人の母親から1本の電話が。
友人の母:「斉藤(私・偽名)くん、うちの健二(友人・偽名)と、昨日一緒じゃなかった?」

私:「昨日は一緒やないですよ」

などと、素っ気ないやりとりのようですが
彼を含め、友達数人とよくつるんでいたこともあり、そういった電話もたまにあったので、特に疑問にも感じませんでした。ですが、一晩帰っていないということもあり、ほかの友人たちに電話で確認したところ、同様の電話が健二の母からあったようです。
ですが私同様、誰も当日は健二とは会ってないとのこと…。

結局、心配になった母親はその日の夜、地元の警察に捜索願を出し、息子の無事を祈っておりました。
ですが、翌日になって地元ではなく大阪市内の東警察署から電話があり、その内容が「2日ほど前、管轄の川で飛び込みがあったようで、その時の遺留物があるので、一度確認にきていただけないか」といったもの。

電話を受けた健二の母としては、まさかと思いつつも、確認を行うことに。
警察で見せてもらった遺留物というのはスニーカーで、中には同様に脱いだ靴下も入っており、それは、天満橋のちょうど真ん中当たりに、キレイにそろえ脱いであったとのこと。
その際、遺書はみつかってはいないものの、状況的に飛び込んだ可能性が強いというものでした。
スニーカー自体どこにでも売っている平凡なものなのですが、確かに健二が履いていたものにもあったため、一度帰って確認をすることに。

702 本当にあった怖い名無し sage 2009/10/11(日) 07:12:32 ID:zGEa3u1U0
その時、担当の警察官からは「周辺の聞き込みも行っておりますが、目撃者については現在見つかっておらず、飛び込んだものとも、どこかへ失踪したものとも一概には申し上げられません。」との返答。

とりあえず、帰って下駄箱を探すと、同様の靴はなく、いなくなった当日に履いていた確率が非常に高くなったこともあり、状況報告を担当警察へ連絡することに。
 当然母親としては、まさかとの思いもあり、飛び込んだとは考えたくはなかったのですが、電話越しに担当の方は
「大変申し上げにくいのですが、ご希望がある様でしたら、万が一の場合を考え、川をさらいます」とのこと、さらに補足的に、時間がたつと発見が非常に困難になる場合があるため、早めの決断をしていただきたい。と。

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ゴミドット

自分の子供の頃の話なんだけど、何でか最近よく思い出して
怖いというか不気味な感じがするんで、
吐き出してスッキリするつもりで書きます。

小学校の高学年になる位までの間、俺は
「知障児一歩手前」認定されてた。
とにかく言葉の覚えが遅い。
かと思えば、自分が解ることに関してだけは
嵐のように喋り始めて止まらない。
大人になってから色々調べたけど、
自閉症?アスペルガー?そんな感じだったのかも。
今もIQテストとかしたら健常者より劣ってるのかも知れないけど、
一応日常生活は送れてる。

親が悩みに悩んだ末で普通学級に入学させてくれたけど、
低学年の頃は友達なんて居なかったと思う。
教室でも家に帰って来てからも、絵ばっか描いてたな。
親がスーファミ買ってくれてから、更に引きこもりが悪化。
学校は行ってたけど、学校⇔家でゲーム、の往復しかやってなかったと思う。
親としては、テレビゲームは
「友達を沢山家に呼んで、対戦格ゲーとかをワイワイやるもの」
っていうイメージだったらしい。見事に期待を裏切ってしまった(笑)

で、小学2、3年の時に、スーファミの「真・女神転生」をプレイし始めた。
なんか、その頃は怖いものとかおどろおどろしいものに興味があったんだよな。
でも、ぶっちゃけ内容が難しくて、あんまり理解できてなかった。
とは言え3Dマップのゲームは珍しくて面白かったし、画面酔いもしたけど、
天使だ悪魔だってはしゃぎながら没頭してた気がする。

958 2/3 sage 2010/10/23(土) 05:20:27 ID:xkic6XMv0
で、そのメガテンの3Dマップなんだけど。
いつもみたいにダンジョンをうろうろしてたら、
画面の下の方、床のポリゴンの辺りのドット絵が変に乱れてたんだ。
厳密に言うと、画面の下半分はステータスとか台詞のウィンドウだから、
ステータス窓の上枠らへんに、黒いゴミみたいなドットがごちゃごちゃって混ざってた。
最初はバグだと思って差込口に息フーフーしたりしたんだけど、直らなかった。
テレビも古かったし、ステータスが読めないとかは無かったから、
諦めて放置することにした。

なんだけど、ダンジョンを進んで、ストーリーを進めていくと、
その黒いゴミドットがどんどん酷くなってった。
で、キャラが移動するとごちゃごちゃっ、と動いたりする。
そこで、あーこれも演出なんだなって思うことにした。
ゴミみたいなドットも、よく見たらなんか脚とか触覚がついてて、
どうやら床を虫が這っている演出のつもりらしい…?と辛うじて判断した。
メガテンに限らず、スーファミのドット絵なんてほぼ想像で補完するしな。
演出だと思うと、良い感じに気味悪く見えたんで、俺としては面白かった。

でもさ、ボス倒して、ダンジョンが変わっても、虫ドットが消えないんだよな。
「新宿崩壊後」とかなら何となく世界観も解るけど、
銀座の街中に虫がウヨウヨしてるのなんて変だと思った。
その時には何かはっきり「虫」っぽい絵に見えたんだけど、
最初のゴミドットから何かが変わってたのかどうかは解らない。
改めて、テレビが変なんじゃね?と思って、
ブラウン管に目玉くっつけるみたいにしてよく見たんだけど、
ちゃんと「そういうダンジョン」なような、
ブラウン管の表面のガラスが汚れてるような…
よく解らなかった。
テレビの構造がよく解ってなかったから、
「表面のガラス」と「ゲームが写ってる部分」の隙間に、
本物の虫が入り込んでるんじゃ?なんて思った。
そんな訳ないんだけどな。

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不思議な時間

531 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/15(土) 11:21:39 ID:6to2nLbUP
おれも実話を

ガキのころ毎年夏になると田舎へ行ってたんだ。
真夏の日差しが暑いけど、毎日外で遊んでたりした。
ある日、近くの幼稚園にいって遊んでたら、細い土管のような太いパイプのようなものを見つけたんだ。
頭ひとつ入るくらいの土管。
俺は都会育ちだから、そういう田舎らしいものを見かけたらそれで遊ばずにはいられなくて、
それを覗いてみた。

おれは勿論幼稚園の壁が見えるだけだと思ってた。
奇妙な土管の中から見えたのは、
周囲に似つかわしくない、暮れの畑とお地蔵様だった。
土管の先は夕方で、今いる場所は真昼なんて意味がわからなかった。
お地蔵様は不思議な表情で、たたずんでいた。
俺はその景色に魅入ってしまいずっと見つめてた。
そしてふと自分の方の世界へ顔を向けると暗くなりかけていた。
土管の世界の景色は変わらず夕方だった。時間が存在しない様に思えた。

その日は帰って、次の日も土管の所へ行った。
その先には勿論幼稚園の壁が見えた。
不思議な時間だったな。

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短くて怖い話

ぬらっとする感触

もうひとつ姉から聞いた話
姉の友人とその母は親子そろって物凄い霊媒体質で、もう「見える人」ではすまんぐらいらしい
まぁそのおかげでいろいろ怖い話を聞いてるんだが、その中でも俺が気に入っている話

ある日その人の母が、人差し指と親指をしきりに曲げ伸ばししている
「何やってんの?」と聞いたら、「なんか人差し指がヌルヌルする」という
なんか妙なもんでも触ったんじゃないかと言うと、いやそんなはずはないという
しかし、その人がいくら人差し指と親指の間を見てみても、どこも汚れていない

実際にどんな感じなの? と母に聞いてみると、表現できない、という
とにかくなんだかわからないし、触ってみてくれるかと母が言うので、友人が母の指先に手を伸ばした瞬間、

ぬらっ、という目に見えないものが指に触る感覚がしたそうだ

信じがたい話だがこれはエクトプラズムという奴で、これが何かして母の指先から垂れ下がっていたのだろうという
しかし、目に見えなくともモノはモノなので引っ張ればいいんじゃないかとその友人はその物質を引っ張った
ある程度引っ張ったとき、プチンとそれが切れる感覚がして、瞬間「あ、直った」とその母は喜んだそうだ

姉が「どんな触感だったの?」と聞くとその友人は「表現できない」と一言、そう言ったそうだ