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学校の怖い話

学校の怪談

子供の頃学校で聞いた話の寄せ集め

場所が東京大空襲でかなり被害を受けた場所だから「学校の怪談」なる話も多い。

・小学校
戦時中、多くの人が逃げ込み多くの人が亡くなったらしい。
ジャングラジムっていうのかな。なんか細い鉄骨でできてるのぼり棒みたいのあるでしょ?
今はなくなってるけど俺が在学中はあってさ、よく足を滑らせて怪我する人が多かった。まぁ子供って言うのもあったからなんだろうけど。
戦時中はプールがあった場所らしく、空襲のとき多くの人が飛び込んで火が燃え移り、地獄絵図だったらしい。
あと階段の踊り場で防空頭巾をかぶった子供が見える、とか鏡に女の子が移りこむとかもあった。

・中学校
1年生のフロア、非常階段のところにカーブミラーがあるんだけど夜、そこを覗くと後ろに真っ黒い何かが後ろに居るとか。
同じく夜、音楽室の扉の窓から廊下を除くと赤い影が見えるとかそういう話が多かった。ピアノの音が聞こえるとかも聞いたことある。
音楽の先生に聞いたら影は見たことないが視線を感じたことがあるらしい。

俺は特に何か感じたことはないけど小学校の踊り場だけは何か嫌な雰囲気を感じてたな。

440 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/12/29(日) 14:27:45.99 ID:zydNciqH0
途中送信してしまった。上のは無視しても構わない。本題はこれなんだけど

中学の時の担任、T先生が大学時代、肝試しをするために樹海へ友達と行ったらしい。
普通に入ったら危ないし警察の捜査の際に使ったテープをたどって行った。

50m位進んだのかな。生々しく靴が置いてあったり、ロープがあったりしてだんだん気分が悪くなったらしい。
空気も重々しく、先生たちグループは戻ることにしたらしいけどどっちから来たかいまいちわからない。
先生は一応、どっちから来たか、というのを覚えていたらしいが友人の一人が戻る方向とは逆の方向を指さして「あっちから来ただろ?」と言った。

話はこれだけなんだけどさ、この後何故か肩が重くなり、しまいには霊障に悩まされ初めてお祓いに行った先生、お祓い後は一切そういうのが無くなったらしいが…。

駄文&スレ汚しすみませんでした。

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洒落怖

パンチラスポット

大学の新歓コンパで先輩から聞いた話

うちの大学にはいくつかキャンパスがあって、その中の一つに絶好のパンチラスポットがあったらしい。
そこは大教室に繋がる非常階段で、普段は人気のない場所なんだが講義の前後だけは人が通る。大教室の後ろからこっそり入れるので遅刻した学生はそこを通るのだそうだ。
階段は隙間が大きく開いており裏側は物置のようになっていて人一人が隠れられるスペースがあるらしい。
先輩は知り合いから教えてもらったそうで、その人は時々隠れて覗いていたんだと。
その人曰くまさに絶景ポイントで、毎回女の子が十人以上通るししかも派手めな子が多くミニスカだったりするから見れまくりで中身もスゲーとのこと。
先輩は呆れながら聞いていたが、ある時を境にピタリとその話をしなくなった。不思議に思って振ってみると、あそこはヤバい。もう行かないと。
その数日前の午後、例によって階段の裏に隠れていたそうだ。数人のパンチラを見届けた後、もう来ないなと思い帰ろうとしたらガチャとドアが開く音がして降りてくる足音が聞こえてきた。
講義中に出てくるのも時々あるので、あれが行ってからと隠れて見上げると、ミニスカのほっそりした白い脚が視界に入ってきた。次に信じられない光景が飛び込んできた。何とノーパンだった。
さすがに初めてで息を呑んだそうだ。そして何としても顔が見たくなりこっそり後を追おうと構えた。
しかし次の瞬間、女の子に後ろ姿がないことに気付いた。降りていく脚に背中がないのだ。
ヤバい。とっさに振り返るとそこには出口を塞ぐように上半身だけの女が通せんぼをしていて不気味にこもった声で

「みー、つ、け、た」

肘を使って這いずってきた。その人は叫んで後退りし置いてあったコーンやバーを倒して強引に脱出したんだと。女には鼻と口がなく真っ赤な目玉が飛び出さんばかりに蠢いていたらしい。
その翌年建物で改装工事が行われてその非常階段はなくなったそうだ。

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洒落怖

踊り場の子供

スマホからで読みにくかったらごめんなさい。
あんまり怖くないかもしれないけどご勘弁。

3年ほど前の話です。
私は地方の総合病院で看護師をしていました。
準夜勤で消灯の準備をしていたときのことです。
消灯の前には病室だけでなく、病棟全体を見回る決まりでした。
病棟全体といっても見て回るのは小さい面談室やエレベーターホール、談話室、当直室、非常階段くらいで見回っても異常があったことはありませんでした。
「わざわざ見回りする必要なんかあるのかな?」といつも思っていたくらいです。
でも一応決まりなのでその日もささっと見回りに行きました。
非常階段を見回ったとき、下の階との間にある踊り場に子供がこちらに背を向けて立っていました。
おそらく3歳くらいの痩せた子供が、病衣を着て点滴台につかまっていたんです。
点滴台には点滴袋がぶら下がっており、シリンジポンプ(点滴に別の薬を少しずつ混ぜる機械)もついていたことを覚えています。
その非常階段は(たぶんどこもそうだと思いますけど)人があまり通ることはないので驚きました。
しかも窓もないただの壁を向いて黙って立っている。
でもその時は別に怖くはなく「もうすぐ消灯なのになにやってるんだろ?」と思い階段の上から声をかけました。
「どうしたの?もう消灯になるよ」
「…」
声をかけてもなにも反応はありませんでした。
もしかして迷子?脱走?一緒に小児科まで連れて行くべきか?と考えを巡らせました。
「お部屋わかる?早く戻らないと…」
と続けて声をかけたとき、ナースPHS(私が働いていた病院では看護師は1人1台PHSを持つことになっていました)が鳴りました。
先輩から力を貸してくれとのコールだったので、その子を小児科まで連れて行くのは断念し、「早くお部屋に帰るんだよ」と声をかけてその場を離れました。
そしてあれこれ消灯前の雑務をこなし、ようやく消灯してナースステーションで一息ついたとき非常階段の子供のことを思い出しました。
807 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/04/30(木) 23:50:09.63 ID:lSJYsGhJ0.net[2/2]
あの子はちゃんと部屋に戻っただろうか?
ちょっと非常階段を見てきますと他の看護師に言うと、「なんで?」と聞かれたので子供のことを話しました。
すると先輩が「やめときなよ」と。
「その子、1人で点滴台を持ち上げて階段のぼれるような子だったの?」
はっとしました。
無理だ。3歳くらいの身長で、がりがりに痩せた子供。
点滴台を押して歩くことはできても、持ち上げて階段を踊り場まで上がるなんてできっこない。しかも機械までついていた重い点滴台。
先輩は黙り込んだ私に「もしかしたら本当は親と一緒で、点滴台を持ってもらったのかもね。だったら近くに保護者がいたってことだから行く必要ない。もしそうでなかったとしたら、なおさら行かないでおいたほうがいいでしょ」と、こともなげに言いました。
親が近くにいた?それならどんなにいいだろう。でもきっとありえない。
消灯直前に3歳くらいの子供をわざわざ階段の踊り場に連れて来て、側を離れる親がいるのか?きっといない。
しかもよく考えると小児科病棟は私の病棟から4階も下にある。
パソコンで小児科の入院患者を見ました。
その日は連休前だったので、外泊患者が多く小児科病棟は空きベッドが目立ちました。
外泊していない2~5歳の患者は、数人しかいませんでした。
個室に入っていて人工呼吸器がついている寝たきりの子、車椅子の子、2時間ほど前に開腹手術が終わったばかりの子。
あの子らしき患者はいない。じゃあ、あの子はやっぱり。まさか。
そう考えていたとき先輩が私のパソコンを覗き込み「もうやめなよ。」と言うと、にやりと笑いました。
「このくらい慣れなきゃ。私は死んだ患者にピアス取られたこともあるんだから。」
先輩はショートボブの髪に隠れがちだった耳を見せてくれました。
耳朶の斜め上のところ(軟骨にピアス開けてたんだと思う)には、一旦裂けてくっついたようなケロイドに似た盛り上がった傷跡がありました。
先輩がかつて死んだ患者に死装束を着せおしろいを塗っていたとき、ふと後ろを振り返ったと同時に耳に激痛。
耳が裂けてる、ピアス(穴がふさがらないようにする透明のやつ)がない。
あちこち探したら、ピアスは死んだ患者が胸の前で重ねた手と手の間にあったそうです。

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階上の子どもたち

474 名前:ヒバリー・ヒル 投稿日:2000/11/11(土) 04:34
大学の友達から聞いた話だけど・・・

自動車事故にあって鞭打ち症になったAさんは、仕事もできなさそうなので、会社を一週間ほど休むことにした。
Aさんは結婚しているが、奥さんは働いてて、昼間は一人だった。

最初の数日は気楽だったが、さすがに3日目くらいになると暇をもてあましてきた。
それでも、どこかへ出かけるには体がつらいので家でじっとしていなければ
ならなかった。
そんなある日、お昼も過ぎた頃、ぼんやりとテレビを見ていると、上の階の部屋からドスンドスンと
音がして、子どものはしゃぐ声が聞こえてきた。
学校が休みなのかと、いぶかしく思ったけれど、気にもとめなかった。
そして翌日も昼頃から子どもの声が聞こえてきた。
どうやら上の家には子どもが2人いるようだ。
Aさんが住んでいるのは、大規模なマンション住宅地だが、昼間は意外と
ひっそりとしており、子どもたちの声は階下のAさんのところにもよく聞こえた。
しかし、うるさく感じることもなく、むしろ退屈さと団地の気味の悪い静けさを
紛らしてくれるので、ありがたかった。
そして翌日、暇をもてあまし、昼食を作る気もうせたAさんはピザを注文した。
30分ほどでやってきたピザは、思ったより量が多く、Aさんは結局、まる一枚残して
しまった。普通なら奥さんのために、とっておくのだが、ふと階上の子どもたちの
ことを思い出し、親切心も手伝ってAさんは、上でに持っていってやることにした。
Aさんは自分の真上の部屋に誰が住んでいるのか知らなかったが、呼び鈴を押した。
気配を感じたが、応答がない。もう一度呼び鈴を押した。
のぞき窓から見られているような気がした。
かすかに「どなたですか・・・」という声がドアのむこうからした。
Aさんは、階下のものであること、ピザがあまったのでもらってほしいことを、
話すと、ドアがかすかに開いた。

(続く)

475 名前:ヒバリー・ヒル 投稿日:2000/11/11(土) 04:35
(続き)

家の中はやけに暗かった。
5センチほどのすきまから女性が顔を半分のぞかせた。
女性はひややかに言った。「ありがとうございます。でもいりません。」
うす暗くて顔の表情がよく見えない。
Aさんは急に自分が場違いなところにいるような気がしてきたが、
もう一度、わけを話し、子どもたちにあげてくれるよう頼んだ。
ドアのすきまからなまあたたかい空気が流れてきた。嫌なにおいがする。
ふと、女性の顔の下に、子どもの顔がふたつ並んだ。
ドアはほんのわずかに開いたまま。
2人の子どものうつろな目がこっちをじっと見ている。
三人の顔がたて一列に並んでいる。
「じゃあ・・・そう・・・いただくわ」
Aさんはドアのすきまにピザの箱を入れると、すっと真横から手がのびてきて
うけとった。
3つの顔はドアのすきまからAさんを見つめている。
「ありがとう・・・」かすかな声が聞こえた。
Aさんはそそくさと退散した。
気味が悪かった。何かが違和感が頭の片隅にあった。
子どもの顔が脳裏に焼き付いている。
顔・・・
背中がぞくぞく震えだした。
・・顔、ならんだ・・・
足早になる。いっこくもあの家から遠ざかりたかった。
エレベーターがこない。
・・・ならんだ・・・縦に・・・
ボタンを何度も押すがいっこうに来る気配にない。
非常階段にむかう。
ひどく頭痛がした。吐き気もする。
非常階段の重い扉をあけるとき、Aさんは背中に視線を感じた。
ふりむくと、10メートルほどむこうの廊下の角に、
3人の顔があった。
ドアのすきまから見たときと同じように、顔を半分だけだして、うつろな目で、
こちらを見つめている。
冷え冷えした真昼のマンションの廊下にさしこむ光は、3人の顔を
きれいに照らし出した。

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Sデパート

214 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/17(土) 00:30
 これは、警備員のバイトをしていた時に、職場の先輩から聞いた話です。
 都内Sデパートが縦に長い建物である事は、先程述べましたが、(>>173)
当然、一人で受け持つ巡回経路は複雑で長いものです。新人である私が
覚えきれているはずもなく、最初の内は先輩と共に異常確認を行います。
 EVボックスの位置や、火元確認場所、シャッターボックスの位置など
その際に念入りに引き継がれ、その後に一人で回るようになります。

 そのフロアは、婦人服売り場がメインの場所でした。
先輩と2人で回っていると、丁度建物の中程の非常階段付近の
防火シャッターの前でおもむろに上を指差して言いました。
「この警報死んでいるから。」そう聞いてもその時の私には
『故障かな?』位にしか気にとめなかったのです。
警報には幾つか在りますが、火災報知気(いわゆる煙感)と
赤外線の2種類が、そのデパートでは主流でした。
 赤外線は、天井張り付いた白濁の半球状のもので、注意してみれば
今でも何処のデパートでも見られると思います。
 「でも、ドア警は生きているんでしょう?」と私が尋ねると、
「あたりまえだ。」と先輩は答えました

215 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/17(土) 00:33
 非常階段付近には大抵お手洗いがあります。
警備巡回時には、不審者が一番潜んでいやすい場所ですので、
勿論中を調べます。婦人服売り場だけあって、女子トイレしかなく
個室内に人影がないかどうか確認します。
 私達は、用具入れを含めて通り一遍確認を行い、その場所を後にしました。
私は、その時から先輩の顔色が悪い事に気が付きませんでした。

 待機室に戻ったのは深夜3時を少しまわった頃でした。
引継ぎ巡回のため遅くなり、他の皆は仮眠室に行っているようで
私達2人しか残っていませんでした。
 先輩は椅子に腰掛けるなり、私にぽつぽつと話し始めました。

 「あのさあ、さっきの警報・・・なんで殺していると思う?
故障しているわけじゃないんだ。」
 私は、『何を言いたいんだこの人は?』と思いつつ、大人しく「さあ」と
だけ答えて先輩の話を促しました。
 「ほんというとさ、俺、あそこの女子便所あんなに丁寧に見回ったの
初めてなんだ。
 あそこの便所さ、用具入れの、ほらモップを洗う深くてでっかい
洗面器あるだろ、あそこに以前子供が捨てられていたんだ。」

216 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/17(土) 00:35
 何でも、ある若い女性が、気分が少し悪くなったので、
トイレに駆け込んで用を足したそうです。そうすると、便器には
かろうじて人の形をした赤ん坊があったそうです。
 その女性は自分が妊娠していた事など全く気が付いておらず、
『最近遅れているなあ、シンナーのせいかな、楽でいいや』位にしか思って
いなかったそうで、それを見たときはどうしていいか分らなかったそうです。
 その赤ん坊・・・といっていいかどうか分らないほどの未熟児は
既に赤黒く変死していました。そのために流産したのでしょう。
 女性は流れ出た胎盤と一緒に流してしまおうか、とも考えたそうですが
見つかったら、誰かが埋葬してくれるのではという期待から、
用具室の洗面器にそれをすくい移し、逃げるようにSデパートを後にしたそうです。

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洒落怖

先輩ありがとう

今年の五月の連休に大学のクラブの合宿で八ヶ岳のふもとにある温泉付き合宿所へ行った。
建物は飾りもないコンクリ三階建てでいかにも保養所といった風情だが、後ろには雄大な山と下を流れる清流、そして前には湖となだらかな盆地の景色が広がる素晴らしい立地だ。
現地集合ということで俺ら学生寮のグループ(同期の奴2人、後輩3人の計6名)が午後早い時間に到着したときはまだ誰も来ていなかった。
がらんとしたロビー。
フロントに行きチェックインする。「えー、○○大バドミントン部の方ですね?11名さまでご予約ですね。
お部屋は二階の欅の間と白樺の間、続き間でございます。」
おーさすが信州らしい名前やなーと言いながら部屋へと向かう。
売店の前を通り過ぎ階段を上り、二階へ。廊下の突き当たりは非常階段でその右手奥から2部屋が俺らの四日間の我が家だ

狭く長い廊下を進む。廊下の左手はずっと奥まで窓になっていて山々の緑がすがすがしい。
部屋は12畳ほどの和室が2つ真ん中をふすまで仕切られた造りだ。
古い建物で決して綺麗とは言えないが 、こちらも二方ある窓からの眺めが素晴らしい。
「なぁ、もうクラブなんかせんと 、ここで三泊ゆっくりしたいよなぁー。」同期K尾が畳に寝転がって言う。
「お前先輩にしばかれるぞ。まぁ今のうちにゆっくりしとけ。どうせ先輩らは車やから夕方までは来んやろ。」後輩3人は部屋の隅で集まって携帯をいじっていたが、1人が言う。
「先輩、ここめっちゃ電波悪いっスわ。」そりゃ山間だから仕方ない。あー、明日早朝から先輩のキツイしごきが三日間続くのかぁ・・・。

836 sage 2007/07/22(日) 20:46:42 ID:bcEo4nN30
しかし先輩大丈夫かなぁ。五人乗りで京都を明け方に出発して交替で運転しながら来るそうだが。
と、思った瞬間俺の携帯が鳴った。キャプテンのK崎先輩からだ。
「あ、Y田?もう着いたんか?実は途中で・・・して・・・サービスエリア・・・夜中には・・・悪いけど先に飯・・・」途切れ途切れの声。
「今どこなんスか?・・・もしもし?」切れた。
見ると携帯の電波が一本点いたり消えたり
何か胸騒ぎがした。鳥肌が立っている。窓の傍に移動して電波の入る場所を探した。
部屋の皆は俺の様子にちょっと驚いた様子で見守っている。ようやく電波三本確保できる地点を探し当て、着信履歴を押した。
「え?!」そんなバカなことってあるのか。
たった今受信したはずのK崎先輩の履歴が三日前になっている。
いや、正確には最後の先輩からの電話は三日前練習の後に飯をおごってもらったときのものだ。

つまりさっきの通話の記録が消えてしまっている。
俺のいやな予感は確実なものになっていた。
とにかくリダイヤルを押す。『お掛けになった電話は、電波の届かないところにあるか、・・・』I山先輩、O野先輩・・・俺は五人の携帯に次々掛けた。
ようやくN川先輩の携帯の呼び出し音が聞こえたが、いくら呼んでも一向に出ない。
俺はフロントに行き、係の人に頼んで考えうるサービスエリアの番号をすべてピックアップしてもらった。
俺の尋常でない様子に係の人も気付いたようで、親切に調べてくれた。
部屋へも戻らずその場で片っ端から掛けて、該当する故障車がないか訊いてみる。
その中の1つのサービスエリアの人が、ついさっきこちら方面車線で十数台が絡む追突事故が起こったようだがまだはっきりした情報はない、と告げた。
「まさか・・・」俺はガタガタ震える膝を両手で助けながらようやく階段を上り部屋へと転がるように走った。
皆は俺の恐ろしい表情を見て真っ青になっている。
「せ、先輩が、じ、じ、・・・」あまりの恐怖に歯の根が合わず、言葉が出ない。
「事故ったんか?事故ったんやな?」K尾が俺に言う。