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洒落怖

一喝

102 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/08(金) 16:33:15 ID:7sT5VjxJ0
今から5年程前の大学時代、俺は友人二人を連れて心霊スポット荒らしをしていた。
いわゆる肝試しのようなものではなく、(もちろん普通の肝試しの要素も含んでいるが)
曰くつきの場所に行っては飲めや歌えのどんちゃん騒ぎをやり、
他のグループがいればドライアイスや挽肉などの小道具を使い、
そいつらを脅かして反応を楽しむ、というものだった。(片付けはちゃんとしてたよ)
女もおらず金もなく、あるのは時間と若さだけという俺達にとって、
心霊スポット荒らしは絶好の暇つぶしだった。
しかし、そんなことをしていれば当然いくらか霊体験をする。
今日は数あるエピソードの内の一つを書き込もうと思う。
状況を明確に伝えるために、多少脚色された芝居がかった台詞や説明くさい台詞が出てくるが、
基本的には全て現実に起こったことである。

103 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/08(金) 16:33:54 ID:7sT5VjxJ0
大学二年の夏休み、俺達はS県にある「出る」という噂の廃屋で宴会をする計画を立てた。
そこは、「住んでいた家族が一家心中した」とか「強盗に一家全員惨殺された」とか
「狂った父親が家族全員を殺して食った」などという胡散臭い噂のある場所で、
幽霊の目撃例もかなり多かった。
ど田舎で辺りは緑に囲まれており、騒ぎまくっても問題ないだろう。
幽霊が見れたら万々歳だ。というのがそこに行くことを決めた理由だった。
俺のアパートから1時間ほど車を飛ばしてついたその家は何処にでもあるような2階建ての家だったが、
四方を森に囲まれていたためか、はたまた草木も眠る丑三つ時だったためか、
何が出てもおかしくないようなおぞましさを醸し出していた。
地元ではそれなりに有名なスポットなのだがその日は自分達以外に人はおらず、
「派手に騒げるな」などと笑いながら俺達三人は割れた窓から中に侵入した。
家の中は想像していたよりずっと綺麗だったが、真夏であるにも関わらずひんやりと肌寒く、
それでいて夏特有のじめっとした湿気の不快感を感じた。
「こりゃ期待できるんじゃないか?」
と、背の高いYがニヤリと笑う。
「廃墟ってのは大抵馬鹿どもの溜まり場になってぼろぼろに荒らされるもんだが、ここは綺麗なままだろ?多分みんな荒らす前に逃げ帰ったんだぜ」
周囲をきょろきょろと見回しながらYが続ける。
「いや、溜まり場にするには市街から遠すぎるだけなんじゃないか?」
と、茶髪のAが反論する。
「どっちでもいいよ、それよりさっさと全部見て回って飲もうぜ」
俺はそう言いながら懐中電灯の灯りを点し、先頭に立って動き出した。

104 本当にあった怖い名無し sage 2006/12/08(金) 16:34:36 ID:7sT5VjxJ0
俺達が侵入した場所は一階のダイニングで、それからぐるりと回るように風呂場、トイレ、仏間(座敷)、居間、階段、寝室、子供部屋、と一通り家の中を見て回ったが何も出ない。
(こりゃはずれか)
と思い、宴会をするために一番広かった居間に入ろうとドアに手をかけたとき、猛烈な悪寒が走った。
全身を冷や汗が流れ、一瞬で気温が10度も下がったように感じ、本能がそのドアを開くことを拒んでいるようだった。だが、
「どうした?早く開けろって」
とのAの言葉に押され、そのドアを開け放った。
居間の中央には一人の幼い男の子が座っていた。
(こんな時間にこんな場所に、こんな小さな子が一人で?さっきはいなかったのに?)
この世のものでないことは明らかだった。
男の子は固まっている俺達を見るとニッコリと笑い、笑顔のままゆっくりと近づいてきた。
だが、その近づき方も尋常じゃない。一歩こちらに近づくたび、男の子の身体は崩れていくのだ。
皮膚が破れ、血がしたたり、肉がえぐれ、内臓が飛び出て、
それでも笑顔を崩さずにこちらに近づいてくる。
私はというと完全に身体が硬直してしまい、指一本動かせないような状態だった。(金縛りだったのかも)
そんな中、今にも発狂しそうだった私を押しどけ、Aが前に進み出た。そして
「ぬるい!出直せ!!」
幽霊を一喝した。突如怒鳴られた男の子は笑顔を崩し、悲しいような困ったような顔をして消えていった。
そこでようやく身体が動くようになった私は脱兎のごとく廃屋の出口目指して駆け出したが
Yに阻まれ、結局そこで宴会をやり一晩明かすことになった。
「すごかったな、もう一回出ないかな」
と笑うY
「もっとグロいのもってこいや!」
と叫ぶするA
こいつらはきっとどこかおかしいのだろう。ちなみにこの後はもう出なかった。

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洒落怖

転生

この話は長い上に後味が劇悪です。
あと、思い当たる人が居たら知らない振りと言うことで。
登場人物が多いので名前を付けますが、当然すべて仮名です。

皆さんは「生まれ変わり」を信じるだろうか?
俺は何となく、そんな事もあるかも、と思っていただけだった。
その日、俺はマサさんとコンタクトを取るために某所に向かっていた。
高速に乗るまで1時間、高速にのって3時間ほど。

その日の朝まで、俺はある「女」と2週間ほど潜伏していた。
落ち合ったマサさんは、韓国と日本での調査の結果と1枚の黄色く変色したモノクロ写真を出した。
俺の背中にぞくっと冷たいものが走った。
その写真の女は俺がガードしていた「女」、ジュリーこと姜種憲(カン ジョンホン)に瓜二つだったからだ。

584 転生 ◆cmuuOjbHnQ sage New! 2007/11/12(月) 02:43:34 ID:I4yj/tj40
話はその1ヶ月前に戻る。
俺はキムさんの会社の権(ゴン)と言う男に呼び出された。
権さんはキムさんのボディーガード4人のリーダーだった。
韓国生まれの韓国人。テコンドーの達人と言う事だ。
他の3人、文(ムン)、朴(パク)、徐(ソ)の3人は在日朝鮮人。
同じ空手道場の先輩・後輩だった。

前回の話の後に結んだ俺とキムさんの契約では、権さんと俺は同格扱いだった。
3人は明らか不満顔だった。
権さんに言われて、俺は一番若い徐とタイマンを張らされた。
徐は強かった。
結果は、俺が苦し紛れに入れた頭突きと、鼻への指入れによって痛み分けとなった。
しかし、俺はアバラを折られ、2週間ほど酷いビッコとヨーグルト等の流動食しか喰えない生活を余儀なくされた。
だが、それ以来、俺は3人と意気投合し、彼らの空手道場にも出入りするようになった。
結果的に丸く収まったのだ。
3人は恐ろしく強かった。
素手でも人を殺める事が出来る力を持っているのだろう。
そんな3人は権さんを極度に恐れていた。
刃物のような冷たい殺気と、人を萎縮させる雰囲気があって俺も苦手だった。

585 転生 ◆cmuuOjbHnQ sage New! 2007/11/12(月) 02:44:26 ID:I4yj/tj40
事務所に着くと権さんは1本のVHSのビデオテープ出し、「まずはこれを見てくれ」と言って、テープを再生し始めた。

ビデオの画質はコントラストがキツ目だが、そこそこ鮮明だった。
キングサイズのベッドの上に、フランス人形のようなヒラヒラした服を着た、黒髪の東洋人らしい少女が映っていた。
かなりの美形だ。
歳は14・5歳、いや、もう少し若いか?
男が何かを質問し、少女が答える。
やがて黒い目出し帽を被ったブリーフ姿の肥った白人の中年男性が少女に近づいた。
どうやら、これは違法なキッズポルノの類らしい。
撮影者が動いて様々なアングルから二人を映す。

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サイコ

スナッフビデオ

スナッフビデオって知ってるか?
俺は見たことあるぜ。飲み屋で知り合った男に見せてもらった。

男に招待してもらったのは山奥の山荘。俺は先に到着したんだが男は30分遅れた。
「悪い悪い。真ん中の子供が高熱を出してな」男は笑った。

それは無残なビデオだった、興味本位で来た自分に後悔した。
日本人の子供・・・10歳位か?・・・が無残にも・・・

最後まで見られなかった。
俺は叫んだ「お前にも子供は居るんだろ!!」
男「二人居るが、それがどうした?」

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サイコ ストーカー・きちがいの話 厳選怖い話 洒落怖

強制自殺

これは俺が見たスナッフビデオのお話です。

リーダーらしき男の指示で手のあいている者たちが作業を始めめていた。
やがて舞台に幕がおりているところが写しだされた。
幕がひらくとそこには横一列に少女17人が全員並ばされていた。
全員が誘拐された時のように、きちんと服を着ていた。
そこに、学校で使っている椅子と机が、運び込まれた。
男によりそれに座るように指示が出る。
少女たちは不安げに戸惑いながらも指示通り、席につく。
ただあまりにもトロトロしていたせいか女教師が

「さっさと座りなさい!これが最後なのだから」

と声を出していた。
少女たちはこれからなにがおこるかわからないけど、これで終わりなのだ。
と少し明るい表情になる者もいた。
そして、男が少女の机の前に紙と鉛筆を持ってきて一人ひとりに置いていく。

「そこに自分の名前と今の心境を書きなさい。書かない子はお仕置きだからね」

男が言った。
のろのろと全員が鉛筆を手に、紙に向かう。

「楽しかったとか、苦しかった死にたいとか、お家にかえりたいとか、そんな感じでいいわよ、分かった?分かったらどんどん書きなさい!」

女教師が声を荒げて少女たちに告げる。
少女たちは渋々それぞれ何かを書き始めた。

書き終わると、端から順番にそれを映し出して行った。

【ひどい】

【はやく家にかりたい】

【はずかしかった】

【痛かった】

・・・・などで、死にたいと書いている子もいた。

それを回収すると、次に指示が出された。

「はい!じゃあ服を脱いで椅子に座りなさい!服はキチンと畳んで机の上に乗せるのよ。下着は制服の上に置きなさい!」

女教師が何やら少し上気したような表情で、それでいて凛と厳しい声で言う。
これにも少女たちはおとなしく、半分あきらめているのだろうか服を脱ぎ始める。
脱ぐのが遅いのでまた女教師が、

「さっさとしなさい!」

などと少女たちをまくし立てる。
ほとんどの少女の体が綺麗であるが、惨い責めの後が有る少女が数名見受けられた。
血の跡や、傷を治療した跡などがある少女もいた。
教師たちはニヤけながらその様子を見ていた。

全員が裸になり、椅子に座り机に服を畳むと次の指示が出る。

「じゃあ、椅子を机の前に持ってきて座りなさい」

やがて全員が裸で舞台に一列で座った状態になると、女教師が口を開いた。

「では、最後の演技をしてもらうからよーく聞きなさい。指示とおりにすれば良いんだから。分かったわね」

少女たちが小さく頷く。

「返事は!」

女教師が強く返事を求めると、消え入りそうな小さい声ではあるが全員が返事を返した。
すると舞台の上から縄がそれぞれ、少女の頭の上まで下ろされてきた。
縄の先は丸くワッカが作られ、それを見た少女達が少しざわめく。

「では、これからあなた達に首吊りの演技をしてもらいます。いいねですね!」

少女たちは当然命の危険を感じ、

「イヤです」

「やめて」

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晴美の末路

836 第一夜 2006/05/10(水) 13:23:57 ID:0zfG5UVO0

へへへ、おはようございます。流石に皆さん怖い話をしなさる。今日は生憎天気が悪いようで。
あの時も丁度今日みたいな雨空だったな。あ、いえね、こっちの話でして。え?聞きたい?

そんな事誰も言ってない?はぁはぁ、すみませんね、私も毎日苦しくて。正直この話を誰かに打ち明けないと気が狂いそうでして。それでは、早速暇つぶしにでもお読み下さい…へへへ。
もう10年ほど前になりますかね。当時、私はとある地方の寂れたスナックで働いてましてね。
そこで、店の女の子の1人と良い仲になっちまったんですよ。ま、良くある話です。へへへ。

アパートに同棲してまして。スナックのママも他の従業員もみな承知の上でしてね。
まぁそこそこ気楽に楽しく暮らしてましたわ。しかし、この、仮に晴美としましょうか。
晴美はかなりのギャンブル狂でして。パチンコ・競馬・競艇・競輪・ポーカー・マージャン、なんでもござれでして。これが勝ちゃ良いんですが、弱いんですよ。賭け事にも才能ってありますよね。

案の定、借金まみれになっちまった。それでも何とか、働きながら返してたんですよ。
え?私はどうかって?私はあなた、ギャンブルなんてやりませんよ。そんな勝つか負けるか分からないのに大金賭けられますかいな。以外に堅実派なんですよ。へへへ。…話を戻しましょうか。

同棲しだして、2年ほど経った頃でしたかね。とうとう、にっちもさっちも行かなくなっちまった。
切羽詰まった晴美は、借りちゃいけない所から金借りちゃったんですよ。まぁヤクザもんですよね。
ある夜、アパートに2人でいる時に、男が2人やって来ましてね。見るからにそれモンですよ。
後は大概、お分かりですよね?TVや映画で良くある展開と同じですよ。笑っちまうくらい同じです。
金が返せないのなら、風俗に沈める、の脅し文句ですよ。それでも晴美は1週間、1ヶ月待って下さい、と先延ばししながら働いてましたよ。え?私?私は何も出きゃしませんよ。
ヤクザもんですよ?とばっちりは御免です。え?同棲しておいてそれはないだろうって?
はぁはぁ、ごもっとも。でもね、皆さんもいざ私のような環境に置かれると分かりますって。

837 第二夜 2006/05/10(水) 13:25:14 ID:0zfG5UVO0

ある夜、いつもの様にアパートに取立てがやって来ましてね。所がちょっと様子が違うんですよ。
幹部って言うんですか?お偉いさん来ちゃいまして。一通り晴美と話した後、つかつか~と私の方にやって来まして、お前があいつの男か?と聞くんですよ。

ここで違う、とは言えませんわね。認めると、お前にあいつの借金の肩代わりが 出来るのか?と聞くんですよ。出来るわけないですよ。その頃には借金1千万近くに膨れ上がってましたからね。当然無理だと言いましたよ。そしたらその男が、あぁ、今思えば北村一輝に似た中々の良い男でしたね。あ、へへへ、すみません。