カテゴリー
エレベーター・密室

エレベーターで見たもの

じゃあ俺が生涯で一番ビビった話をしてやる

10年ほど前、都営住宅に住んでいた。
その都営住宅にはエレベーターが設置されている。
扉はガラスになっており、外が見えるタイプのエレベーターだ。
ウチの家族は8階に住んでいたのでいつもそのエレベーターを使っていた。

その日、夜勤のバイトが終わり、夜が白み始めた頃帰路に着いた。
疲れた体を引き摺ってエレベーターに乗り込み8階のボタンを押す。
で、上昇していくエレベーターに乗りながら各階のエントランスが通過して行く様を何の気なしに眺めていたら

6階を通過した時、笑顔で逆さ吊りになったおっさんと目が合った。

一瞬で通り過ぎたが確かにおっさんだった。腰が抜ける程ビビった。
8階に着いた瞬間エレベーターを飛び出しダッシュで家に逃げ帰ろうと思ったが
物凄く気持ち悪いし、もう空も明るくなってきていたので思い切って確認しに行く事にした。

で、階段で6階まで下りておそるおそるエントランスを覗いたら…
エレベーターのガラスに裏向きになったポスターがセロテープで貼られていた。
??と思って剥がして確認してみると

「今こそ日本の夜明け! 〇〇党」という謳い文句と共に
笑顔のおっさんがガッツポーズをしている選挙ポスターだった。

いたずらした奴死ね

カテゴリー
洒落怖

母親の影

私が小6の時の夏休み、薄暗い明け方のこと。
私はその日眠れずにいて、テレビをボーッと眺めていた。
すると突然、外から笛の音が聞こえてきた。

こんな朝早くになんだろうと思い外を見ると、
白い着物を着たガリガリの髪の長い女が、家の前の道を歩いていた。
女はしばらくこっちを見ていたが、また道を歩きだした。

そして私がまたテレビに目をやったその瞬間、階段をトン…トン…と上ってくる音がした。
その時私の部屋は二階で、扉が少し開いていた。
私は不気味な気配にビビリ、布団に潜って布団の隙間から様子を見ていた。

しかし、しばらくしても何も来ないので、相当ビビって、隣にある母親の寝室に逃げ込んだ。
入ったその瞬間、私は呆然とした。
その部屋は真っ暗で、奥の方で首を吊って天井からぶら下がっている、母親の影が見えた。
私は何もできず、それをしばらく眺めていた。
すると耳の奥底で、「生きてて楽しい?」という女の声がした。

母は次の日、普通に起きて仕事に行ったし、今も生きてる。
でも、母はその日から1ヵ月くらいで、20キロも痩せるという異常な痩せ方をした。

今から十年ほど前の事です。

カテゴリー
洒落怖

着信

俺が住んでる地元であった本当の話なんだけど。 
田舎の小さな病院に勤めている看護師さんの話なんだ。 
彼女の母親は娘(看護師さんと妹)二人が出て行き、一人暮らしだったんだ。 
ある日都会のほうに嫁いでいった妹のほうの娘が母親の顔を見に帰ってきたんだ。

持ってる鍵で勝手口開けて入ろうとしたら、目の前に首つってる母親が。 
妹さんは慌てて119番したらしい。すぐに救急車がきて首吊ったおばあさん下ろして運んでいった。 
だけど、治療空しくおばあさん死んでしまった。 

そのころ、彼女は仕事をしていたんだ。だけどほかの看護師さんから連絡がきて、急いで仕事中断して母親を見に行った。 
だけど、もう母親は死んだ後だった。 

一応、首を吊ってたわけだから彼女と妹は事情聴取を受けることになった。 
それで仕事着から普段着に着替えていた彼女は、携帯のランプが点滅してることに気づいたらしい。 
着替えながら、それを確かめると……もう分かると思うけど、案の定、 
母親から夥しい量の着信が…… 

なんで彼女にだったんだろうな。 
助けを求めてたのかな。でもそしたら、勤務中で気づかなかったからでも見殺しにした感じになるのかな 
それとも、彼女を、彼女だけを 
呪っていたのかな。

カテゴリー
業界、職業 洒落怖

売れ残り物件

自覚している限り、霊能力はゼロに等しいと思っている私が先日体験した話です。
少し状況を整理したいので前置きが長くなってしまいますがお許しください。

私は埼玉県の不動産屋で働いています。
取り扱っているのは売買の仲介であり、広告媒体等に掲載する為に物件を調査し、現地写真を撮影しに行くのも仕事の一環になっています。

とあるデベロッパーが新築分譲した全20棟の大きな現場があるのですが、この現場が今回体験したお話の舞台となります。

現場の配置は下記のようなかたちになります。(行間等がずれて見づらくなってしまったらすみません)

851 本当にあった怖い名無し 2013/10/29(火) 16:36:40.14 ID:Q/uQmGXT0
──────────────  北
┐ ┌ ┬ ┬ ┬ ┬ ┬ ┐ ┌ ↑
│ │A│B│C│D│E│F│ │
│ │ │ │ │ │ │ │ │
│ ├ ┴ ┴ ┼ ┴ ┴ ┤ │
│ ├ - ┐ │ ┌ - ┤ │
│ │G   │H│I│   J│ │
│ ├ - ┼ ┼ ┼ - ┤ │
│ │K   │L│M│   N│ │
│ ├ - ┘ │ └ - ┤ │
│ ├ ┬ ┬ ┼ ┬ ┬ ┤ │ 
│ │ │ │ │ │ │ │ │
│ │O│P│Q│R│S│T│ │
┘ └ ┴ ┴ ┴ ┴ ┴ ┘ └
┐ ┌─────────┐ ┌

852 本当にあった怖い名無し 2013/10/29(火) 16:38:47.81 ID:Q/uQmGXT0
案の定思い切りずれてますね(悩)

新築分譲とは言っても、販売が開始されたのは3年ほど前からの売れ残り現場です。
立地条件も申し分なく、価格帯も適正な現場である為、1年もあれば完売するだろうと誰もが見込んでいた現場でしたが、図のN・Q・R区画は未だに買い手がつかず、売主業者も頭を抱えている状況です。

ではどうして買い手がつかないのか?
それはこの現場が“出る”と噂される現場だからなのです。

853 本当にあった怖い名無し 2013/10/29(火) 16:41:03.01 ID:Q/uQmGXT0
分譲開始当時、図のH・I・L・Mの各区画は路地状敷地形態(不動産業界では敷延物件と呼んでいます)と言って、他区画に比べて不整形な土地であった為、他区画よりも販売価格を安く抑えて売り出されました。
不景気の世の中ですから、質より価格を選ぶ顧客は多く、この現場内でもH・I・L・Mの各区画はすぐに買い手がつきました。
M宅の引渡しから半年程経ったある日、M宅のご主人が2階の納戸で首を吊って亡くなっているのが発見されました。
会社をリストラされて一家は離散し、残ったのは数千万の住宅ローンのみ…追い詰められての自殺だったのでしょう。
悲しいかな、このご時世を考えればよくあることですが、M宅は親族の要望で売主業者を通してエンドユーザーへ売却する運びとなりました。
完売前の分譲地内でこのような事件が起こることは、売主業者としても相当な痛手だったようで、当時、担当の田中さん(仮名)も長期戦を覚悟しなければならないと溜息をついていました。

カテゴリー
洒落怖

眼鏡こわい

短いけど。
コンタクト外して眼鏡かけた瞬間、左目の視界が真っ赤に染まった。
え!?と思ってたら今度は右目の視界の上辺りから子供出現。逆さ吊りの状態でこっちをじーっと見てる。
うおおっと叫んで思わず眼鏡取って遠くにぶん投げてしまった………。
眼鏡壊れた。本当許さんぞクソガキ。次出てきたら潰すからな。

カテゴリー
心霊泣ける話 心霊良い話

曰く付き物件のいい話

330 名前:1/2[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 10:20:26 ID:7vLPeM040
長いと怒られたんで分ける。

半年位前のことなんだが。
今のアパートは所謂「出る」という噂のあるワケアリ物件。
だが私は自他共に認める0感体質、恐怖より破格の家賃に惹かれて一年前に入居した。

で、この部屋の台所の壁の一角に、変な形の染みがあった。
人間を逆さまに吊るしたような形で、0感の私もこれは流石に気味が悪く、好きなアーティストの
どでかいポスター(畳一畳分くらいある)を貼って隠すことにした。
しかしこのポスターが、金曜日の深夜0~1時頃になると必ず左上がペロン、と剥がれるんだ。
何度画鋲を刺す場所を変えても、両面テープと画鋲を併用しても、金曜日の深夜0~1時頃になると
必ず剥がれる。
そして剥がれてから小一時間くらいの間、怪音(ラップ音?)が鳴り始め、台所の食器棚の引き出しが
勝手に開いたり、棚の奥に入れてあるお椀とかが床に落ちたりという怪現象が起こる。
本当に毎週金曜日の夜に必ず起こるので、怖くなって「見える」という友人に見てもらったことがある。
そしたら、年配の男の人の霊がいる、と言われた。
ところがここが0感体質の凄さと言うのか、最初こそ怖かったが私はだんだん慣れてきて、金曜日の
深夜になる度に「あー、今日もおっちゃん来るかなーw」と、怪現象を楽しむようになっていた。

331 名前:2/2[sage] 投稿日:2009/10/28(水) 10:21:23 ID:7vLPeM040
で、件の半年前。その日は恒例の金曜日だった。
私は在宅の仕事をしている。その夜も仕事が一段落し、ちょっと休憩するかーと背伸びをした瞬間、
腰にビシィ!!!と凄まじい激痛が走った。
床に倒れこみ、あまりの痛みに立つことが出来ず、机の上の携帯を取ることさえ出来ない。
その内激痛で身動きすら出来なくなり、声も出せず正に瀕死の状態に。
どうしようどうしようとパニクっていたら、外で救急車の音が聞こえ、玄関を開けて救急隊の人が
駆け込んできた。
そして私は病院へ運ばれた。診察の結果、椎間板ヘルニアだと判った。
搬送中はとても話が出来る状態ではなく、落ち着いてから救急隊の方に事情を聞かれた。
「お父さんと同居されているんですか?」と尋ねられたので「いえ、私は一人暮らしです」と答えた。
そしたら隊員の方は(゚д゚)?な顔で
「おかしいですね、確か年配の男性の声で119番通報があったんですけど…」
と首をかしげた。
更に聞いたら、玄関は鍵もチェーンも掛かっていなかったと。
いや、その日は仕事の打ち合わせから帰宅した後、間違いなく鍵とチェーンを掛けた。
その後外出していないし、お手洗いに立ったときも確かに掛かっているのを見ている。