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洒落怖

遺書

初めて人に話すから怖くないかもしれません。

私が小学校5年生の頃、最愛の祖母が亡くなりました。
60歳という若い年で祖母は亡くなったのですが
生前はものすごく優しい人で自分よりも他人や動物に気を配れる誰からも慕われた人でした。
ゴキブリを見て「キャー!」って言いながら炊飯器に登るなど可愛らしい一面もありました。
一方祖父は気に入らないことがあると犬や私に八つ当たりをしました。脚を切断されかけたりもしました。
また父の息子に当たる叔父からは性的な悪戯をされており、
それを知る度祖母は泣きながら私に謝ってきました。
しかし当時はそういった暴力が当たり前だと思っていた私は祖母が謝っている理由がわかりませんでした。

331 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/30(水) 23:10:52.58 ID:kCYT7atY0.net
祖母の気持ちを何も察しないままお別れの時が来ました。
自分の寿命を半分あげるから祖母を生かしてくれと祈りました。
そのくらい私には大事な存在でした。
毎日泣き疲れて少しずつ涙も枯れてきた頃、祖母が夢に出てきました。
私より小柄な祖母がとても大きく見えました。おそらく4歳くらいの回想でしょうか。
しかし温厚だった祖母からその様子が伺えません。
無口で、どこか冷たく訴えた表情で私を見下ろしていました。
ただ二人で見つめ合う夢でした。

朝目が覚めてその夢を父や母や姉に話すと、同じ夢を見ていたようです。

それからでした。形だけの遺書とは別に隠してあった遺書が見つかったのです。
333 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/31(木) 00:09:01.44 ID:11QioVbe0.net
内容は病院側の医療ミス。
問いつめたところ命に別状はないが間違った薬を投与され苦しんだとのこと。
本当に命に別状はないのか?私達家族が素人だからなめてたとは思うけど。

しばらくはそのこと伝えたかったんだなって思ったけど多分違った。
祖父、祖母が生前から不倫してました。
亡くなった時も女とパチンコやって死に目にも会いに来なかった。
しかも財産目当てのろくでもない女で家庭崩壊。
結局父と母と姉で出て行く事に。

もしかしたら警告だったのでしょうか、それとも恨みの表れなのでしょうか。
今では祖母の顔が思い出せません。ただ、あの冷たい夢だけは覚えています。

長々とすみません。

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占い・おまじない、呪い

おまじない

妻が人身事故で電車が止まり帰宅が遅くなると言うので、小学生の娘を風呂に入れている時に娘から聞いたおまじないの話し。
娘曰わく、好きな男の子と両思いになりたい時にするおまじないとのこと。
やり方はちょっと面倒。
先ず自分の名前と両思いになりたい男の子の名前を赤い水性マジックで紙に書き、それを水の入ったガラスのコップの中に入れて溶かす。
溶かしたらそのままコップごと『ある場所』に持って行き、呪文を唱える。
呪文は、自分の名前と両思いになりたい男の子の名前を交互に頭の中で三回づつ唱えるだけ。
その後コップの中の水を小指の先につけて、濡れた指先で眉間、鼻の下、顎の先を軽く触る。
これでおしまい。
コップはそのまま『ある場所』に置いたままにしておき、置いてから五日の間に雨が降ってコップの中の水が溢れたら、神様の力で願いが叶うらしい。

723 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/11/15(土) 00:53:55.00 ID:bOKZF1vf0.net
子供らしい無邪気な話しだと思い聞いていたが、『ある場所』について教えて貰った時に、オレは湯船に浸かりながら、背筋が凍る思いがした。
オレは今までずっと地元から離れずに生活していたから、その場所のことはよく知っていた。でもまさかそこの話しがそんな風に変化しているとは思わなかった。
その『ある場所』とは、地元の駅と隣の市の駅とのちょうど中間にある踏切のことだった。
一見すると小さな何の変哲もない踏切なのだが、オレ達が小学生の時、その踏切は2ヶ月の間に4人の命を奪った人身事故を起こしたことで有名な踏切だった。
その人身事故は1ヶ月に1度発生し、事故の度に必ず二人亡くなった。しかも亡くなる二人は必ず恋人同士だった。駅間の踏切でスピードが出ているせいか、二人の遺体は車両の下に潜り込み、区別するのが難しいほど粉々になって混ざり合っていたらしい。
そんなことが続けば当然厭な噂が立つ。
その噂は、恋人に振られた女性が雨の日にそこで自殺をして悪霊となり、仲睦まじい恋人達を雨の日に見かけると線路にひっぱりこんで殺す、と言うものだった。
それだけ聞けば良くある都市伝説なのだが、実はその噂がまるっきり出鱈目ではないことをオレの同級生はよく知っていた。その恋人に振られて自殺したと言われている女性が、同級生の年の離れた姉だったからだ。

725 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/11/15(土) 00:57:46.61 ID:bOKZF1vf0.net
団地の同じ塔に住んでいたオレや何人かの同級生は、その人の通夜にも参列した。
オレはその通夜の場で、口さがない大人達の話しを聞いて事のあらましを知った。
そいつの姉さんは踏みきりで自殺したこと。
遺書に好きだった男性が彼女と相合い傘で歩いているのを見てしまい、悲しくてもう生きていくことが出来ないと書かれていたこと。
噂になる段階で、恋人に振られた事に変わっていたり、亡くなった同級生の姉がものすごく綺麗な女性だったとか変化した部分もあった。
でも、踏切の場所や亡くなった時間、そして雨の日に亡くなったことなど、基本的なことはそのままだった。
そしてやがてその噂がある程度有名になってくると、今度はその噂に妙な『おまけ』が着いてくるようになった。

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洒落怖

一子相伝

高校のとき友達の矢島と一緒に酷い虐めをしていた。
ヒョンというあだ名の暗い感じの奴だった。
ケンシロウだといってヒョンの胸にタバコ押し付けて北斗七星を作ったりしてボロ雑巾のような扱いをした。

ところがあるときヒョンは校舎の屋上から飛び降り自殺をしてしまった。
虐めが発覚すると思ったが、何故かヒョンは遺書らしきものを残してはいなかった。
ただ矢島に「来世で、また会おう」と一言だけヒョンから電話があったというのを後になって聞いた。
矢島はヒョンの自殺を気にする様子もなかった。

高校を卒業して数年が経ったころ、矢島は結婚して家庭を持った。
ところが次男が生まれて3ヶ月ほど経ったとき矢島から俺に相談があった。
次男の胸に原因不明の七つの青い痣がいつの間にかできていたという話で
医者に行くと外的要因しか有得ず逆に虐待を疑われる始末だったそうだ。
愕然としている様子の矢島の考えている事がすぐに理解できた。
まるでヒョンにつけた北斗七星のタバコの痕にそっくりだったからだろうと…。

その後、矢島を追いつめる程の何があったのかは、わからないが今は刑務所に服役している。
新聞には父親が乳児を折檻の末に殺したと数ある虐待事件の一つとして報道されただけだった。
面会した矢島は俺に、その時のことを少しだけ話してくれた。

気がついた時には口と鼻を塞ぎ手にかけた次男のぐったりする姿を矢島は呆然と見下ろしていたそうだ。
すると背後から「ヤッツン・・・」学生時代の矢島の懐かしいあだ名で呼ぶ声がした。
振り返ると4歳の長男が立っていて薄ら笑いを浮かべ言った。
「そっちじゃないよ」

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洒落怖

占いカフェ

これは、私が高校一年生の時に体験した出来事です。

高校受験当日、40℃を超える高熱を出した私は、公立の高校試験を受ける事が出来ず、塾の先生の推薦で私立の高校に行く事になりました。

そこで、私は、一生の恩師とも言える方と出逢ったのです。

その先生は、私達のクラスの英語の担当で、隣のクラスの担任でもありました。
いつも、常にきっちりとお化粧をし、品の良いスーツを着た、働く女性の見本の様な明るく竹を割った様な性格の方で、宿題忘れ等はしっかりとしかりつけますが、生徒の努力もしっかりと認め、誉める方でした。
彼女のお陰で、私は英語がとても好きになり、英語を生かした仕事をしたいと考える様になったのです。

厳しくも愛情に溢れた先生の指導のお陰で、私は、高校生活を楽しむ事が出来ました。
75 :夕紅 ◆fKBLDHDabg @\(^o^)/:2015/03/08(日) 00:07:27.83 ID:3kO/LByP0.net[2/8]
部活にも入り、友人にも恵まれ、楽しい高校生活を楽しんでいたある日、私達の学校にも文化祭のシーズンが訪れました。

うちの高校は、文化祭にとても力を入れている学校で、全クラスで文化祭に行う催しの内容を競いあい、優勝したクラスは特別に褒賞金が貰えるという制度があったのです。

当然、優勝を掴みとる為私のクラスも、先生のクラスも燃え上がりました。

私達のクラスは、女性のお客さんやカップルのお客さんを多く集める為、『占いカフェ』をする事になりました。

ドリンクやスイーツ等を一品注文して貰えたら、必ず占いがついてくる、そんな内容です。

そして、占い役やウェイター、ウエイトレス役は午前班と午後班にわかれ、交互に文化祭を楽しむ事になりました。

私はタロット占いの役で午後班でした。

なので、午後中は存分に文化祭を楽しみ、午後はクラスのお店に戻り、占いをしていました。

そこに、あの英語の先生が私の担任と共に現れたのです。

二人は占って欲しいと私に言いました。

私は仕事である事もあり、快く二人の依頼を引き受けました。

担任は恋愛運を、英語の先生は一年間の運勢を。

担任の恋愛運を占い終わり、英語の先生の運勢を占おうとした時、混ぜていたカードとカードがぶつかり、ある一枚のカードが床に落ちたのです。

ーー死神。

死を告げる、余りに不吉なカード。
76 :夕紅 ◆e/DkDKVoCg @\(^o^)/:2015/03/08(日) 00:10:20.83 ID:3kO/LByP0.net[3/8]
「ごめんなさい!」

私は慌ててカードを混ぜると、きり、直ぐに机に列べ始めました。

そして、一枚目を捲るとーーー死神。

カードを持つ手が震え、冷や汗で冷たくなるのを感じました。

(これは、偶然・・・?)
2回も続けて同じカードが果たして出るものなのか。
確率としてはあり得ますが、その時の私は何故か偶然ではないと・・・嫌な予感がしていました。

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洒落怖

死書箱

死書箱

俺が中学2年の頃の話。

当時俺のクラスでは教室の後ろに「私書箱」というものが設置してあった。
授業の意見や改善点などを手紙に書いて入れる箱があり、それを放課後担任のS先生が見て参考にしたいという提案から置かれたものだ。

ある日、その私書箱の「私」の部分が「死」に書き換えられていた。
クラスではやんちゃ三人組だった俺、Y、Dの誰かがやったんじゃないかと噂していた。
だが勿論俺はやってないしYとDもやっていないとのこと。
結局犯人は見つからなかった。

数日後、Yが放課後の教室で首を吊って死んでいた。
また私書箱からは、「クラスのみんな、今まで授業中うるさくしてごめんなさい」という文面の遺書のようなものが発見された。

Yの葬儀から数日後、Dが放課後の教室で首を吊って死んでいた。
そしてまた私書箱からYと同じ文面の遺書のようなものが発見された。

俺はなぜ親友の2人が自殺したのか検討もつかず、とにかくショックを受けていた。と同時にあのクラスが不気味に思えて学校に行かなくなった。
ほどなくして俺は転校した。
787 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/30(木) 21:04:44.00 ID:w5zCWHlP0.net[2/3]
新しい学校に通い始め、新しいクラスにも慣れてきたある日の放課後、家に帰りテレビをつけると、ニュース速報が映し出されていた。
俺はそのニュースに目が釘付けになった。前の学校が映っている。
…教師が自殺…?

「自殺した担任は殺害された少年2人の担任であり、遺書には「普段からうるさく、言うことを聞かず、いつも殺したいと考えていた」と記されており…」

…YとDは自殺ではなく、当時の担任S先生に殺されていたのだ。
そしてそのS先生が自殺した。
たまに怒られはしたが普段は優しく若い女性の先生だった…なぜ…
と思うと同時に寒気がした。転校していなければ、もしかすると俺もすでに…

ガチャン

鍵をかけていたはずの玄関が開いた。
俺は恐怖でゆっくり後ろを振り向いた…

母だった。
「ただいまー。何その幽霊でも見たような顔はー!まあいいや、あんたに手紙来てたよ。」

ホッとした俺は宛名の書かれていない手紙を受け取り、封を切った。
そこには全て赤い字で書かれていた。

「逃げ切れると思うなよ あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」

あれから15年経ったが俺は精神を病み続け、外に一歩も出られないでいる。

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洒落怖

人間の力

96 名前:96 ◆ocHvfbSk 投稿日:02/01/31 01:08
長いんですけどすいません。別スレに書こうと思ったんですが、
そっち向きじゃなかったので。書いてみるとあんまし怖くないな・・・スマソ

酔ったいきおいでつい関係してしまった女の子がいた。
彼女は明るくて自分のタイプだったので、
その後も何度か会社帰りに飲みに誘ったりして、
彼女もその気になりついにつきあう事になった(同じ会社の子ではありません)。

俺は馬鹿なのか最初はフラチな関係から始まったのに、
いつしかついにその子の事を本気で好きになっていて、
きちんと付き合えた時には自分はこの世で最高の幸せ者だと思っていた。
毎週重ねるデート、いつも一緒にいたい。そう思っていた。
しかしつきあっていくうちに彼女の「明るいだけではない」面が見え始めた。
会うたびに彼女は、
「本当は自分に自信がない」
という事を口癖のように言うようになった。

俺は「何でも相談にのるから受け止めるから」といったんだが、彼女は俺の言葉が
耳に入っていないのかひたすら「自信がない」を繰り返す。
いつもため息ばかりになって、表情もうつろな部分ばかり見えるようになっていった。
何度か話をして原因を聞いたんだが、どうやら家庭内の両親との関係、友達との不和。
学生時代にあった「嫌な事(話してくれなかった)」から来るトラウマが原因だったらしい。
俺は彼女は悪循環にはまっているのではないかと思った。
ひどく親の事を憎んでいた。希望はないようなことをいっていたけれど、
俺とのデートも必ずやって来るので、
深い所では俺を頼っていてくれてるのかと思っていた。
だから「思い切って親元をはなれてみれば」とアドバイスしたが
「家を離れられない」
といって、拒絶された。彼女は事あるごとに彼氏である俺に対して
「何か精神的な支えがほしい」とのたまった。
俺は自分こそが支えになるといい続けたが彼女は
「恋人とかそういうのじゃ駄目なの。
もっとキッチリしていて、ゆるぎのない世界の中で生きていきたい。例えば機械のような」
と言った。
俺は「人間は機械じゃないよ」と言ったけど、彼女は悲しそうな笑顔を見せるだけだった。
俺はその時点で別れることもできたんだけど、何というか彼女に惚れ込んでしまっていたので、
彼女と別れるという選択肢はその時は考えられなかった。

2か月がたとうとした頃、彼女に変化が見られた。
ある日、デートをして待ち合わせていると向こうから、
銀色の服を着た銀髪の女が歩いてきた。それが彼女だった。

97 名前:96 ◆ocHvfbSk 投稿日:02/01/31 01:14
彼女は黒髪で、地味な服装を好む癒し系だったのに、
その時の印象は一言でいうなら、
「メトロポリス」銀色の服に銀色の髪、そしてマトリックスに出てくるような鋭角的なサングラス。
しかし服装のバランスはおかしくない。むしろ、おしゃれな感覚さえ感じさせていました。
ですが今までとは全くの別人のような感じでその世界にどっぷりつかっているように、
完全に俺とは別の世界を歩いてきた女のようにみえました。
しかし彼女は明るくなっていた。話をするとであった頃のような感じで、
悩みがふっきれたみたいにノリが良くなっていて、俺の手をひっぱって子供みたいにはしゃいでデートを楽しんでた。
俺は明るい彼女が戻ってたのは正直嬉しかったけど、正直ちょっと怖かった。
何が彼女をそうさせているのかわからなかったし、理由をきけないでいた。
夜まで遊んで、その日は「帰りたくない」という彼女の要望もあって、金曜日の夜だったし、結局ブティックホテルに泊まる事にした。