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洒落怖

大樹

これは、三年程前、私がアルバイトをしていた時、その旅行先で起きた出来事です。

三年程前、私はアルバイトで、とある学習塾の講師をしていました。
今テレビ等でCMが流れている様な学習塾程大手ではありませんでしたが、地元ではそこそこ有名な塾で、通っている生徒さんも沢山いました。
地元密着型で、基本的には県内のみに教室があったのですが、当時は最盛期で、県内に三十校以上は教室が存在していたと思います。
そんな会社ですが、やはり、不景気の波には逆らえず、年々経営が悪化していきました。
最初は黒字だった経営が、少子化や不景気の影響で徐々に赤字に・・・最終的には、教室を幾つか閉鎖するまでになってしまったのです。
経営陣は、流石にこれはまずいという事で、集客の為、新しいイベントを計画しました。

それは、全塾生を対象とした、夏休みの合宿です。
今では、学習塾による夏休みの合宿は最早恒例行事となっておりますが、私がアルバイトをしていた当時は合宿をする学習塾は中々少なく、
また、合宿を行う為の宿泊費、参加する生徒さんにお支払い頂く参加料金等かなり高額なものもあり、打ち出す側としては、かなり勇気のいる行事でした。
しかし、これ以上の経営悪化と教室の閉鎖を防ぐ為、会社は合宿に踏み切ったのです。
参加料金が高額な事もあり、当初は、各教室の半数か最低でも三分の一が来てくれたら良いか、と経営陣や講師は考えていたのですが、
我々の予想を良い意味で裏切り、まさかの全教室全員参加という結果になりました。
経営陣も講師も歓喜に湧き、この合宿を絶対に参加させようと心に決めたのです。
そして、合宿の日がやって来ました。
私達は静かで、騒音も少なく、勉強の妨げとなる様な誘惑である繁華街も少ない、とある県のホテルを選びました。
冬場にはスキー客でとても賑わう場所なのですが、夏場には雪もなく、観光客も少く、また自然も多くて空気の綺麗な理想的な場所だったのです。
合宿は、九泊十日の長丁場で、毎朝必ず六時に起床し、付近の高原を散歩してから、朝食をとり、勉強をする、というものでした。
その、朝の散歩の下見の時間の事です。
87 :夕紅 ◆e/DkDKVoCg @\(^o^)/:2015/03/08(日) 21:33:25.71 ID:QZKoiujk0.net[2/7]
私達は子供達の気持ちが少しでも盛り上がれる様、毎朝散歩コースを変えているのですが、三日目の散歩コースの下見中、私達は不思議な物を目にしたのです。
それは、とても大きな・・まさに、巨木というのに相応しい大樹だったのですが、変わっているのは、それが、まるで三つ編みの様に三本が絡み合っているのです。
三つの巨木が絡み合う、その真下に、古い上に風雨に晒された事によりインクが掠れ文字は読めなくなっていましたが、立て札の様なものがありました。
それに気付いた、とある講師の男性が
「これを縁結びの木にしよう!」
と、言い出したのです。絡まる姿から縁結びを連想したのでしょう。
「縁結びの木って言ったらさ、女子に人気出そうじゃない?」
「確かに!」
そう、確かに、女子には人気が出そうな内容かもしれません。
うちの学習塾は当時、男子よりも女子の比率が高く、女子の人気を得たり、好感度を高める事が必須だったのです。
そして、とある男性講師俊輔さんが遂に
「取り敢えず、これは抜いて隠して置こうぜ!」
と、大樹の側に刺さっていた立て札を抜いてしまったのです。
思わぬ俊輔さんの行動に、私達は一瞬息を呑みました。
しかし、数人は直ぐに
「そうだね!」
「こんなもんがあっと辛気臭いもんね!」
「隠しちゃえ隠しちゃえ!」
と、抜いた立て札を近くの繁みまで運び、隠し始めたのです。
そして、散歩に来た生徒達に、その大樹はこの土地に古くから伝わる縁結びの木として説明をしたのです。
その散歩中の事でした。
雪がない、ゲレンデであった高原を散歩している最中ーー
「うわぁぁぁっっ!!」
絹を裂く様な悲鳴と共に、私の目の前を歩いていた筈の俊輔先生が消えたのです。
「えっ?!何?!」
私も生徒も混乱しました。
そして、辺りを見回し、俊輔先生がいなくなった辺りを探してみると
「きゃぁぁぁ!!!!」
そこには、地面と地面の間に亀裂が走っており、まるで落とし穴の様になっていたのです。
そして、その中に俊輔先生がいました。
知らずに足を滑らせてしまった為に受け身が取れなかったのか、首と足を有り得ない方向に曲げた状態で亡くなっていたのです。
88 :夕紅 ◆e/DkDKVoCg @\(^o^)/:2015/03/08(日) 21:34:55.43 ID:QZKoiujk0.net[3/7]
講師も子供達もパニックに陥りました。
そして、私達は我に返ると、どうにか、泣き叫んだり放心する子供達を宥めながらホテルに戻りました。
ホテルに戻って直ぐに経営陣にことの次第を報告したのですが、合宿は即中止の判断が下されました。
そして私達は手分けをして子供達の保護者に電話をしたのですが。

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赤ずくめの女

ちょっと長いけど俺が一昨年の冬に体験した話書いてく。
初めて“そいつ”にあったのは2年前の11月だった。
俺は幼い頃に母ちゃん亡くしてて、今は父親と2人で神奈川のとある小さい町の一軒家に住んでるんだ。
その日もいつも通り高校終わって最寄駅で降りて、いつも通りの道で家に向かってたんだ。
神奈川っつっても田舎だから細くて人通りのない道が多くて、夜になると我ながら結構不気味w
帰り道半ばの雑木林の脇道に差し掛かった時だった。
電柱の脇にそいつはいた。

真っ赤なトレンチコートと真っ赤な靴とこれまた真っ赤なハットっていう、とにかく全身赤づくめの女の子。
身長は小学校低学年くらい。ハットを深くかぶってたから顔はよく見えなかった。
そんな異様な恰好の女の子が夜の10時くらいに誰もいない雑木林の脇道に立ってるんだぜww
「こえーww」とか思いながらその子の脇を通りつつチラ見したんだ。
988 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/14(木) 11:54:28.40 ID:Ok+H4h3M0.net[2/10]
そいつは女の子じゃなかった。
ハットで鼻から下までしか見えなかったけど、真っ赤な口紅を塗ってたし、なにより肌にしわがあって、たぶん40歳くらい。
何の病気かわかんないけど、顔は大人なのに身体だけ子供、みたいな人たまに見かけるじゃん?あんな感じ。
しかも俺が目の前を通ってるのにもかかわらず、全く微動だにしないでただ暗闇のなかに立ってるの。
もう本能でこいつはヤバイって感じた。ダッシュで逃げるのもアレだから、速足でそこから立ち去った。

次の日の帰り道、「これが洒落怖の話だったら絶対あいつまたいるよww」とか思いながら例の雑木林脇の道に差し掛かった。
その日は授業も少し早めに終わってまだ夕方だったし、最寄駅まで友達と一緒に帰ってたからあまり恐怖心はなかった。
そいつはいなかった。
霊的なストーリーを期待してた自分としてはなんだかがっかりした反面、ちょっと安心した部分もあった。
脇道を通って、角を曲がった瞬間、俺は凍りついた。

あいつがいた。
前日と同じように真っ赤な服装で電柱脇に立っていた。
ヤバイヤバイヤバイと思いつつも、そこを通らないと家にたどり着けないから、仕方なくそいつの前を通った。
また何の反応もない。
心臓がドキドキしているのが自分でも分かった。一気に手汗が出てきた。
誰かと待ち合わせるような場所でもないし、その女は手ぶらだったし、次第に「こいつは何なんだろう?本当に人間なのか?」と思い始めた。
次の角を曲がる時、後ろを振り返った。
そいつはまだそこにいた。こちらを向いて。
989 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/14(木) 11:55:01.33 ID:Ok+H4h3M0.net[3/10]
次の日もその次の日も、そいつはいた。
気になったのは、毎回そいつが現れる場所が変わってたということ。
そして気付いた。だんだん俺の家に近づいてる。
その次の日、遂にそいつは俺の家が面している道に現れた。
人間じゃないヤバイやつかもしれないと思っていたのに、その時は不思議と気味悪さと「何で付いてくる?」という怒りで我慢できなくなって、そいつに話しかけてしまった。
「あの、どなたですか?毎日付きまとうの止めてもらっていいですか!!」
女は、微動だにしなかった。
相変わらず真っ赤なハットのせいで顔がよく見えない。
あの、ともう一度声を掛けようとした瞬間、突然女が笑った。
笑った、というかニヤリ、と真っ赤な口紅を塗った口を大きく開けた。
そいつの歯はまっ黄色で、何本かは抜けていた。
ヤバイ、と思った。
俺は急いでそいつから離れて家の鍵を開けて玄関に飛び込んだ。
憑かれた、と思った。
990 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/05/14(木) 11:57:58.16 ID:Ok+H4h3M0.net[4/10]
その晩、仕事から帰ってきた父親にその女のことを話した。
父親はそんな女見たことないと言い、
「そんな小せぇ女怖くもなんともねえだろ!仮に幽霊だったとしても母ちゃんが守ってくれるから大丈夫大丈夫!」
とか言って全く相手にしてくれなかった。
母ちゃんは亡くなる数日前、
「天国に行っても○○ちゃんのこと守ってあげるからね」
と言って俺に小さいお守りを渡してくれた。
父親の言葉で引きだしにしまっていたお守りの存在を思い出し、翌日からバッグに入れて持ち歩くことにした。
お守りのおかげか、どこか安心した気持ちになった。

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呪いの存在

心の整理が出来てきたので、書こうと思います。
長文になります。

俺には二人の大切な友達がいました。
小学校からの付き合いの友達で、社会人になってからもよく一緒に酒を飲みに行くような間柄。

去年の今頃も、その友達を含む三人で酒を飲んでいました。
その友達をA、もう一人の友達をBとして話を進めます。
お酒を飲みながらAが急に「お前ら、呪いを信じるか?」とか言いだした。
Aは地元では唯一の国立大学に進学していて、選考も理系でオカルトを信じるタイプでは無く、
Bは呪いとかのオカルト好きだったけど、Aがそんな話をすることが無かったから俺もBも「?」と
なっていましたが、Aは話を続けた。

「小学校の頃、俺の家の近くの共選所で遊んでいた時に、石に腰掛けててお爺さんがいただろ?」
 あのお爺さんが少し前に亡くなったんだけど・・・」

俺らはよくAの家の近くで数人で遊んでいました。
その時に遊んでいる俺らを優しげな感じで眺めていたお爺さんがいたことは良く覚えています。
小学校を卒業してからは、そこで遊ぶことも無くなって、それ以降は見たことがありませんでした。

「死んだ理由は呪いだ」
俺もBもキョトンとなってりました。
いくらBがオカルト好きでも、急に呪いで死んだとか言われてはBも「はっ?」って感じでした。
Aは話を続けた。
47 :モンキチ@\(^o^)/:2015/07/07(火) 16:28:49.35 ID:5K9EcLcC0.net[2/11]
「今年の大雪でハウスとか、脆い建物とかいくつも潰れただろ?
 あの共選所にあった社も潰れたんだ。
 だが、社の下には怨念の込められた井戸があって、その中で呪いの力を強めた『モノ』があった」

それを聞いたBがゾっとした顔をしました。
Bはオカルトは好きだが、霊的な現象を信じている訳ではなく、そういう映画を見たり、伝承を調べたり
して、みんなと話をするのが好きといった感じでした。
強い思いは具体化する見たいな事は本気っぽく言っていましたが。

「それは何十年も前に部落に何人もの死者を出した悍ましい呪具だ。
 その呪具が再び人を呪い、まずはお爺さんが殺された」

俺は正直な話、呆れていました。
学生の頃ならまだくも、30も過ぎた男が話す内容では無い。
でも、Bは強い興味をいだき、話始めた。

「それって俺らの地元に伝わる蠱毒の話かな?
 だったら、聞いたことある」

その名前はAは聞いていなかったらしく
「蠱毒?」
と逆に質問していた。
48 :モンキチ@\(^o^)/:2015/07/07(火) 16:32:10.68 ID:5K9EcLcC0.net[3/11]
Bは話を続けた

「違うの?俺が聞いたことあるのは、
 100年近くも前に、あの近くに住んでいた女の旦那が死んだ。
 そ旦那は女に暴力を振るっていたので、女が旦那を毒殺したと噂があったけど、
 証拠がある訳でもなく、捕まるようなことは無かった。
 しかし、近所の人は忌み嫌い、その女の子供と自分の子供を一緒に遊ばせることも避け、
 女も子供も除け者にした。
 孤独になた女は、なにかの宗教のようなもの嵌ったらしい。
 昔の事なので、今で言う新興宗教とはまた別のものかもしれないのだけど。
 それからしばらくして、同じ地区で子供が亡くなる疫病が流行った。
 実際に4人の子供が無くなったらしい。
 医学が進歩していない時代なのもあって、その女が除け者にされたことを怨んで呪いを掛けているのでは
 と言う噂が流れた。
 村の人は実際に女のところにいって呪いを解かないとお前も二人の子供も殺すぞと言ったらしい。
 女は不気味に笑いながら呪いを解く方法を言ったらしい。
 その方法が『蠱毒』だ」

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H18号室

ちょっと暇なので投下する。スレチだったら(´・ω・)スマソ
結構長文、文才もないので暇な奴だけ読んでくれ。
俺は今高校一年生なんだが、国語の担当の先生がものすごい雑談が好きで
授業中よく雑談を話してくれるんだよ。
いつも通り決まった時間に授業が始まり、その授業の
時は怖い話をしよう ということになったんだ。
そして、その怖い話が今回の物語になる。
(ちなみに先生は幽霊の存在を信じてない)

先生がK県の某私立高校に通っていた時の話。
先生は当時高校一年生。やっと高校に慣れてきた夏で、寮で生活をしていたそうだ。
図で説明したいが書き込むときにおかしくなったのでやめとく。
縦長の長方形を思い浮かべてほしい。

ドアとベランダは縦一直線につながってる。
左側に二段ベッド、右側に机がある、簡素なものだ
(ちなみに部屋は6階建の5階で305号室)
その寮では、消灯がPM11:30で、命綱の冷房は12時半頃に切れてしまう
だから部屋が涼しい間に寝ないと暑苦しくて寝られないので
消灯時間にすぐに二段ベッドの一段目に横になったそうだ。
しかし、その時はなかなか寝付けなくて、結局12:30まで
目が覚めたままだったそうだ。
そしてやっとウトウトしてきたところで、人の気配がする。

782 H18号室 5 New! 2012/07/08(日) 18:13:16.31 ID:fY7+ErZi0
先生はせっかくウトウトしてたのに! とイラッとしていて
二段ベッドの一段目から見ていたら、その人は夏なのに、
長袖を着ていたそうだ。顔は上の段で隠れていて見えない。
そしてその人は一直線にベランダに向かって
そのまま戻ってこなかった。その時先生は寝ぼけていたので
『誰かが外に涼みに行ったんだ』と思ったらしい。
そしてまたウトウトしていたら、トントン とノックの音が。
先生は『友達がいたずらで来たのだ』と思い、後ろを見た。
ドアから逆三角形のモザイクガラスがついていて、
そこから顔が見えていたので無視。
そしてまた先生は『どうせすぐ帰るやろ』とタヌキ寝入り。
しかし20分、30分たってもずっとそこにいる。
そしたら、廊下の奥で声が聞こえる。
『○○(先生の名前)まだ起きとるやろ』『ぜってーおきとるwwwww』
と騒いでいたので、先生はさすがに眠くてイライラ。
そして友達が先生の部屋のドアの前に行き
『○○!おきとるとやろ~!!』とドアをばしばし叩く。
それで堪忍袋の緒が切れた先生は『いい加減にせぇよお前らぁ!!!!』

とぶち切れ。友達は後スザって、先生はドアをくぐろうとしたとき
『べちゃっ』

そしたら足元に液体らしきものが。

797 H18号室 9 New! 2012/07/08(日) 21:04:51.36 ID:fY7+ErZi0
よく見ると、血 だった。しかも今、出てきたような新鮮な。
それで先生は『あ、トマトケチャップだ』と思ったらしいwwwwwww
でもトマトケチャップにしては色が濃いし、なにより
ケチャップ1本丸ごと使ったような量だ。
その友達はちょっとは血を流したりのいたずらなどはするそうだったが
あきらかに量がおかしかったそうだ。
それで友達は『あ…』と言って『○○、ここは俺がしとくからお前は休め!』
と、かなり態度が違ったそうだ。そして次の日
そして先生は昨日あったことを先輩に言うと
『あー、やっぱりか』と言ったらしい。そして先輩は先生に
『あの部屋に居て夏までもったのはおまえだけだ』と言った。
その後先生は先輩に詳しく話を聞くと、その寮が建て替えられる前の旧館で
冬に高校生が首つり自殺したそうだ。
昔はアルファベット1つと、2ケタの数字で部屋を分けていたらしく、そこは
『H18号室』と言った。
その後、やはり自殺者が出てるところだということで、そこは物置だったそうだ
そして建て替えられて新館になったときに、そこも一新され
先生が元の『H18号室』にたまたま住んだそうだ。
しかし、この事実は先生に知られると、必ず『そんな部屋は嫌だ』と言うだろうから
すぐに部屋替えをしなければならないし、
管理人さんも部屋替えが大変なので、先生にはこの事実を告げるなと1年生全員に言っていたそうだ

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苦しい思い

690 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/22(日) 01:49:27 ID:VpvvYHil0
暇なんで持ちネタ投下します。
…もしかしたら昔投下したような気もあるんですが。気にしないでいきます。

大学時代、東京都の某市にアパートを借りて大学へ通っていたんですが、僕は3回ほどアパートを変えています。それに纏わるお話を。

初めに住んだアパートの2年間の契約を終えた僕は更新して住み続けるより新しいアパートで心機一転したいという理由で違うアパートを探しました。
そして見つけたアパートが、1LDKでロフト付きの4万5千円という格安アパートでした。
しかも、改装直後ということもあって、めちゃくちゃ綺麗でした。
しかもそのロフトは、ハシゴが付いてるロフトじゃなくて、階段があっておもいっきり屋根裏部屋という1つの部屋として独立していたので、かなり気に入りました。

そして数週間後、引越し作業もひと段落終えて、彼女と一緒に新しい部屋で酒を飲みまったりしていた時です。
玄関のドアから「コンコン」と、例えるなら誰かが閉まっているトイレのドアを「入ってますか~?」と叩くようなニュアンスで。
明らかにモノが当たった音ではなく人の拳の音でした。
僕は普通に新聞の勧誘か何かだろうと思い、ドアを開けましたが、誰もいませんでした。
時計も夜中の1時を回っていたので、おかしいなーって思ったんですが、酔っ払っていたので気にしませんでした。
そして5分くらいした後、またノックの音が聞こえて、今回は強めに叩かれました。
うるせぇなと思ってドアを開けたんですが、案の定誰もいませんでした。
彼女は半泣きです。俺も軽くビビリました。次はノックきた瞬間に開けたろって思ってドアの前で仁王立ちして待ちました。
そんで、「コンコ…」の瞬間おもいっきしドア開いたんですけど、やっぱ誰もいなくて、まぁ彼女には怖がらせるのはいかんと思い、
風で傘が当たってたと、嘘を言っておいて1人でガクブルしてました。
そんですぐ俺は原因不明の発作でぶっ倒れました。気がついたら病院でした。
医者の診断によると、ストレスが原因の過呼吸症候群と診断されました。ストレスなんて溜めてないのに。
※その後2週間の間、俺はその部屋で4回ほど同じ症状により、救急車で運ばれてます。

691 本当にあった怖い名無し New! 2006/10/22(日) 01:51:00 ID:VpvvYHil0
…で、話は飛んで2週間後、俺はいつものように彼女を車に乗せてアパートへ帰って来た時のことです。
僕の駐車場はちょうどアパートの真横に一箇所だけ車を泊められるスペースがあって、そこに止めさせてもらってるんですが、
その場所に喪服を来た人が3、4人とお坊さんが立っていて、僕の止めるはずのスペースの真ん中に花束と線香がありました。
正直かなりパニくりました。お坊さんに駆け寄って事情を説明してもらおうとしたんですが、
喪服を来たおばさんが「ごめんね、うちの人がここで自殺しちゃったのよ」
「え!?今日!?」「ううん、もう1年くらい前だけど。」
で、お坊さんが笑顔で俺に痛恨の一言
「まだ成仏してくれないみたいなのよ」
…俺は1週間もしない間に引っ越しました。

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憑きもの

505 本当にあった怖い名無し sage 2008/11/22(土) 20:51:41 ID:mTALd4+m0
纏めてる間にスレストかかってた。ここでいいのか?投下場所。

久しぶりの丘板。
ここ10日位で実体験した事を書置いて又去ろうかと思う。

話が下手だから最初に書いておくと、取り憑かれてたらしい。
はっきりとそれを自覚出来たんで、書く。
因みにスペックとしては自分はちょくちょく視るタイプの人間。

勤めた会社のゴタゴタでここ一ヶ月位、特に悩まされてた。(パワハラ)
因みに家族営業の小さな会社で、社員は自分と、社長と、それと異常に仲が良い
10年近いお局一人だけっていう全く味方居ない状況だった。
会社(店)のある土地自体も悪くて、呼び寄せる客もろくなもんじゃなかった。
で、辞めようとしてたら、更に追い打ち掛けるようにパワハラ掛けられて。
一応証拠も半年以上分とってあるし、やるならやってもいいかなーと思ってる内に
段々と気が落ち込んできて。

あーヤベ鬱か?鬱か?労災出んの?傷病手当かこれw
とか考えてる内に社長と衝突しちまった。

で、もう無理だと思って帰ってきて、退職とかの手続きしようとかいうほんの2,3日で
どんどん自分でも解るくらい気分が落ち込んで来て、普段はシャットアウトされて見えない物が見えるようになってきた。
結構ボロ雑巾みたいな状況だった。

あ、やばいと思って一応精神科行って脳の写真と血液検査、
何やらかんやら紙に書かされて調べられたんだけど、仕事のパワハラによるストレスから来る物だから、病気じゃないって言われた。
聞いても酷いから貰う物貰ってから辞めなさいっつー事で、診断書書いてもらう事になって、
その日は取り敢えず、2週間分の睡眠薬だけ貰って帰った。

睡眠薬に頼るのも何だかなーと思って飲まないで居たら、その内を閉じると黒っぽい蛇が見えるようになってきた。
で、いつの間にか、自分のこれまで生きてきた上での出来事とか、存在意義とか考え出して、趣味だった写経も全くしなくなってた。

506 続き sage 2008/11/22(土) 20:52:32 ID:mTALd4+m0
そこからがもう本当に冗談抜きで殆ど覚えてない。
ただ確かなのは、自分は処方された睡眠薬を始めとした、薬全般、風邪薬すら飲んでいないって事だけだった。
ここからは状況を側で見てた母親の証言を掻い摘んで書いていくんだけど、相当だったらしい。
ずっと会社の人間や家族に対して毒を吐き続けて、話す相手が居ない時もブツブツとずっと何か喋り続けてたらしく、
元々自分は酒を殆ど飲まないのだけれど、夜になると絶対に飲まない焼酎、日本酒やら、家にある限りの酒をボトル事ガブガブ飲み干してたらしい。
そして口にするものは、その狂ったような飲酒以外一切、水もろくに飲まなかったらしい。
飼い犬を見れば掴みそこらに投げ、叩きつけ、犬が恐怖から来る痙攣を起こしてしまった(ごめんよワンコ…)
夜もろくに眠らず、寝てる間に見た微かな夢は、自分がこれから生きていく為身売りしようと出会い系やってる映像(ショボすぎる)
目を離したら家から直ぐに消えるらしく、風呂上がりに海の近くまで徘徊してたらしく、追いかけてきた母親が自分に問いただすと
「死ぬ替わりに母さんに幸せになってもらうの」
とかのたまってたらしい。
それから一人呟き続ける言葉は「神様、私をあげるのでどうか母さんに沢山の幸せをあげてください」とかそんな感じの事だったらしい。
で、ある日自分がどうしても一人で出掛けなきゃいけない用事があって、母親が渋々出した時の事。