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時間・空間 洒落怖

テレポート

439 本当にあった怖い名無し sage 2009/06/16(火) 08:01:28 ID:0Q8ts3Aj0
中学の修学旅行の時の話、部屋の同室に頭が良くて堅物のFと言う奴がいた。
消灯時間を過ぎても俺等は寝ずに夜中まで与太話をして起きていたんだが
一人Fだけがグーグーといびきをかきながら爆睡していた。
その時にある奴がギャグのつもりで、みんなの念力を集中して
Fを女子の部屋にテレポートさせようぜ!と言い出した。

俺等は面白がって皆で手を繋ぎ円陣を組んで「○○(F)をテレポートする!」と
各々意識を集中して念じながら口を揃えて何度も言い続けた。
すると、張本人のFが自分の名前を連呼wされて薄っすら起きたのか
「何やってんだよお前ら~?」と言うので
「お前を女の部屋にテレポートするから気にせず寝ろw」と言うと
「それはやめてくれよ~」と寝惚け声で返して来て一同大爆笑した。
すると、皆の笑い声に気付いた教師が早く寝ろ!と注意に来たので
結局俺等はテレポートごっこを中断して渋々寝た。

次の日の朝、何やら上の階がガヤガヤと大騒ぎしていたので
何事かと聞いたら何とFが女子の部屋で裸で寝ていたらしい。
俺等は各々顔を見合わせ嘘だろ~と信じられない気分だった。
Fは同室の俺等がいたずらで就寝中に運んだんだと教師に主張したが
そんな話は寝耳に水で俺以外の奴も一切身に覚えは無かった。
第一、集団でそんな事したら女子だって絶対起きるはず。
俺等はFが自分で勝手に行ったんじゃ無いのか?と言ったが
当然向こうも否定して結局やったやらないの真意は謎のままだった。
あのテレポートが本当に起こったとはにわかに信じ難いが
俺としてはFが実は変態で夢遊病者だったと言うオチの方が
笑い話で済むんだけどね。

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後味の悪い話

エスパー魔美

エスパー魔美の「サマードッグ」は、
漫画もアニメも、短編の1エピソードながら結構シリアスだった。

超能力に目覚めた少女マミと、アドバイザー役の秀才・高畑くんのコンビは
画家である魔美の父とともに夏休みに山の別荘地にやって来る。

しばらく2人で散策などしていたが、森で野犬の群れに襲われ負傷した人を発見する。
「いわゆるサマードッグだな」と、高畑さんが魔美に説明した。

マンション暮らしなどでペットを育てられない都会の家族が、夏の別荘地でだけ一時的に飼い
帰宅する際に山へ捨てて行くものを指す。捨てられた犬たちは生きるために群れを成して家畜等を襲う。
その話を聞いていた隣の別荘の男の子は、自分が探していた「チビ」も野犬化しているのを知って
ショックを受け、一人で山の中へ探しに向かう。

「おたくの娘さん達のせいですよ! 余計な事を吹き込むから…」
息子が行方不明になった母親は、魔美たちの別荘に押しかけてきた。
「おととし、息子の情操教育のために子犬を与えていたんです。仕方ありませんでしょ、
マンションに連れては帰れないんだから。犬が欲しいならまた新しいのを買えばいいのに…」
と取り乱して泣く母親を魔美の父がなだめて車で交番に送り届けに行き、
その間、魔美と高畑さんは超能力で密かに少年を探しに山へ入る。

193 : 本当にあった怖い名無し : 2009/08/22(土) 07:39:43 ID:9nWXI3do0
助けを求める念波をキャッチしてそちらへ向かうと、
野犬に襲われて負傷した別の男性がいた。
部分テレポートで自分の血を輸血してふらふらになる魔美だが、
その時3人は再び野犬に取り囲まれ、ピンチに陥る。
魔美は体力を消耗していてテレポーテーションできなかった。
高畑さんが棒きれを振り回して応戦していると、
「チビ!」と叫んで向こうから少年がやって来た。
チビは既に立派な成犬になり、群れのリーダーになっていた。
「危ない、来ちゃダメ!」と魔美たちは止めるが、
チビは少年を覚えていて、群れの攻撃は鎮静化した。

少年はチビと抱き合って再会を喜んだ。
しかし、ひとしきりするとチビは群れを率いて森の中へ去ろうとする。
「どこに行くの、いやだよチビ!」 少年は追おうとするが、
「チビはもう昔のチビじゃないんだ。今の仲間を捨てることはできないんだよ」
と高畑さんが押しとどめる。少年は泣きじゃくりながらも、チビの幸せを願う。
ちょうどその時、通報を受けた救助隊が到着して魔美たちは介抱された。

後日、高畑さんは、その後 地元の猟友会が山狩りを決行し
凶暴化した野犬の全滅作戦に成功したという新聞記事を読んだ。
「あれ? 今日の新聞は?」と問う魔美の父に、焚き火をしながら
「僕が燃やしました、すみません」と答える高畑さん。
事件時の貧血が尾を引いてベッドで養生している魔美は、記事を知らず
「ねえ、高畑さん。あの犬たちだって、また人間が引き取ってやさしくすれば
人を襲うようなことも無くなると思うの…」と語りかけてくる。
高畑さんも事実を知らせず、「そうだね、ゆっくり休みなよ」と相槌を打った。

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時間・空間 洒落怖

テレポート幽霊

昔別のスレだったかで似たような話を見かけたが、少なくとも俺の中では洒落にならない話なので書いてみる。
長文注意。

4年前の秋頃、とある廃アパートでサバゲーをやったときの話。
やったことある人はわかると思うんだけど、サバゲーのフィールドって県ごとに1,2ヶ所くらいしかなくて、
人数揃ってるならその辺の山とかでフィールド区切ってやっちゃったが早いんだよね。
当時は20人近く仲間がいたから、その辺の林やら廃屋やらを見つけてくるのが常で、問題の物件は俺が見つけてきた。
古い2階建てのアパート(退去済み)で、1階はコンクリ打ちっぱなしでやたら柱が多い駐車場。
2階は居住区で部屋は広めの1Kだか1DKくらいが6部屋。
なぜかどの部屋も扉が取り外されていて、中には畳やタンスが残ってる部屋もあった。

建物の周囲は砂利道とススキの藪で、丁度建物の下を通ってコンクリの側溝が藪同士をつないでいる感じ。
この側溝も不自然で、高さ70センチ、幅2mと大きいものの、その中央にまた幅15センチ程の側溝がついており、
時折そこをちょろちょろと水が流れていくというものだった。
またその蓋(覆い?)は建物から両サイド4m程まではドデカいコンクリや鉄柵や鉄板と不統一ながらもぴったりと被せてあってさながらトンネルの様だった。

724 :本当にあった怖い名無し:2014/07/08(火) 12:04:46.07 ID:cb8iIhQdK
集まったのは夜10時。
過去に浮浪者が居たことあったので軽く見回りをした後、陣地を双方側溝の蓋が途切れた辺りに決めて、8対8+審判1で開戦。

私は1戦目審判で、唯一の建物の入口である外階段付近に立って
「どうせ暗くて見えねーし審判もう一人くらい欲しいなー」なんて思いながら突っ立ってる間に、
あっさりと白側が攻め込まれて終わり、2回戦、私は赤側からスタートした。

1戦目で既に側溝の奥は蜘蛛やらムカデやらの巣窟ということがわかっていた為に誰もそこは使わず、俺とAは建物の2階に隠れて
俺は外を、Aは建物の中をそれぞれ担当することににした。

残念ながら、私は後から鉢合わせた敵のBと相打ちになり早々にアウト。
丁度AがCを仕留めたところだったので、3人とも陣地に戻るかとAに「一旦戻るわー」と声をかけたところ、数瞬前まで後ろにいたAがいない。
一応声を掛けてから行こうと、隣の畳の残された部屋を覗くと、暗がりに誰かいたので何と言ったかまでは覚えていないが、その人影に向かって声をかけた。
その途端隣にいたBが顔をそちらに向けたまま「ヒョッ」だか「ホッ」だかいう声を上げて腰を抜かした。

手を貸そうとした俺も違和感を感じてそちらを凝視する。
Aはスポーツ刈りにキャップを被っていたが、そいつはパーマのかかった髪を肩まで垂らした人相の悪い男だった。

(やべぇ人いた。メッチャ睨まれてんじゃん)なんて思いながら、「すいません」と言った後、何と続けようか思考を巡らせていると、
Cから強めのビンタを貰い、Bもろとも外階段にいる審判のとこまで引っ張っていかれた。
あまりに強引なCの態度に腹を立てて、強引に腕を振り払って詰め寄ると、開口一番「お前、誰に話しかけてたんだ?」