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サイコ

空き缶

友人の話。
五年くらい前の年末、自分の部屋の大掃除をしていたとき、
飲み残しのコカコーラ(缶)があって、振ると中に少し残ってる音がした。
中身を捨ててゴミに出そうと思って、洗面所に捨てに行き、
缶をひっくり返したところ、中から少量のコーラと長い髪の毛が大量に。
その友人は丸坊主だし、姉貴がいるけど缶に髪の毛詰めるなんて奇人ではない。
あっと思ったときにはもう髪の毛は全部流れてしまったそうだけれど。

あとしたらばの「髪を毟られる」スレでも書いたけど、
ヤマニシさんっぽい?話が地元にあったのでまた後で。っぽいかどうかは知らんが。

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ヤマニシさん

451 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/04/29 00:06
根岸さんの話をずっと待っているのですがどうなりましたか

452 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/04/29 00:37
寝岸の話はヤメレ
知らんから気楽に聞ける。
476 名前:ヤマニシさん 1 投稿日:02/05/01 06:33
怪談じゃないのでここに書くつもりなかったんだけど…
似た話かどうか判断しれ>>452

4年前? 先輩と彼女と、彼女の知り合いの男女と4人でデートすること
があった。で、帰りにメシ食ってたら、知り合いの女の子が
「ヤマニシさん見に行きたい」って言い出したんだって。

あ、先輩と、その男女ってのは面識なくて、
その日が初対面だった。先輩の彼女が、男女の男の方と同じ中学
だったとかの仲で、男の方は大人しい感じだったらしい。

もう夜も遅いし先輩も彼女もヘロヘロだったから帰りたかったし、
その女の子が勘違い爆発な奴で、途中から先輩もキレ気味だったんだけど、
その女の子がけっこう可愛くて、もう一人の男のほうがヘラヘラ機嫌
取ってるような感じだったんで、こいつらつきあってるわけじゃねー
のかよ、なんだかなー思ったんだけど、まこの場はこいつの
顔立ててやっとこか、みたいなノリで、
行くことにしたんだって。

477 名前:ヤマニシさん 2 投稿日:02/05/01 06:36
そのゴキゲンくんと勘違い女って(気の毒なのでX男とY子にしとく)、
今珍しくないけど、ネットの掲示板か何かで知り合ったらしかったのね。
まぁようするに、ちょっとインドアーな感じのカップルだった、
ってことです。

そのころ地元でちょっと有名になった話で、ラブホ山の裏の廃屋に
「ヤマニシさん」がいて、こちらから「ヤマニシさんヤマニシさん」
て呼ぶと
「もーすもーす」とか何かいう声で応えるらしい。
Y子はその話をどっかから聞いてきたらしくって、車あるんなら
いきましょーよー、って言ってたそうな。

町中から車でちょっと行ったところに、ラブホがバンバン立ってる山が
あって、その裏の方にお屋敷通りがあるんだけど、そこは、
基本的に表から車でぐるっと上って、降りていかないとそっちに行けない
ようなふうになってるから、確かに車じゃないと、裏から歩いて
上るしかない。まぁ車があればこれ幸い、というのはわかるんだけど、
なんかとことんまで図々しい奴だなぁ、と先輩も思ったらしい。

でなんだかんだで行くことにした。
まぁ帰りに適当なこと言ってホテル行くか? とは先輩思ってたんだろうけど。(笑)
先輩の彼女は、相当嫌がってたんだけど、なんとか言い含めた。

Y子はそうとうはしゃいでいたらしい。だーれもオマエの話なんて聞きたくないっちゅうのに、自分の知ってる怪談話をペラペラしゃべりだしたりして、まぁ後になって考えるとおかしい状態に入ってたのかもしれんとは、先輩言っていた。

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山の測量

639 名前:長文スマソ 投稿日:03/02/04 17:50
先月のことです。Aと俺は山へ測量に入りました。

山の測量に行く時は、最低3人で行くようにしていたんですけど
行くハズだった奴がインフルエンザで倒れて、他に手の空いてる人も居なかったんで
しょうがなく2人で行くことになったわけです。
でもやっぱり不安だったんで、境界を案内してくれる地元のおっさんに
ついでに測量も手伝ってくれるように頼みました。
おっさんは賃金くれればOKという事で、俺たちは3人で山に入りました。

前日からの雪で山は真っ白でした。
でも、ポールがよく見えるので、測量は意外にサクサク進みました。

午前中一杯かかって尾根の所まで測ったところで、おっさんの携帯が鳴りました。
おっさんはしばらく話をしていましたが、通話を終えると、急に用事ができたので下りると言い出したのです。

おいおいって思ったんですけど、あとは小径に沿って土地の境界やから、そこを測っていけばイイからって言われて
小径沿いだったら大丈夫かもな、まぁしゃーないか
みたいなムードで、結局Aと俺の二人で続きをやることになりました。

ところがおっさんと別れてすぐ、急に空が曇ってきて天候が怪しくなってきました。
このまま雪になるとヤバイよな、なんて言いながら、Aと俺は早く済まそうと思ってペースを上げました。

640 名前:639 投稿日:03/02/04 17:51
ところで、俺らの会社では山の測量するのに
ポケットコンパスって呼ばれている器具を使っています。
方位磁石の上に小さな望遠鏡が付いていて、
それを向けた方向の方位や高低角が判るようになっています。
軽くて丈夫で扱いが簡単なので、山の測量にはもってこいなんです。

俺はコンパスを水平に据え、ポールを持って立っているAの方に望遠鏡を向けて覗きました。
雪に覆われた地面と枝葉に雪をかかえた木立が見えますが、ポールもAの姿も見えません。
少し望遠鏡を動かすと、ロン毛の頭が見えたので、
次に、ポールを探して目盛りを読むためにピントを合わせました。

(あれ?)
ピントが合うと、俺はおかしなことに気付きました。
俺たちはヘルメットを被って測量をしていたのですが、
Aはなぜかメットを脱いでいて、後ろを向いています。
それにAの髪の毛は茶髪だったはずなのに、今見えているのは真っ黒な髪です。
(おかしいな)
望遠鏡から目を上げると、Aがメットを被り、こっちを向いて立っているのが見えました。
が、そのすぐ後ろの木立の隙間に人の姿が見えます。
もう一度望遠鏡を覗いて少し動かしてみました。

641 名前:639 投稿日:03/02/04 17:53
女がいました。

立木に寄りかかるように後ろ向きで立っています。
白っぽい服を着ていて、黒い髪が肩を覆っていました。
(こんな雪山に・・・なんで女?)
俺はゾッとして望遠鏡から目を離しました。
「おーい!」
Aが俺の方に声を掛けてきました。
すると、それが合図だったかのように、女は斜面を下って木立の中に消えてしまいました。