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洒落怖

爆発音

273 本当にあったびくった名有り 2009/08/31(月) 23:48:46 ID:icK0erA20
今日のお昼頃あった話をするぜ。
ちなみに俺は厨3である(←あんま本編とは関係ない)ことと、あんまり怖く
ないことを先に言っておこう。そしてこれは俺の家の2階にある俺の部屋で
聞こえた出来事だ。

俺は、親にずっと宿題をやってなかったことがばれてめっちゃ怒られた。
なんてたって国語の問題集半分くらいしかやってなかったからだ。
(まだ終わってないので後で答え見てやるよ)
あ~めんどくさいなぁと思いながら片付けていた。
隣と言うか、なんというかって感じのとこにある部屋に俺のカァチャンも
いた。
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |        |
       | 親の部屋  |
       |       |      
       |     __| ̄ ̄ ̄ ̄|      
  |     | |俺の部屋|←(窓)
       |_____|ろ|    | 俺の部屋から見える
             | |____| 幼女が住んでるらしい
         1階の |う|    | 家の庭(駐車場もある)
         玄関  | |兄の部屋| ___________
             |か|_   | |          |
             | |ト|  | |          |
         ____| |イ|  | |  幼女宅     |       
         |階段   |レ|  | |          |
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         
俺の家はこんな感じの造りになっています。
見取り図がずれるでしょうが気にしないで自分で修正してくださいな。

274 本当にあったびくった名有り 2009/08/31(月) 23:49:50 ID:icK0erA20
しかし、今回舞台(というか重要な)家は俺の家ではなく幼女の家だ。
その日俺はこの洒落怖の今までの話を載せたサイトをPSPで
親にばれないように見ていた。
その為、このスレにどんな作り話を乗せようかと考えていた。
その後、さっきも言ったように俺は宿題をするのに集中していた。
その時だ!

バチバチバチバチ!!!!!

そりゃ大きな音がした。まるで、いや、まさに爆竹を爆発させたような
音だった。めっちゃびっくりした。だって音の大きさがはんぱなかったからだ。
その音は後ろから、そう、幼女の家の庭からした。結構音がした時間は短かった。
(なぜ、すぐ後ろの幼女に家からかというと近くから聞こえたからだ)
俺の机は廊下側にあるから後にすぐ振り返った。
しーんとしている。
もし、子供が火遊びでもしたのなら子供の声が、聞こえるはずだ。
(この前あったほん怖で、子供が爆竹で遊ぶシーンが出たからそう思った。)
それどころか人の声すらしない。誰かが「どうかしたのか!?」とか
「何だ今の音は?」って騒いでる声もしない。
でも俺は、頭の中で?がたくさん飛び交っていた。
カァチャンが「何今の音?」みたいなことを普通の声の大きさで聞いてきた。
俺は窓にカーテンがかかっていたのでそれをどかして幼女宅を見てみた。

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洒落怖

母を捜す声

679 1/3 sage 2009/07/25(土) 23:35:14 ID:oIwaIgZdO
初カキコ、携帯からスマソ。
これは私の父が体験した一昨年の夏の話。

父はスポーツ少年団でバレーボールの指導をしている。夏は1泊2日の合宿があり、その年は父兄が山の温泉にある施設を手配してくれた。

父や子供達は併設されたの体育館で練習に励み、明日の練習に備えて早めに床についた。

父が通されたのは30畳ほどある大広間。
部屋の入口から見て右側の一番奥に父、大分離れた入口の手前にOGの中学生姉妹2人、姉妹の足下に1人で参加した男子中学生の合計4人。
父兄と小学生は壁で隔たれた隣室に寝ていたそうだ。

夜も更けて皆が深い眠りに落ちた頃、廊下で何やら声がしていた。父の部屋の入口は暑さで開けっ放しの為、廊下の声が入ってくる。

「マ、マー、マ、マー、マ、マー…」

小さい女の子が母親を呼ぶか細い声だ。参加者の中に父兄が不参加だった子供が何人かいる。
そんな子供の内、誰かが夜中のトイレに起きて怖さのあまり、来てない母親の姿を探しているのだと父は思った。
だが子供の声は一向に止む気配がない、隣室の誰かが面倒を見ている様子でもない。

「マ、マー、ママー、ママー、ママー…」

続く

680 2/3 sage 2009/07/25(土) 23:41:04 ID:oIwaIgZdO
続き

『ママーーーーーーーッッッッ!!!』

突如、父の寝ている部屋中にあの子供の叫び声が響き渡る。
あまりの出来事に驚いた父は、声のする方へ言葉を投げた。
「お母さん探してるのかー?」
「…………」
返事がないので入口へ目をやると、確かに誰かが廊下に立っている。

背後から廊下の照明に照らされて容姿が真っ暗でよく見えない。遠目に父が確認できたのは背丈が1m程で3~4歳位、おかっぱ頭の。声も考えると幼女だろう。
そして黒い子供はそのままサッと霧の様に、一瞬で姿を消してしまった。

姿が消えた直後、部屋の中から啜り泣く声が聞こえてきた。入口手前に寝ていた中学生姉妹の妹だ。
彼女は子供を目の前に見ていた。それが消え去った安心感と現実離れした恐怖で堰を切ったように泣き出した。
妹の足下にいた男子中学生はまともに子供の姿を見てしまい、布団を被ってガタガタと震えていた。
父は念のため廊下に出て子供の姿を探した、しかしそれらしい姿は見えない。父は探すのを諦めて朝まで眠った。

翌日の朝食時、父は昨晩のことを参加者達へ訪ねた。父兄や子供達からは回答はなく、該当者も見つからなかった。そして練習後に合宿は解散し、父は我が家へ帰宅。

父が「人生6X年間生きてきて、初めて恐怖体験したぞ~w」とビールを片手に上機嫌で話すので、笑い話と勘違いしたのはいい思い出www

次で最後

681 3/3 sage 2009/07/25(土) 23:43:49 ID:oIwaIgZdO
続き

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めしうま

495 493 New! 2009/05/17(日) 01:36:43 ID:ngMfbcEC0

俺の実家の幽霊の話です。

当時は家族5人で暮らしていた。
祖父、祖母、母、俺、弟。

祖母は数年前、突然亡くなった。
母は男が出来て突然いなくなった。
俺は結婚して出て行った。
そして今はその実家には、祖父と弟だけが暮らしているというわけ。

家の造りはかなり古くて、知らない人が見たら
誰も住んでないんじゃないかと思うようなボロボロ極貧なたたずまい。
昭和初期からあるような家のイメージ。

家の中はなんとも薄暗く、太陽の光がほとんど入ってこないような造りになっている。
だから、昼夜問わずに家の中は常に薄暗い。
壁は土壁で、天井にはクモの巣があるわ、調度品はいつの時代から置いてんだよみたいな
古いモノばかりだし、タンスのうえには和人形(テレビとかでよく見る毛が伸びるようなああいうような人形)やキモチノワルイフランス人形?のようなモノが長い間ホコリをかぶっておいてある。
そんな不気味な家だ。

なんで誰も掃除しないんだよ!って突っ込むとこなんだが、家族全員会話もほとんどなく、基本的にみんな家の中のことに我関せずなんだよな。
いろいろややこしい家庭事情なこともあって・・・そこは話すと長いから省略する。本題にはあんまり関係ないと思うし。

496 本当にあった怖い名無し New! 2009/05/17(日) 01:37:59 ID:ngMfbcEC0
家がおかしいことに気付かされたのは、俺が高校生のときだった。
それまでは知りもしなかったさ。
きっかけは当時付き合っていた彼女と部屋でイチャコラしてたとき。

彼女「・・・・・・」ブルブル
いきなり震えだす彼女
俺「どしたの?」
彼女「・・・・・」ブルブル
俺「なに?(キメェwww)」
彼女「・・・・女の人がこっちをジッとみてる・・・」ブルブル
俺「そんなことあるわけないしwwwwなに言ってんのwwww」

そのとき付き合ってた彼女は若干電波なところがチョコチョコ見受けられたから、また始まったよハイハイ程度に聞いてた。
自演乙wwwみたいな。
霊が見えるだの、ハッキリいって全然信用してなかったんだ。

・・・まぁその「女の人」というのが後々俺をガクブルさせることになるわけだが。

ガクブルしてたがメンドクサイというか聞きたくもないので、放置してたが、あまりに長いこと震えてるから聞いた。

俺「はいはい、で、どんな女の人よ?」
彼女「白い着物着て、部屋のすみからこっちをじっと見てる。」
彼女「目が、煤みたいに真っ黒・・・」
俺「ふうん。っていうかやめようぜ、気持ち悪いから普通に。」
俺「オレ、毎日ここで寝てんのに、寝れなくなる。」
彼女「ゴメン・・・」

想像したらあまりに怖くてついイラっとして話を終わらせた。
というか普通に怖いです。

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紙人形

534 本当にあった怖い名無し 2011/07/25(月) 19:03:49.84 ID:y3ZARt/Y0
初投稿です。
ちょうど3年前の話。
「やっぱ夏は肝試しだろ!?」
という私の思いつきで、友人のH、Mと事故で死人が出たばかりのトンネルへ遊びに行きました。

そこは車で15分くらいの地元でも有名な心霊スポットで、酒の入った私たちのテンションはMAXでした。
着いて真っ先に目に入ったのは、花と線香とジュースとお菓子。
死んだのは20代くらいの男性だったらしいです。
一応私たちも持っていた缶チューハイとつまみを供えて、
「呪わんで下さいね~」
なんて言いながら道の際に車を停め、トンネルへ歩いて入っていったんです。
ですが予想に反し、夜中にも関わらず交通量の凄まじいこと。
私たちが期待していたものは全く現れそうにありません。
「おいおい!こんなんで幽霊見れんのかよ!!」「成仏しとんじゃね?」「ツマンネ」
などと言いながらまた3人で車へ引き返すと、その路駐させている車の向こうに背の高い草に挟まれた道があるのが見えました。

これは行くしかない!!
私たち3人は本当にバカでした。ただ単に怖いもの見たさと好奇心で、人がやっと通れるほどの細い道を進んでいったんです。

で、結構歩いた先にあったのはお約束とも思えるおんぼろ廃墟。
バカのテンションはMAX。
「これは絶対出るやろ!!」「なんやここ!!寺か!?」「やべぇ!絶対出るって!!ww」
誰も止めないんで、もうやりたい放題して廃墟の探索をおっぱじめました。

ですが廃墟…とはいったものの、私の住んでる田舎ではよく見る物置小屋で、
農具とか、そういったどこの家にでもあるようなものが置かれているだけでした。
でも窓は割れていたし、鍵もかかってなかったので廃墟と勝手に決めつけて探索していたんです。
すると…ガシャンという音がした後、Mがぶっ倒れました。
私もHも冗談半分に「転んでんちゃうぞマヌケww」やら「お前モノ壊したら弁償やけんなww」
などとからかっていると、M。
「足首掴まれた!!」そう急いで起き上がって叫びました。
Hは「あほか」と飽きれ気味に言っていましたが、どうしても幽霊の見てみたい私は「まじか!?掴まれたん!?どこで!?」
などと一頻り聞いた後、Mの指差す方を携帯の画面で照らしました。

535 本当にあった怖い名無し 2011/07/25(月) 19:07:23.46 ID:y3ZARt/Y0
…で、あったものもお約束。
お札の貼られた葛篭。
そして間髪入れずに札を引っぺがし、中身を床へぶちまけるH。
これには流石のMもドン引きしていました。
ですが床へぶちまけられた葛篭の中身、おんぼろの市松人形(?)らしきもの以外は可愛らしいもので、
おはじき、ビー玉、お手玉、筆、あとはなんか…人の形に切り抜かれた紙?
まぁ携帯の明かりでしか見ていませんが、かなりねんきの入ったものに見えました。
するとM。「お手玉とか…もし封印されとったんが俺らんトコに出てきても、あんま怖くなさげやなww」
私。「今日、布団の中に出てくるのは幼女かもなww座敷童的なww」
そんなバカ二人でキャッキャウフフな話をしていると、Hが冷静に一言。
「おかしい」
私もMも顔を見合わせて「はぁ?」なんて言いましたが、Hが言うには

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目のない人

最近『目のない人』をよく見かけるようになった。
普通の盲目者ではない。眼のある位置に、やたら大きく、黒い空洞がある人だ。
街角の、何気ないところに立っていて、少し離れた場所から俺をじっと見つめている。
俺からは、たいてい見え辛い距離にいるんだけど、目の空洞はなぜか良く分かる。
多分俺はいつか失明するのだろうけど、仕方ない。
俺の家は、ぶっちゃけた話呪われているのだ。

584 本当にあった怖い名無し sage 2010/05/11(火) 02:30:23 ID:heQnbitS0
話しづらいことだけども。
俺の父は幼少期、とある小さな山村で暮らしていた。
だが、祖父の兄のTという男が、隣人を殺したことで、一族ごと村八分にあい、
逃げ出すように引っ越した。引越し先が、いま俺の住んでるこの家なんだけど。
殺人犯のTなんだけど、祖父が言うにはこれがどうしようもない男だったらしい。
酒を飲んでは、見境無く女に手をだしていたそうだ。放っておくと、人妻であろうが幼女であろうが強姦する男だったので
まわりにいる良識ある誰か、大抵は祖父だったのだが、Tを止めなければならなかった。
しかし、そうするとTは激怒し、暴れだしていた。止めようとした人間に、ひどい暴行を加えていたそうだ。
Tは体がとにかく大きく、喧嘩の強い人間だったため、一度激怒すると誰も止めることはできなかった。

585 本当にあった怖い名無し sage 2010/05/11(火) 02:32:15 ID:heQnbitS0
隣家の家長のKが殺されたのは、Tを止めようとしたのが原因らしい。
奥さんをTに強姦されそうになり、堪えかねてTを殴ってしまった。これがTの逆鱗に触れた。
Kを殴り倒してのしかかり、ひたすら殴り続けた。Kの家族は、Tの怖さに震えるばかりで、何もできなかったそうだ。
Kは、動かなくなっても殴り続けられた。顔は、文字通り潰れ、およそ二倍の大きさまで膨れ上がる。
顔中に紫色の痣が出来、もはや誰の顔だか判別できないほど変形させられたそうであった。
Tは、最後に、何を思ったか、ピクリとも動かないKの顔から、両眼球をえぐりだした。
そのまま、目玉を酒瓶に入れ、どこかに持っていってしまったそうだ。
その目玉は、帰る途中で酒瓶ごと、川に投げ捨てた、とTは言った。そのまま目玉は行方知れずとなった。
俺の祖父一家は、お詫びの意味もこめ目玉を探したが、結局見つからずじまいだった。
この一件のために、俺の一家はいわば目玉の呪いというものに受けたそうだ。

586 本当にあった怖い名無し sage 2010/05/11(火) 02:33:22 ID:heQnbitS0
Tは、俺が生まれた頃に、酷い病気にかかった。目玉が、両方腐り落ちてしまったそうだ。
原因は不明である。Tはそのまま病死した。
その頃、祖父も目の病気に罹り右目を失明した。ほどなくして左目の光も失ってしまった。
父は、現在進行形で目の悪い病気にかかっている。治る見込みはなく、視力がどんどん弱まり
失明していくだけらしい。
俺は、まだ目の病気をもっていない。が、最初に言った目のない人は良く見かける。
いまだ危害を加えられたり、近くに寄ってこられたりはしていないが、彼を見かける度に背筋が凍る。
弟も、目のない人を見かけたことがあるという。父も、俺と同じ年のころ良く見かけたそうだ。
目のない人=Kなのかは、俺には良く分からない。けどなんとなく実感している。
これが呪いって奴なんだな、と。 あ

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陸鯨

父の実家は旧Z村にあった。
堆肥臭やボットン便所が嫌でさー。
そんな旧Z村に長期滞在することになったのは、某事件のせい。
(この話には関係ないので別の機会にでも、、、)
家に住めなくなったのはショックだった。
父は転職するし、母や兄・私・妹の四人で父の実家に居候することになった。
盆と正月くらいしか帰省していなかったし。

中一の九月末の転校生・顔面包帯のせいで、
最初は「訳アリ」って感じでドン引きされてた。
事件のトラウマで軽い失語だったが、
上手く喋れるようになったのはAのおかげだ。
ヤンキーっぽいのに、学級委員やってて人気者。
AのダチBとCも仲良くなって、うちとけた。
D子、E子、F美はいつもフザけるA達に
小言をいいつつ、一緒に行動した。
「そういえば、三年のG先輩が夏肝試しに行って行方不明になったままだよねー」
F美がニヤニヤ笑って「うらめしや~」とかフザけはじめた。

135 前編byスケキヨ ◆XJhZIZhIRc sage 2011/12/18(日) 22:16:48.28 ID:OEz4iIQJ0
A、Bも「あれって、夜逃げじゃないのかー?」と興味をもった。
C「高校生のグループに混じって、置き去りにされたとかの話だろ?」
F美「E子ん家に昨日、警察来たんでしょ?」
E子「だーかーらー、一緒にいた兄貴に『心当たりあるか?』ってだけ」
D子「単なる聞き込みでしょ?」
F美「今朝から大人が騒がしいじゃん。G先輩の死体でも出たんじゃない?」
A「そういう言い方、止めろよ」
F美「村外れのどこかに肝試しに行ったらしいけど、私は地元じゃないしね」
私「そうなの?」
D子「F美も中学からこっちに移って来たんだよ」
B「F美はともかく。スケキヨ、御前も興味あるのか?」
突然の都落ちにも慣れ、ヤサグレた私はわくわくしていた。
雪が積もる前に、季節外れの肝試しが決行。
Z村の外れには山がある。
全てはE子が兄貴から聞き出して描いた「地図」にかかっていた。
A「おい、ここってさ」
B「あー、、、」
C「赤木家じゃん」

138 前編byスケキヨ ◆XJhZIZhIRc sage 2011/12/18(日) 22:28:45.48 ID:OEz4iIQJ0
肝試しっぽいなーと私はうかれてた。
F美「じゃあ、中入ろう。わお、二階建てだー」
赤い三角屋根の二階建て。
埃まみれの家具は散乱。カレンダーは昭和のまま。
天井の上、二階からドンと聞こえた。
C「誰か住んでる?」
D子「いったん、外出ようよ」
F美「私、見てくるよー」
外からガヤガヤ聞こえた。
E子「兄貴?」
D子「あっ、Xさん。こんにちはー」
X「母ちゃん、心配してっぞ。帰るぞ」
E子「来たばっかなんだけど」
X「とにかく、ここは何も無い」
C「三年のG先輩、ここで殺されたんですか?」
X「俺らは知らん。はよ帰るぞ」
F美が二階にあがったまま、戻って来ない。
外にはE子の兄貴Xの友達数名が叫んでいる。
皆で外に出ると、F美が泣いて窓をたたいてる。
おかしい。こんなにぼろい廃墟なら
泣き声や窓をたたく音が聞こえないわけない。
C「F美ー、演技してないで帰るぞー」
一瞬のうちに、F美が窓から消えた。
皆、怖くなって逃げ出す。