オカルト版まとめ
残業の恐ろしいおはなし

この怖い話は約 3 分で読めます。

285 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/10 20:44
>>282
怖っ。

286 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/10 23:52
14 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/07/10 22:47
んじゃ、心霊関係。同じ会社の話。
動物実験やってた実験棟の地下に、放射性物質を焼いて処理する焼却炉があった。
かなり大きい物で、その側に実験が終わった動物の遺体を保存する大型フリーザーが
4機あって、他の課の手伝いで良くそこまで遺体を運んだことがあった。
ある日、夜10時ぐらいまで犬の解剖があり、私も手伝いで残業をしていた。
血抜きをしている最中に、夕方の解剖の片付けをし、血が染み込んだガーゼなどを纏めて
地下のフリーザーに女の子3人で置きに行った。
エレベーターを使わず3階から地下へ降り、そこから更に焼却炉がある部屋に降り、フリーザーに
荷物を詰め、慰霊のための祭壇にある線香をつけ黙祷、三階に帰ろうとした。
その時。
誰も呼び出しボタンを押していないエレベーターの扉が開く音とかりかりと床をかく犬の足音が…
動物管理の誰かが、地下の一時待機室に新しい犬を連れてきたのかと思い待機室を覗いたが、何もいず、
ふと祭壇を振り返るとついさっき付けたばかりの線香が、すでに燃え尽きていました。
先輩に聞いたところ、猿や犬などの中型の動物を解剖するときに良くある話らしい。
18 :14 :03/07/10 23:15
もういっちょ。同じ会社の話。
ラットの実験やってた課にいたときのはなし。
ラットを飼育する棚は2段になっていて、下の段にあまりちゃんや予備ちゃん、上の段に実験ちゃんを入れていた。
ある実験をしてるとき、下の段の予備ちゃんの中に人なっこい子がいた。
上の段の子に餌をやったり、作業してると白衣の裾を引っ張る。餌を手渡しすると受け取って可愛かった。
でも、余分な子は生かしておく余裕はないのでその子は他の実験に回されることになり、すぐさま血を抜かれて死んでしまった。
悲しくて、自分が殺したわけでもないのに、慰霊碑に線香をあげ、遺体に餌を抱かせてやった。
それから2ヶ月ぐらい、実験室で一人で残業してると白衣の裾を引っ張られた。
白衣の裾引っ張りは、実験で余ったマウス7匹を家に引き取った時点で収まった。
あのときのラットちゃん、成仏してくれたのかなぁ…

287 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/11 00:49
>286
だめだよ、こういう話は・・・。
こわいっつーより哀しいよ。

この話読み終わったときにそれまでずっと膝の上で寝てた
猫が突然飛び起きてこっちをじっと見つめたんだよぉ・・・。

288 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/11 00:53
泣きそうになった。

この怖い話にコメントする

残業の恐ろしいおはなし