オカルト版まとめ
残業の恐ろしいおはなし

この怖い話は約 3 分で読めます。

874 :ビル管さん@トリップ付けたよ ◆U4iui5RiAw :03/09/30 11:57
ご無沙汰してました。
ずっと前に書き込んだ「内線526番」の後日談が聞けましたんで、
また夕方書き込みます。
今はちょっと書き込んでる時間が無いので、無理ですが…。
ごめんなさい、夕方また来ます。

879 :ビル管さん@トリップ付けたよ ◆U4iui5RiAw :03/09/30 17:48
ただいま帰りました。
お昼に書いた、「内線526番」のお話の続きです。
管理人さんによると、その後も内線は掛かり続けていたそうです。
1回NTTに見てはもらったそうですが、「異常なし」との事で、
何も手出し出来なかったそうです。
でも、最近何か様子が違うんだそうです。
前回は笑いながら日誌を見せてくれた管理人さんも、ちょっと参ってきてるみたいです。
何故かというと…何か声の様な物が聞こえてきてるんだそうです。
それも男性の声で…
でも、単純に「声」なんだそうです。単語や言葉ではなく…。
「あ…」とか「ぐ…」とか、とにかく押し殺した様な「声」だそうです。
管理人さんは日誌に聞こえた「声」をメモしたそうです。
何かの言葉になっていないか…と。
でも、メモには「ぐ」「あ」「ん」「ん」「う」…と、とても言葉になりそうな
単語にはなりそうもない、「声」のメモが羅列されたいました。
管理人さんは強気に「聞き違い」と言ってましたが…。

その後もちょっと追ってみたくなる「内線526番」の後日談でした。

880 :ビル管さん@トリップ付けたよ ◆U4iui5RiAw :03/09/30 18:10
もういっこ…。
みなさんは「自殺願望者」と出合った事はありますか?
そこそこな高さのビルの管理人さんは、結構あるそうです。
もう見ただけで「ヤバイな」って解る人と、
全然普通にトコトコ登っていって、ポンっと身投げしちゃう人と
2種類なんだそうです。

これは、14階建てのオフィスビルであったお話です。
その夜、管理人さんは1階の管理室でモニターを見ていたそうです。
で、玄関を映すモニターに女性が映った途端、「ヤバイ」と思ったそうです。
玄関からエレベーターホールはすぐ近く…エレベーターに乗られたら手遅れ…と直感的に思ったそうです。
弾き出される様に管理室を飛び出しましたが、女性の方が一歩早く乗ってしまったんだそうです。
急いで横のエレベーターに乗り追掛けた結果、屋上に出る硝子扉を女性が割っている最中だったそうです。
「おい!あんた!」声を掛けた途端に女性が振り向いたんですが、人間の顔つきでは無かったそうです。
とにかく止めさせようと、腕を掴み無理矢理連れてきたそうです。
で、管理室で話を聞いてあげたそうです。
「失恋」「失職」「親御さんの死」…と、辛い話を女性はしたそうです。
落ち着いた女性に「とにかく死んじゃダメだから」と言い聞かせ帰らせたそうです。

この怖い話にコメントする

残業の恐ろしいおはなし