オカルト版まとめ
山での怖い体験、怖い話を書け

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と鉛筆で走り書きをした、勤務先のスーパーのレシート(日付は事件当日より2日前)が発見される。だが、どちらの荷物にも衣服のポケットにも、この鉛筆がなかった。
後日の捜索で、殺害現場から少し離れたところで芯の先端だけが見つかっているが、鉛筆そのものは見つからなかった。
主婦Aは全身30箇所以上も殴打され、肋骨が折れて、肝臓が破裂しており、主婦Bは全身50箇所以上も殴打され、包丁が体に突き刺さったままだった。
警視庁の鑑定結果によると、犯人の血液型はO型と判明している。

犯行現場は、殺された主婦たちのように、ピクニックがてら山菜採りに地元の人が訪れているようなところだったが、犯行発生前から木や竹が生い茂り、
昼間でも薄暗いところが多く、レイ*事件も発生していた。

30 : 底名無し沼さん : 2012/07/23(月) 23:52:47.21
なんかゾンビみたいな動きの奴がすごい速さで追いかけてくると思ったら
競歩してるじじいだった

38 : 底名無し沼さん : 2012/07/24(火) 08:48:19.43
ワンダーフォーゲル部で東北の山を地図片手にトレッキング訓練をしていた。

登山道ではなく、2万5千分の1地図を元に適当なルートを開拓して登るのが目的だった。
まだ春だというのに、樹林帯の中を熊笹を掻き分け登って汗だくだった。

そんな俺たちのパーティのほかに偶然他のワンダーフォーゲル部だろうか、
俺たちの後ろから藪をかきわけているパーティがいた。

俺たちは少し競争心を掻き立てられ、ちょっと無理をしてスピードをあげた。
しかし、そのパーティは俺たちからつかず離れずガサガサと音を立てながら登ってくる。

はぁはぁともう体力も限界に近づいた時、そのパーティが突然すごいスピードでこちらに
向かってきた。それはもう人の限界を超えたような猛スピードだった。
まわりの笹が嵐のように揺れたかと思ったら、すごい勢いで俺たちのすぐ傍を駆け抜けて
上のほうへと通り過ぎていった。

俺たちは呆然として見つめあった。

あれはなんだったんだろう? かすかに獣の臭いがした。
おそらく熊だったんじゃなかろうか?

63 : 底名無し沼さん : 2012/07/25(水) 13:53:33.05
親父が若い時、比良の慣れた道を歩いてたら妙な枝分かれがあり、「こんな分岐はなかったはずだが」と右を行ったら
見たことも聞いたこともない廃村に行き当たって、あまりに気持ち悪いから引き換えしたらしい。
ところが来た道を辿っているのに見覚えがない。「おかしい」と思いながら歩いていたら、最初の分岐に無事戻った。

ただ、左側の道を戻ってきてたそうだ。右側の道を行ったはずなのに。
さすがに気色悪くてそのまま帰って来たと言っていた。

以後、同じ道を通った時もそんな分岐はなく、そっちに道や村があるという話もなく、
もちろん地図にもそんなものは無かったらしい。

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