オカルト版まとめ
山での怖い体験、怖い話を書け

この怖い話は約 3 分で読めます。

462 : 底名無し沼さん : 2012/08/14(火) 23:16:53.42
それ怖いな
でも、そのキチガイのせいで
予定してた縦走諦めたの?

463 : 底名無し沼さん : 2012/08/14(火) 23:25:05.96
これは怖い

465 : 底名無し沼さん : 2012/08/14(火) 23:45:29.58
これは怖いな
ホラー系じゃなくサイコ系だな

467 : 底名無し沼さん : 2012/08/15(水) 00:51:12.09
実はこの続きというかここから本題

奴がさっさと先行して一つ向こうのピークから姿が消えたのを確認したら身体からめちゃ脱力感
でも万が一戻ってくることを考え縦走路が見えるところで飯を食べつつ追いつかないように時間をつぶしていた
奴と分かれて1時間以上経ったので出発した
一つピークを越えて鞍部に峠があり一応慎重に周辺を見渡しながら行くが奴の姿はない
そこから下山ルートで長いガレを下りかなり木々が深い森林地帯に入る
かなり勾配がきつくこの登山道はあまり整備されていないようなところだ
そして腐った役に立たないハシゴを無視して岩場を慎重に降り左に道を巻いて行くと

いた、奴が、先のところで細い登山道の山側に背をくっ付けるようにして立っている
瞬間息が止まりそうになりすぐに心臓がバクバクと頭に響くのを感じた
このまま行けば奴の前を通ることになる、そして反対側は崖みたいになっている、無理だ
『っ!どうする?声を掛けるか?逃げるか?それとも開き直って威圧するか?』
体格やパワーでは俺の方が上だが相手は異常者と思しき人物、刃物で攻撃してくるかもしれない
俺の持ってるのは十徳ナイフ武器にもならん、とか考えているその間も奴は微動だにせず
こちらには絶対気づいてるはずなのにもう恐怖が内からどんどん湧き出してきておかしくなりそうだった

469 : 底名無し沼さん : 2012/08/15(水) 01:31:42.58
『駄目だ上り返そう』と決断して踵を返し岩場を登り始めとき
「こんちわー」上から声がしたので見ると二人組みの登山者だった
俺は挨拶して急いで岩場を登りきると上で待っていた二人は降りようとしたので
「すいませんちょっと待ってください」と声を掛け二人が動きを止めたところで
「下に変な人がいるんです」と言って今までの事情を話した
話しを聞いた二人組みの1人が「おい!誰かいるのか!!」と大声で叫び始め
「通り道塞いでいるなら承知しないぞ!!」「おいっ!聞こえたか!」と立て続けに叫ぶ
そのときの俺はその行為がとても逞しく思え萎縮していた勇気も沸き立ってきた
それから二人が先頭になると言い出しそれに甘え降りていき奴が見える位置まで出ると
『いない?』あれ?もしかしてあれは幻覚?これって俺痛い人?とそんな考えが頭の中を巡ったが
しかし1人の方が「先のほう降りてるね、音がするよ」と言われたが俺には聞こえなかった

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