この怖い話は約 3 分で読めます。

493 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/19(土) 21:44:34.62 ID:3LYX65ek0
DQNネームと言えば「月（ライト）」だな。
なんせキラキラ過ぎて馬鹿親どもが我が子につけるほど。

作者は「キラに正義はない。悪人のクズ。だから現実にはありそうもない名前にしよう」
として痛い名前を主人公に付けたそうな。
その作者の思いは毛ほども気にされず、踏みにじられている現状は後味悪いね。

494 : 493 : 2012/05/19(土) 21:51:33.60 ID:3LYX65ek0
よく見たら>>2になってる。追記します。

作品は映画にもアニメにもなった漫画「デスノート」
キラは主人公夜神　月（やがみ　らいと）の偽名で、裁きと称して犯罪者や悪人を殺しまくる。
「キラはただの人殺し」と主張する警察と探偵L（える）の追跡を掻い潜ったり利用したり、
頭脳戦を繰り広げる。
「利用できるものは何でも利用する」と、協力者を捨て駒にしても全く胸が痛まないクズではあるのだが、
無限の財力と人脈、人海戦術で攻めてくる警察＆Lに対し、ほぼ頭脳のみで立ち回ったキラに中二病患者は熱狂した。

497 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/19(土) 23:40:57.64 ID:ZMHLQBHe0

デスノートの作画担当の小畑健ってデビュー作以外、
いつも誰かストーリーを考える原作者と二人組みで漫画描いてるけど
むかーしジャンプに単独で新連載始めたことがあった。
当時のジャンプの末尾についてるアンケート葉書には
「小畑健先生のこの漫画の連載を、今後続けてほしいと思いますか？」
って非情なる項目が載ってた。
それで一作目の新連載でポシャった。
直後ぐらいに二作目の新連載も始まったけどポシャってた。
（アンケートの結果は公開されていないのでわからない）
確かにどっちも滅茶苦茶つまんなかった。
うろ覚えだけど一作目は古臭いサッカー少年の話で
二作目は内容がよくわかんないけど兎に角人形師の話（「からくり草紙」じゃないよ）
好きな漫画家だったんで切なかった。
その後ヒカルの碁でまた誰か原作者と組んで連載始まってた。
二回も同じ雑誌でチャンス逃したから単独で漫画描けるようになる機会は今後もう来ないんだろうなと思う。

496 : 本当にあった怖い名無し : 2012/05/19(土) 23:33:19.40 ID:WOznZwv50

アホなんでデスノートの細かい頭脳戦は全て読み飛ばしてたけど
ラストは微妙に後味悪かったな

警察やLからは犯罪者呼ばわりされるし、月自身最初は正義のつもりでも
だんだん保身や利己主義に走るわけだけど、それでも世間や犯罪遺族からは
法律で裁けない犯人に鉄槌を下してくれた神扱いされているわけで
最終回、月が追い詰められ死亡し“キラ”がいなくなった世界でも
（警察やFBI関連以外キラ＝月とは知らない）被害者遺族たちは
今日も正義の裁きを求めている…みたいな。