この怖い話は約 3 分で読めます。
みなさんお墓の事はどれくらいご存知ですか?。
お墓は用意しといて家族の名前を書く場合、生きている
人間の名前の文字は赤色にされるそうです。
お墓自体の色も最近では白や黒だけでなく、他の色でもいいそう
です。
花柄とか御免こうむりたいもんですね。
では前置きは終わらせお話に入ります。少々長いですお付き合い
ください。
私は仕事が忙しくお盆にお休みがとれないので、梅雨時に
大雨が続く九州の実家に帰りました。そして、実家から結構
離れた山の上にある従兄弟の家に遊びに行った時の事です。
田舎でしかも山の上、コンビニも自販機さえもない場所、
雨は止んでしまったのだが川も増水し、地盤もゆるゆるに
なって外にもでれない。
しかし、伯父さんは外になにやら道具をこしらえて外に
出かけようとしている。
私:「どうしたの?、外危ないんじゃない」
伯父さん:「ちょっと上の墓地までな・・・」
私と従兄弟:「埋まりにいくのw」
伯父さん:「あほんだら、お前らもついて来い」
どうやら軽い土砂崩れが起こったらしい、山の少し上に墓地
があって、その辺で土砂崩れなら、きっと悲惨な状況なんだろう
と思いきや、どうやら墓地よりさらに少し上、より山の中心部で
土砂崩れが起きたらしい。
136 名前: 2/5 2006/08/20(日) 21:48:55 ID:OHo/c24o0
私と従兄弟:「それならほっといていいんじゃね、あぶないし」
私と従兄弟:「下手したら私ら埋まって新しい墓地ができるしw」
伯父さん:「まあ、そうもいかん、昔の人たちのお墓があるら
しいしの」
まあ、これを聞いて土葬されて人たちの骨とか流れ出てきたのかな
それをどうにかしなきゃならんのかな。
あと伯父さんは相変わらず優しい人だと思った。
私と従兄弟:「骨片付けるの?」
伯父さん:「土饅頭があるところとはまた別のところだよ」
私と従兄弟:「(ホッ)ところでオヤツどれくらいまで持っててもいいの」
伯父さん:「かまわんよ、でも骨とかよくないものを見るはめになるかもな」
私と従兄弟:「えっ(ツッコミはないんですか)」
かなぁり嫌な感じだったんだが、しぶしぶついていく事に・・・
墓地を通り越してさらにご先祖達が眠る場所とはまた別の道なき道を進んだ、
伯父さん「ああ、やっぱり」
伯父さんが指指した箇所は上から土と一緒に藁でつくった長いゴザみたいの
がずるーと落ちてきていた、
137 名前: 3/5 2006/08/20(日) 21:50:22 ID:OHo/c24o0
伯父さん:「ありゃない、どこだ」
私と従兄弟:「なに・・モゴモゴ、探しているのモゴゴ」
カールを貪りながら、懸命にもおじさんを手伝おうとする
伯父さん「墓石」
カール吹いた