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やっぱり墓石元の位置に戻すような体力仕事するのね、山の上からって
事は相当しんどいようだ。そんな心配していると
従兄弟:「ああっ」
伯父さん:「おお、あったあった、やっぱりなあ」
私:「うわぁ、何これ」
見つけた墓石?は木の根元にあった、伯父さんと一緒に傍まで
よって確認するとその墓石には細いなにやら呪文めいたものが書かれた布
と、本来名前がある部分にはえぐられた様な細い穴、しかも墓石事態が
コケまみれだったが、はっきり赤色なのがわかる。
かなり異様な風体でもはやカールどころではなかった。
伯父さん:「触るなよ、さぁ帰ろう」
私と従兄弟:「えっ、確認だけ?」
伯父さん:「触りたいの?」
私と従兄弟:「金貰っても嫌です」
このあと、墓地のよこの寺に伯父さんが事情を話していて、待合室
みたいな所でテーブルの上に用意されていたお茶菓子を従兄弟と貪り
つくそうとしていた時、伯父さんが戻ってきた。
138 名前: 4/5 2006/08/20(日) 21:53:02 ID:OHo/c24o0
私と従兄弟:「帰るの?」
伯父さん:「お前らは今から私と一緒にお払いを受けるんだよ」
茶菓子吹いた
どうやらさっきの墓石?らしきものは結構たちの悪いものらしい
まあ、覚悟はしていたけど。で、ここから最悪な事なんだが、お払いし
てくれる人が雨で街から戻ってこれないからまた明日ということになって
軽くひらひらの紙がついたもので軽く頭をパシパシたたかれるくらいだった。
そして、その夜、蒸し暑い中客間に布団を敷いて寝ている時でした。
クーラー付けないで網戸にして風を入れて寝ている中、蚊も耳元を飛び続け
たせいで
妙に眠れなくて横になって今日あった事を少し思い出していると、
耳に当たる風が妙に生暖かくなってきた、
しかも一定の間隔で・・・・
私:「これは風じゃない、人の吐息だ・・・・・・」
耳元の蚊のウザイ羽音も、人のつぶやき声に変わっていた。
私の後ろの何か:「よくもボソボソボソボソボソな」
とうの私はいわゆる金縛りでうごけない、でもどんな奴なのかわかる機会は
すぐにやってきた、自分の顔を覗き込むように後ろから密着してきたのだ。
139 名前: 5/5 2006/08/20(日) 21:55:16 ID:OHo/c24o0
ボロボロの女で顔は、目と目の間、本来鼻のある部分を含むおでこから
上唇の所までえぐられたような縦型の穴が開いていたのだ。
私:「うっわああああああ」
ああ、そうだ、あの墓石?見たいな奴そのままじゃないか,寝ながらに
して悲鳴まであげた自分を伯父さんが起こしてくれました。
伯父さん:「やっぱりいけなかったか」
次の日の夕方、寺のお払いできる人が戻ってきたので、一通りの事情を話て
お払いを受ける事に・・・・何故か私だけ。
目の前でお坊さんが御札を書き出したお坊さん、判子のようなもの
を押した、それを手でコネルようにボソボソなにか呟きながら小さい団子
にしてしまった。
カプセル薬より一回り大き目のものだ、そして、自分はどうやら酒らし
きもので満たされた杯をもたされて・・・