洒落怖

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振り返るとそこには兄の顔が逆立ちの様に上下逆で目の前に。

聞いたことも無い様な声で
「ギャアアギャアギャアア」と叫んでいます。
私はその場で腰を落としてしまいました。
兄は吊られた状態なのか体が逆さまだったのです。

B君は振り返らずに一目散に逃げて行きました。
友人は必死に兄の名を呼んでいます。

A君はいつの間にか居なくなってしまいました。
私は神様、お母さん助けてと心で祈るのみで
何もできません。

少し前の方では、友人が兄の体に巻きついた糸を必死で千切ろうとして居ます。

そこで兄が二人居ることに気づきます。

「ギャアアアアギャアアアアア」と叫ぶ糸から垂れてる兄と
「この離せ!!」と友人と必死で糸を引き千切ってる兄です。

494 本当にあった怖い名無し sage 2009/09/02(水) 18:43:16 ID:BZiX2XvS0
目の前の兄は顔は悶絶としながら涎を垂らし髪の毛を下に逆立てて
「ギャアギャアアヒャヒャ」と叫びとも笑いともつかぬ顔で私を見ています。

私はそれを避けて、友人が必死で糸から引き剥がそうとしている兄に
泣きながらしがみ付き、お兄ちゃん、お兄ちゃんと糸を必死剥がしました。

どうにか兄から糸をとって自由になると同時に
「お~い、こっちー、こっちに皆いるぞー」と
山の穴からA君の声が聞こえます。

私達は怖くて顔を見合わせて
公園に向かって逃げ出そうと振り向く。

そこには先ほどまで居た逆さづりの兄はおらず
代わりに、ユラユラと空中に浮いた虫のように
白く膨張したボールを下に垂らした糸が
空から垂れています。

それを恐る恐る避けて行こうとすると
ボールの様な何かが
「ウヒャヒャアアヒャアアヒャアアアヒャヤアア」と
気でも違ってる人の様な笑い声をあげてゆっくりと地面に下りてきます。

495 本当にあった怖い名無し sage 2009/09/02(水) 18:44:22 ID:BZiX2XvS0
私達は急いで公園へ向かいました。
後ろから兄が
「後ろ向くなよ!○○(私に)、○×(友人)、後ろ向くな、逃げろ!」
と言い、私は「お兄ちゃん、お兄ちゃんいる?」と泣きながら、
それでも逃げながら兄が近くに居るのか、又捕まってはいないか、と心配になりながら
兄を呼びます。
兄はすぐに「居る、居るから!いいから振り向くな、とにかく公園に逃げろ!」
と後ろから声を掛けてくれます。
友人が「大丈夫、私が××(兄)の手をもってる。大丈夫だから公園に!」と私の手も取って
一緒に公園まで逃げます。

森を突っ切って公園に入るとB君は心配そうにこっちを見て
ウロウロしながら震えていました。
私達が走ってくるのが見えると彼は悲鳴をあげ、逃げ出し始め、
それを見て私達も後ろにまだついてきてるのだと思い
手を繋いだまま逃げました。
人が集まる広場まで出るとB君が大泣きしながら、他の知らない子達に
「何があったの?どうしたの?」と慰められており、
私達もそこまで行き三人で腰を落として泣き始めました。

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  • 匿名 より:

    すごいなー、文章が下手くそすぎて全く状況が伝わってこないや