この怖い話は約 3 分で読めます。
廊下はかなり暗かった・・・・・何より怖いのが玄関に行く途中に2階への階段があること
俺は音を立てないようにゆっくりと足を踏みしめる
ゴッ
俺「!?」
俺は一瞬びくっとなった、足が廊下に置いてあった荷物に当たったのだ
・・・・・・・
嫌な静けさが俺を包む、ようやくブレーカーの所まで辿り着く
スイッチを上に上げるが・・・まったく点かない、俺は完全に混乱した
なんで点かないんだ?
ズズズ・・・
その時上の方で小さく音がした聞き覚えのある音
ギィ・・・ ギィ・・ザザザ・
何かが這う音と這いずるような音・・・
それは確実に上から聞こえる音だった、あの穴だ
俺はもう動けなかった何故か座り込んでしまってまったく動く気になれない
67 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/10/01(月) 23:04:58.08 ID:hWz1xoxm0
ぺタ・・・ぺタ・・
音が近づいてくる、なんとなくだけど階段を下りてるような気がした
・・・・・・・・
俺はただひたすら階段の方を見ていたというか見るしかできなかった
足や歯がガクガク震える
ぺタ・・・
階段の5段目ぐらいに何か黒い物体のような物が見えてきた
そいつは人なのかわからないが手のような物がたしかにあった
俺の目は焦点を合わせられなくなっていた目が回る・・・吐き気も・・・
心臓がバクバクと・・・・
そこで俺の記憶は途切れた
目が覚めたとき俺は2階の部屋で寝ていた
夢だったのか?それならそれでありがたいと思った
部屋の外ではないか機械音がしている、部屋を出ると穴のあの壁を工事業者の人達が壊していた
何か俺の中でものすごく安心したのを覚えている
68 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/10/01(月) 23:06:19.51 ID:hWz1xoxm0
家族に話を聞いたところ俺は玄関の所で倒れていたらしい
見つけたのは母親でびっくりした母親が救急車を呼んだらしいが別に俺に何の異常もなかったようだ
父親もその後急いで帰ってきてくれたらしく部屋に運んだのは父親だそうだ
その後いろいろと昨日のことを聞かれたが俺は話す気にはなれなかった
穴の部屋は壁が壊され窓の方も塞がっていた壁を取り壊し光が差し込むようになっていた
部屋の中は子供用の玩具や絵本が散乱していた
どうやら子供部屋だった感じみたいだ
部屋を改装してからは不思議とあの音は聞こえなくなっていた
弟もすっかり平気になったみたいで俺と一緒の部屋で寝るようになった
だけど改装したとはいえあの部屋を使う気にはなれなかった
俺が中学を卒業すると同時にあの家を引っ越した
けっきょくあれが何だったのかは今となってはわからない
