ストーカー・きちがいの話

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ダーン!

「かかってこいやぁー!ハハハハハァー

負け犬共がコラァ!」

37 本当にあった怖い名無し 2010/08/11(水) 07:51:36 ID:6fsAVy8z0

シーン

足音が消えた。
僕は状況がのみこめず思考停止。

「よかったー。」ようやく落ち着いた僕。
「よかったですねー綿野さん」
ふと綿野さんがいた方へ視線を移す。

僕はまた恐怖した。
顔の約5センチの距離。つまり顔の目の前。
綿野さんがいる。

「これがよかった顔と思うか?」
そう聞く綿野さんはニヤーっとしたまま、ブラウンの瞳はギラギラしたままだった。

「すいません。」
それだけ言うと
「帰るよーん」と言った。

碑をみるとキレイな靴跡がついていた。
さっきの大きな音はこれか!と妙に穏やかに納得したのと、何て罰当たりなんだと呆れた。

その日は女の子達にテキトウに言い訳をして帰路に着いた。
道中、墓や碑を蹴ったりしたらいけないと散々怒った。

僕の感覚が麻痺してましたが、文章にすると改めてキチ〇イだと思った。

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