洒落怖
夢のファミコン

この怖い話は約 3 分で読めます。

私は、「恐怖のファミコンソフト」を父母から禁止されてると必死で伝えました。
なんで禁止されてるのかは、一言も言いませんでした。
それを人に言うことも、同じく厳禁されていたからです。
よそのママは滅茶苦茶しぶとかったです。
何度も勧めてくる、○イジをダシにして執拗に勧めてくるのがいつもと全然違いました。
怒られてるみたいな雰囲気になってから、私はしばらくうつむいていました。
私が半泣きになってからも、よそのママは「こわくない」などと言って勧めてきてました。

876 :夢のファミコン(5/7)@\(^o^)/:2015/02/18(水) 10:37:44.07 ID:GLEb9PmC0.net
よそのママが私の横を通り過ぎたとき、私の右足はパッと前へ出ていました。
右足についていくかのように、左足で1コンのすぐ横をドンッと踏んでしまいました。
ゲームの画面は、コンティニューの画面に変わっていました。
ゼルダのコンティニューの画面と似ていました。
ゲームがどこまで進められていたのかは、定かでありません。
私が1コンの無事を確かめながら後ろを向くと、よそのママはむちゃくちゃ悔しそうな顔で私を睨みました。
いや、いつからか知らんけど前から私を睨んでいたのでしょう。

私は異変に気付かず、よそのママが○イジのせいで変になってるとしか思ってませんでした。
だから取り乱すこともなく、以前もそうしたようにすぐお暇しました。
いま思い起こすと、よそのママが私のお暇をあっさり受理したのは謎です。
いま思い起こすと……あの人は「正座する小さい子を後ろから押え込もうとしたキチママ」以外の何者でもありません。

ここまで供述すれば、みなさんもお察しと存じます。
私がその家へ遊びに行ったのは、それが最後です。
天才バカボン(再)を観る日の昼、○イジに人工呼吸器が付いたと知らされました。
人工呼吸器と経管栄養になってからがちょっと長いんです。
よその○イジも同様でした。

877 :夢のファミコン(6/7)@\(^o^)/:2015/02/18(水) 10:49:48.60 ID:GLEb9PmC0.net
「恐怖のファミコンソフト」が、あれからどうなったのか存じません。
中学に上がってから今まで、時折思い出しては「恐怖のファミコンソフト」を探していました。
でも、「恐怖のファミコンソフト」を入手するために探すのは今が初めてです。
胃瘻よりも、「恐怖のファミコンソフト」の方が優れています。
食道穿孔(胃瘻拒否の前段階)は、未だに適法行為ですらありません。
しかし「恐怖のファミコンソフト」の何がどう作用するものなのか、全く分かりません。
ディスクがそうなのか、ソースコードがそうなのかすらも見当がつきません。
おそらく前者だとは思います。
だけど、一度は「恐怖のファミコンソフト」を解析したい。

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  • 匿名 より:

    キチ○イが書いた文章?

  • 匿名 より:

    投稿者がガイジやんw

  • 夢のファミコン
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