一人暮らし
お守り

この怖い話は約 2 分で読めます。

885 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/18(水) 15:12:24.47 ID:XM/i329X0.net
そして我に返って須美の最初の言葉を思い出し、
俺は最初に行った神社に小説を持って向かった。

神主さんにそれを説明した跡に小説を渡すと

「かわいらしい表紙だけどなんか憑いてるかもなこりゃ…」

と表情をゆがめた。

結局御祓いしてもらいお焚き上げしてもらうことになった。

その後金縛りに会うこともなくなった。
神主さん曰く
思い入れの強いものが守護してくれるときがあるらしく
それが具現化して悪霊を本に封じてくれたんじゃないかと…
神主さんも詳しくはなんともいえないと言っていたが俺もそう思うことにした
後日小説を買いなおして枕元においてるが
かなしばりに会ってないが、夢の中でぼそっと一言耳元で
「よかった…」と安心するような声がした。
それ以降その手の夢は見てない。
決して宣伝とかじゃなくて
金縛りとか不幸に悩ませられる事があったら自分の大事にしてるものを枕元に置くと良いと言う例だと思って読んでほしい
それでは

この怖い話にコメントする

お守り