洒落怖
偶然

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433 偶然5 2009/05/04(月) 15:51:28 ID:a4hgF4Zj0
そいつの顔は何か何とも言えない
…目と鼻や口の位置がグチャグチャ。
「£#&おまぁぇえ!…@*&ギャッー!*&××」何と言ってるか聞きとれな
い。ただ、「たん…じ××び!…×前」
と言う言葉だけかろうじて分かったらしい。
伯父は怖くなり急いで車を走らせA家に来た。

伯父「ただのキチガイかと思ったけど…あの事思い出した途端コワーなってな」
A父「…ただのキチガイやろ(笑)気のせいや」
伯父「そうやろか…」

この時はただのキチガイな奴で話を終わらせたらしい。
それから二週間後の12月3日午後8時頃A家に一本の電話がかかってきた。

434 偶然5 2009/05/04(月) 15:52:19 ID:a4hgF4Zj0
病院から…伯父が担ぎこまれたとの電話だった。
Aと父はすぐに病院へ行った。
Aと父は少し待たされ伯父のいる病室へ通された。
医者によると原因不明の病気とかではないらしく、ただ…神経衰弱、一種の精神
病かもしれないとのこと。
病室に残されたA、A父。
A父「…お前、前、こいつが来た時、俺らの話し聞いとったやろうが…」
A「…え?…う、うん」
A父「…何も関係ない…」「いいか!もう忘れろ」
A「…」
少し気まずい空気が流れた…
すると突然…ガバっと伯父が起き上がりベットの上に立ち上がりだした。
A父「おっ!おう、○○調子どうや」
伯父は何も答えずベットの上に立ち二人を見下ろす。
この時Aは病室にいる伯父の顔を始めて見たのだが…誰だコイツと思ったらしい

それはAが知る伯父の顔じゃなく、何かこう目や鼻が変形しグチャグチャの顔だ
った。

435 偶然6 2009/05/04(月) 15:53:15 ID:a4hgF4Zj0
瞬間…
「ギャッギャッギャッ」伯父が笑い出した
A「…」
伯父「ギャッギャッお前…ゆるさん…ギャッギャッた…じょ×び」

Aを指し伯父は言った。
伯父「…お前か!?*&@ギャッギャッ……はお・ま・え」
次はAからA父と順に指を指して行った。そして何故か誰もいないA父の隣を指
した瞬間「…うんうん…分かっとる」
伯父はそう言うとニッコリ笑いまた布団の中にもどり横になった。
この一連の行為は30分間隔で起きたらしい。

Aが怖くなって震えているとA父は「A、今の事誰にも言うなよ。」

…っとここでAによる怖い話しは終わった。

436 偶然7 2009/05/04(月) 15:54:21 ID:a4hgF4Zj0
(会話)
A「こんなかな俺の怖い話しは…あっ絶対ここにおるもんだけの秘密やけん(笑)」

俺「…ふざけんな…ヤバすぎるやろうが」
B「…っつか…昔の奴て誰なん?気になるし」
A「知らんでいいよ(笑)」
B「怖えけん話せや…」
A「無理やな・・・お前らには関係ないもん」
D「っつかお前よく、そんな話しすんなや」…「キショイけん止めれ」
A「はぁ?何が?(笑)」
俺「イヤ、気持ち悪いって・・・」

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