ストーカー・きちがいの話
赤好き?

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今日あった話をします。
友達の家から帰る途中、真っ赤な服を着た女を見た。靴も真っ赤で日傘?も真っ赤。
「うわ、気味悪いなー」と思いながら目を合わせないようにしていた。
洒落コワの話をいっつも見ていたので、絶対に目を合わせてはいけないと思いながら、
その場を過ぎ去ろうとした時、「ねぇ、赤、好き?」と聞かれた。話かけるられるとは
思わないし、気味悪いと思ってたから「うわっ」て言ってしまった。ここからがヤバかった。
女はツカツカとヒールの音を立てこっちに向かってくる。赤い残像が肩に振りかかって来た。
「バキャ」傘の折れる音がした。女は傘を肩に当てて来たのだ。
走って逃げた。女は鬼の首を取って来たような顔して追いかけてくる。
道路の真中を走ってたので歩道に上がった瞬間「キキーーーーーードンっ」女が轢かれている。
龍のような目をしてこっちを見ながら「うっうーーーーーーーー痛い、痛いよ~」
と俺の方を見ながら今にも消えそうな声で語りかけてくる。こっえーと思いながら逃げる様に帰ってきた。
その夜その女に胸をおもっきり押された。
幽霊なのかはたまた生き霊かそして何故胸を押してきたのか分からない。
ちなみにその女の安否も。

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