この怖い話は約 2 分で読めます。
そして、次の日にBにAと私が呼び出されてBの家にいった。
618 本当にあった怖い名無し sage 2010/12/07(火) 02:16:23 ID:/eQVrHjN0
Bの家に行くと、Bの家の和室に暗幕がはられ、ポスターが壁につるされ、テレビでよく見るロウソクやらがあって、ひとり私はwktkしていた。
家の人はいなく、遅れてBのおばあちゃんだというひとが来た。
おばあちゃんも地元ではそこそこ名の売れた霊能者ならしく(転校生の私はよくしらなかった)、今回の除霊をBに任せられたそうだw
私とAとB三人は、決して目を開けずに正座をしていろとおばあちゃんにいわれた。
間もなくして、除霊が始まった。
開始後間もなく、お札を書くために血をとった傷口が焼け付くようにいたくなってきた。
あたまが割れるように痛かった。
突然Bが発狂してどさっという音がした。え?と思い目を開けようとすると
「開 け る な ! ! ! 」
と、Bのおばあちゃんに叫ばれた。というか頭に直接入ってきた気がした。
その後はよく覚えていない。気がついたら除霊が終わっていた。
間もなくして救急車が呼ばれBが運ばれて、Aの家でBが亡くなった事を知らされた。
私とA2人だけが許可され、Bの葬式に参列した。
Bの葬式は、異常だった。
なにがどうか記憶が曖昧なので書けないが、とても異様な光景だったことは覚えている。
あのあと、②のポスターは近くの神社だか寺だかに納められたとAから聞いた。
あのときなぜBは発狂したのだろう、と思いAに聞いて見るとBは目を開けたんだと思うといっていた。
私はおばあちゃんが唱えるお経しかきこえなかったが、Aには頭の中に延々と高い声から低い声で話しかけられていたそうな。
あのとき目を開けていたらどうなっていたんだろうと、私の人生の中で最初に起きた洒落にならない事件でした。
B、安らかにお眠りください。
良かったです♪