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465 本当にあった怖い名無し sage 2012/05/24(木) 11:52:59.32 ID:5D3QnShb0
大学に通っていた俺の友人の彼女の話
3年前のこと
彼女(仮にAとします)は夏休みもある日のこと他の大学の友人たちと一緒にキャンプに行くことになった
メンバーは男5人に女4人の9人
でいざ車で出発して目的地に着いたのは良いものの夏も終わりだってのに人が結構沢山いたため
そこのリーダーの男が急遽「人多いから別な場所探すか」といったので、またまた場所変更することにした
車でキャンプ場を離れて山を上がることになった
そのリーダーの人は、なんでも秘密の場所を知ってるらしくそこはキャンプには絶好の場所らしい
山を上がって行ってしばらくしたとき国道とは別にギリギリ車一台入れる旧道っぽい道があった
リーダーの人は「この先にある」といった
旧道なので仕方ないとは思うがかなり不気味な場所だった
折れた標識,滅茶苦茶なガードレール,昼間だというのに木が覆い茂っていて暗く本当にこの先に
キャンプに最適な場所なんてあるのか?と皆疑問に思った
旧道に入り5分もかからずリーダーの人は車を止めて
「ここから先は歩くから」といった
旧道の横に細い道があった
獣道ってほどはないけど歩きずらそうな道ではあった
まあ今日はキャンプで皆汚れてもいいような服で来ていたため誰も躊躇わず道を進んだ
470 本当にあった怖い名無し sage 2012/05/24(木) 12:21:51.19 ID:5D3QnShb0
道を下って3分もかからない内にそこそこ広い河原がみえてきた
確かにここはキャンプには絶景の場所である
すると道にそれた場所にボロボロの小屋があった
リーダーは「ここがトイレ」といった
何故かはしらないが水道が通っておりちゃんと使えるらしい
それからちょっとして河原に到着した
あらためてみると川もそれほど急な流れではなく場所もかなり広い
ボロボロだけどトイレもある
なんでこんないい場所がキャンプ使われてないんだと一人が言った
リーダーはいうに実は去年来たときは、ここに至るまでのさっきの道に立ち入り禁止の看板があったのだが
好奇心がわいて看板を乗り越えて進んでいった先に見つけたらしい
一人がそれってヤバくないか?といったのだが去年は特に何も起きなかったし,まあ大丈夫だろうとリーダーが言ったので
予定通りキャンプは行われた
皆ドンチャン騒ぎでしかも誰も注意する人なんていないので祭りは夜遅くまで続いた
ここまでは何ともなかったらしいのだが問題は夜中だった
まあさすがに夜も9時半にもなったころには皆疲れたので寝ることにした
テントは2つあり男と女に分かれて寝ていた
それから何時間か経った頃Aは誰かに起こされた
それはAの友人のBとCだった
なんでもトイレに行きたいのだがあのトイレに二人で行くのは怖いのでAも一緒に来てほしいとのことだった