短くて怖い話
無人駅

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昨日の晩、遊びまわってて地下鉄の終電で帰っていた時の事です。
良く使う駅から電車の先頭車両に乗って、駅出てすぐにあの複雑な分岐点の音がしました
これはいつもの事だから問題ないのですが、このときは何か左に曲がる感じがしました
「普段はまっすぐなのに…おかしいな…」とか思いつつもそのまま乗ってたのですが、駅に着く気配がありません
不安になって運転席を覗き込んだら運転士が居てホッとしたのもつかの間、座席に戻ろうと振り向いたら数名いたはずの乗客が居なくなっていました

どういう事かわからなくて、運転席をもう一度覗きこんだら運転士もいなくなっていました
ケータイ使おうにも地下鉄だから電波はつながりません
色々と考えてたら駅に着いたから降りたのですが、駅は薄暗く、出口も見当たりません
探し回ってエレベーターを見つけて乗って、地上に出たと思ったら乗ったはずの駅で昼になっていました
未だにあれが一体なんだったのかわかりません

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無人駅
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