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スタンドにはいつからか、年老いた60過ぎのお婆さんが現れるようになる。 おてつさんというそのお婆さんは、500円を渡すと一生懸命に拝むのである。 賭け馬が3コーナーから4コーナー間へ入る間、おてつさんが拝んでくれていると、 その馬は決して倒れないのである。 そんなことで、おてつさんは年間に一千万近くも稼ぎ、見事に馬主になったそうである。 おてつさんにとっては地獄の3コーナーは天国の3コーナーであった。
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