この怖い話は約 2 分で読めます。
あんまり怖くないけど非リアにはちょっと怖かった話
昨日イブだからリア充に嫉妬しながらニコニコのゆっくり怪談みてたら急に空気が重くなった気がした。
最初はイブに彼女もいない自分への自己嫌悪だと思ったけど何やら足元に何かもしゃもしゃしたものがある気がした。
そういや怖い話とかってそうゆうのよってくるっていうなとか思いながらも確認する勇気はないから足をちょっと動かしたらそれの上に足が乗った。
うわっこれはほんとになにかいるって思ってたら急にそれが消えた。
怖くなったのでそのままベッドに入り寝た。
で夜体が動かないのに気づいた、うわぁ金縛りかよクリスマスにサンタめとんでもないものプレゼントしやがって
とか思ってたら上の方?てか頭の方から声が聞こえた。
耳をすませてみると何やら男女の声が聞こえてきた。
霊までリア充なのに俺ときたら・・・とまた自己嫌悪になった。
でそいつらが「こいつ?」「そうこいつ」「うわ・・・」と明らかに俺のことを気持ち悪いものをみるような会話を始めた。
でしばらくしたらそいつらに頭を踏まれた。
幽霊って足あるのかとか思いながら女に踏まれてるって思うとなんだか興奮してきた。
俺が興奮しているのに気づいたのか「…あ…」と一声出して(明らかに気持ち悪い思いをしたという声)その霊は消えた。
その瞬間金縛りもとけて俺は再び寝た。
なぜかとてつもない睡魔が襲ってそのまま眠ってしまった。
翌日目が覚めると顔に何やらある。
昨日のこともあり、よく怪談である痣かと思い手を伸ばしてみた。
昨日俺が履いてた靴下が頭に乗っていた。たしかに昨日脱いで洗濯機に入れたはず…。
そのあと昨日の自分の靴下でぐりぐりされ自分の若干洗濯機の水分で濡れかび臭い靴下で興奮した自分に嫌気がさした。
クリスマスなんて大っ嫌いだ。
クリスマスのせいにするな。禿げ