洒落怖
真っ赤な十字架

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大した話じゃないし表現力も足りてないと自覚してるが体験した話を少々

一昨年の夏の平日の出来事です、
その日、早朝、車通勤途中で通ろうとした裏道の十字路で事故があったみたいで
手前で警官が通行止めと迂回の指示
それに従い、そのまま仕事場に向かった
その時は、何の気にも留めてなかった
残業の為夜遅く仕事が終わり帰宅途中、事故を思い出したが
流石に12時間以上経ってるし交通規制はありえないだろうと思い
帰り道に通って帰ろうとした
夜遅いから誰もいないし優先道路だから十字路を突っ切っる
ふとバックミラーで十字路を見ると街灯に照らされてか、真っ赤に染まっていたんだ
一瞬ビクってなったが
街灯の色が赤っぽい色(オレンジ)だったんだと、確認しなかったが、その時は納得した

帰宅後、疑問に思いながらも
仕事場が変わるから、しばらく通る機会もないと考え忘れることに

しばらく経って忘れたころにその道を通った
朝はいつも通りに順調に通勤
問題が起きたのは夜
夜に通った時に前の事を思い出した
街灯の光の色を見たときに震えが起きた
街灯の光は白かったんだ
それだけならよかった
十字路を突っ切って、止せばいいのにバックミラーを視ちゃったんだ
そこに映ってたのは
真っ赤な十字路と、そこに立つ人の影

それ以来いくら急いでても、その道だけは夜に通るのをやめました

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真っ赤な十字架
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