本当にあった事件
タンク山アンテナ基地内

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一体これはなんだったのだろうか?ちなみに1回目の記者会見は5分で終わってしまうが、この記者会見の
今考えればおかしな物だ。
記者「凶器はなんですか?」
警察「凶器はナイフなど・・・・・。」
記者「刃渡りは?」
警察「分らない。」この後記者達の間に「プッ」という笑い声がなり響く。

実際に調書内で少年AはJ君殺害、遺体切断、共にナイフは使っていない。「使おうと思ったが、
ナイフを持ち忘れていた事に気づいた。」という表現はあるものの、最後までナイフは使っていない。

まだ家宅捜索で押収したものを調べていないにも関わらず、元同級生の証言を頼りに「ナイフ、ホラー映画」
の事を記者会見で発表するものの、いざ蓋を開けてみれば「そんな物は無かった。」と考えればこの不審な
発表全てが一本の線で繋がってしまう。

実際に家宅捜索で無かった物をなぜ「押収した」と発表できるんだろうか?
理由は「元同級生の証言に食いついた」以外ないだろう。

47 : 本当にあった怖い名無し : 2012/02/22(水) 19:19:22.41 ID:4v7tXfgA0
ちなみに元同級生が警察に「少年Aがあやしい」と言ったのは6月9日。警察が「多数の地元住民の目撃証言は
あてにならない」という「考え」が記事に載ったのは6月19日。

正確な日付までは分らないが、ある日突然警察は「J君殺害はタンク山、その後胴体部分はタンク山アンテナ
基地内から動かされていない」という見方を強める。根拠は主に以下の2つ。

1・実はJ君の膝と靴にタンク山の土が付着していた。

2・死斑が一か所しかない。これはこの場所で殺害された後移動していない事を意味する。

これもおかしな話だろう。先も書いたように当初警察は「タンク山以外の場所で殺害された」
という見方をしていたはずだ。移動していないのならばやはり「公開捜査」で見つけられなかった
事はどう説明するのだろうか?死後2日経っているのに死臭すらも誰も気づかなかったんだろうか?
5月のジメジメした気温の中でもか?

おそらくある日を境に「元同級生の証言」のみを頼りに「少年Aが犯人」になるように捜査の
方針を変えていったに違いない。つまり警察は「地元の多数の目撃証言よりも、元同級生の証言の
方が信頼できる。」と「考えていた」わけだ。

ググッてもらえれば分かると思うが、少年AはJ君殺害時悪戦苦闘している。「なかなか死なないJ君」
に馬乗りになったり、えびぞりにしたりしている。これでは「靴と膝」にタンク山の土が付着していた
どころか、「全身泥まみれ」になっていないとおかしいのである。

死斑に関しては説明が長くなってしまうので載せないが、やはり「死斑が一か所」しかないからと
言って、「その場所から移動していない」とは一概には言えないのが普通だ。

ただし「公開捜査」で胴体部分が見つけられなかった事は中々覆す事は難しい。

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  • 神戸っ子A より:

    あまり考えたくないけど一部の内容は事実を曲げた形で供述していたのかもしれませんね。犯人が嘘の供述をしたなら、かなり厄介になってきますね。
    母の実家が現場のすぐ近くで、母曰く当時はパトカーが行ったり来たりして騒動になっていたらしいです。最近その母の実家に引っ越してきました。23年前とはいえ、この地域は呪われているのでは…などと考えてしまいます。あの “チョコレート階段” 入り口はもう閉鎖されていますが、とても不気味です。

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