洒落怖
傘をさす女

この怖い話は約 2 分で読めます。

私が今まで体験したこと。
中学生になって少し経った梅雨の時期。

2階の寝室にあるお母さんのベットでひとりで昼寝をしていたら、初めて金縛りにあいました。
しばらくして、体が動くようになって声が出るようになりました。
が、頭が痛くなり、くらくらして体が重くて動く気もしませんでした。

それが落ち着き、怖くなったので奥の部屋に居る兄の元へ行こうと思いました。
その時、ふと窓から外を見ると、傘をさす女の人が見えました。

私の家は田舎なので、雨が降っていようとなかろうと歩く人は少ないのに。雨の中外にいるなんて…と思いました。
そして様子が変。動きません。

透明のビニール傘をさしていて、顔は影や髪におおわれて見えませんでした。
黒髪で長く、ぺっとりとしていました(濡れてた?)服は白のワンピース。
ほん怖で見るような…あるあるすぎて笑えるくらい(恐怖で笑いどころじゃなかったけど)

兄にも見てもらうと、「何も無いじゃん(笑)」。
私だけに見えるの…!?

とかそういうありきたりな話ではなく
兄も見えて、ふたりで怖がっていました。
母が帰ってくるときにはもう居ませんでしたが…。

それから、別の日にベランダから同じところを見たら透明のビニール傘だけぽつんと置いてありました。
最近は洗面所などで白い不気味な影を見かけます。

以上実話です。文章力ゼロ&オチなし恐怖なしですみません^^;
梅雨の時期に書けばよかったかな…

この怖い話にコメントする

傘をさす女
関連ワード