洒落怖
家族の奇行の真相

この怖い話は約 2 分で読めます。

体中には青あざが無数にあり、包帯がミイラのごとく巻いてあり、節々が曲げるためにチリリとした痛みが走りました。

なぜか真冬の真夜中に全部の窓が開いてあったこと、無表情で固まりあう家族、見知らぬ男に殴られる悪夢、突然真っ赤になった景色…まるでジグソーパズルのように謎がピシピシとはまっていきました…。

結局、犯人はいまだに捕まっていません。そして、背中の包帯を取ったときに僕の青あざが残る背中には、弟の手のひら状に無傷だった跡がありました。
事件から5年経ち、あざが消えるのと共に、その手のひらの跡も消えてしまいした…。

長々と下手な長文すみません。僕にとっては忘れられない事件です。
話自体は怖くないと思いますが、犯人が未だに捕まっていないことを考えると僕はそっちのほうが恐ろしいです。

読んでくれた方ありがとうございました

601 本当にあった怖い名無し sage New! 2005/12/07(水) 17:55:40 ID:/lGF9D3p0
十分こわいよ。乙!

602 本当にあった怖い名無し sage New! 2005/12/07(水) 17:56:01 ID:/lGF9D3p0
ニュースには出なかったのか?

603 本当にあった怖い名無し New! 2005/12/07(水) 18:05:29 ID:PKRMIdDv0
>>602 小さくですが地元の日報にしっかりと載っています。
犯人は生き証人の僕を殺したと思い込んでるので、下手に報道して生きているのがばれるとまずいと判断したようで、叔父の友達の政治家を通して
手を回してくれたみたいです。だから、僕のことは記事にはなっていません。

この怖い話にコメントする

家族の奇行の真相