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698 警察学校の思い出① New! 2008/05/19(月) 02:57:47 ID:jKx0q6NYO
あまり恐くありませんが・・・・
警視庁警察学校は中野校舎の老朽化と施設の多目的利用のために、平成13年、東京都府中市朝日町において新校舎を建設した。
総工費450億円、東京ドーム2個分の広さと2500名の学生の勉学・術科・衣食住を確保できる施設である。
旧中野校舎から新校舎への移設により、一部学生の移動が順次行われた。
しかし、この移動において、怖い・・・・というより悲しい出来事と不思議な現象が起きた。
新校舎に移動する、ある教場(クラスのこと)に、明るく活発な女子学生がいた。周囲の誰からも親しまれ、教官からの信頼も厚い優秀な女警学生だった。彼女は残りの学校生活をみんなで苦労を分かち合って過ごし、卒業することを大変に楽しみにしていた。
699 警察学校の思い出② New! 2008/05/19(月) 02:58:53 ID:jKx0q6NYO
しかし、新校舎への移動する直前に彼女は不慮の事故で亡くなったしまった(何かを喉に詰まらせた窒息死)。
もちろん同じ教場の仲間・教官は悲しんだ。だが悲しんでばかりはいられない。同期達は彼女の分も懸命に勉学・術科に励み、第一線で国民の生命と財産を守る警察官として卒業しなければならないからだ。
700 警察学校の思い出③ New! 2008/05/19(月) 03:02:29 ID:jKx0q6NYO
そして、卒業となり同期の仲間達は各警察署へと配属されて行った。
その数日後、ある同期生が奇妙な現象を発見した。それは卒業の際に全員で撮影した集合写真に亡くなった彼女が写っていたのだ。
だがしかし、同期の仲間達はそれに怖がることも、不気味悪がることもなかった。亡くなった彼女は自分達と残りの学校生活を仲間と切磋琢磨し、卒業式を迎えたくて旧中野校舎から一緒に着いて来たのだろうからだ。
だからこそ、彼等はその写真を大事にし、常に彼女と共に最前線で国民のために悪と戦っているのである。
少なくとも自分はその気持ちを忘れてはいない。
うーん…私は本当に中野で初任科時代を過ごし、その一年後に、警察学校は飛田給に移ったので、知っているが…喉に昼ごはんののり巻きを詰まらせて亡くなった女性初任科生がいたのは事実。これは初任科生なら誰でも聞かされる話。彼女は、昼食後に座学の授業に急いで行こうとして、つまづき、はずみで頬張っていたのり巻きを喉に詰まらせた。世間ではありえないだろうが、当時の初任科では真剣に五分メシが履行されており、私はよく消化できなくて下痢をしていた。彼女の逸話は、五分メシ*廊下は走ってはいけない*授業に遅れてはいけない、というルールはあるものの、食べ物を口に入れたまま移動するな、という訓戒の意味を込めて、世話係の先輩から全員に通達される話。従って、幽霊とは何の関係もないし、彼女が在籍したのは1161期の私よりも更に前で、新しい警察学校移転時期とは、全くかぶっていません。これを載せた方は、本職だと思いますが、自警という川路大警視の訓戒を知ってるいるなら、このような戯言と都を護る使命にかけるべきではないですよ。