洒落怖
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621 本当にあった怖い名無し 2008/01/17(木) 09:31:07 ID:C+SA+B+FO
いつもはROMってただけだけど体験談書いてみる。あんまり怖くないかもだけど俺の住んでるのは山の上のほうで住宅街。近くには神社?のような寺のようなものがある。

当時高校生2年でどうしても俺は彼女に会いたくてなんとか会おうとした(彼女の家はかなり厳しい家だったのでほとんど会えなかった)無理矢理彼女を連れ出したものの深夜で住宅街だから会う場所がない(公園などにいると通報されるような田舎)だからその寺で会う事にした。

まあ寺って言っても無人で山の中にあった。んでしばらく話とかをして夜の2時ぐらいかな?そろそろ帰ろうかって話になった。

622 本当にあった怖い名無し 2008/01/17(木) 09:48:42 ID:C+SA+B+FO

そろそろ帰ろうかって話をしてたら建物のガラスがピシッ、ピシッって鳴ったんだよ。最初は空耳かと思ってたらどんどん鳴りだし始めた。

その寺の行くには長い一本道を通って行かなきゃならないし、ましてや深夜2時に山の上の無人寺に行こうなんてやつはそうはいない。

流石にずっとガラスが鳴っててなんかヤバイと思ったから彼女の手を引いて歩いた瞬間に砂を踏む足音がした。後ろを振り返ってももちろん誰もいない。

彼女が怯えてたので先に行かせて俺は足音がする方向を見ながら後ろずさった。けれども足音が近付いてくる(地面は砂)

俺も死ぬほど怖くなったから彼女を追っかけて走って寺から逃げた。けれども後ろから足音がザッザッザッザッって追いかけて来る。

月が明るい日だったから道は鮮明に見えた。けれども後ろには誰もいなかった。絶対にいなかった。

そのまま彼女と近くの公園まで逃げたら足音が聞こえなくなった。それ以来その寺には昼間にしか行かないようにしている。これが1番怖かった体験。

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