洒落怖
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91 本当にあった怖い名無し 2008/05/09(金) 01:20:30 ID:WOWP1h6RO

・俺が独り暮らし始めて一ヶ月が過ぎた頃、ある宗教新聞の勧誘がしつこかった。
断ってるのに毎日夜になるときやがる、ひ弱そうな男。
五日目にさすがに
「お前しつこいねん、ストーカー!そんなしょーもない新聞、金貰っても読むかい!」
って怒鳴った。

半泣きになって帰りよったんやけど、次の日も同じ時間にチャイムがなった。
もう、ハラワタ煮えくり返って、玄関のドアをオモクソ開けたら、白髪頭オールバック、焼けた肌、身長190センチぐらいの中年が立ってた。
そのおじさんが
「昨日はウチの若いもんが失礼しました!これビール券!取っといて!ついでに新聞もとって!一年分でええから!」と
笑顔で言ってきた。
ドア閉めよう思ったら、足出してきて、
「何で閉めるん?冷たいやん!一年ぐらいええやろ?」と、肩まで組んできた。
「いや、いいですわ~」って言ったら、「首縦に降るまでオッチャン帰らんよ!」 言われた。

今では新聞愛読してます♪

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