洒落怖
嫌な空気

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665 本当にあった怖い名無し sage 2007/12/06(木) 11:19:26 ID:qqciZvGk0
夜中に、何ぞや恐ろしいものが出るというでかい公園に、友人と計4人で行った。
そこは戦時中の倉庫跡やらなにやらが(封印されて)残ってる場所で、照明もぽつぽつ
としかない。
公園を回るには、まず右・左・真ん中の道を選択することから始まるが、まず右に行こうと
言うことになって、右の道を進み始めたのだけれど、30mもいかないうちになぜかみんな
立ち止まった。
なんかこう、いやーな空気が流れてるの。
「んーこっちは暗いから、左にいかね?」

ってなもんで全員一致で左回り。結果的に、左のほうが照明もあんまなくて暗かったん
だけれど、そのまままわって右側へはいかず、真ん中から出てきた。

「なにも大したことなかったよなー」
などと車のなかでうそぶきつつ、帰路に着いたのだが、車内で奇妙な意見の一致を
見た。
「でもちょっと右はなあ」
オレはなんか、中年の男が首をくくってるイメージがあった。
友人Aは、誰かが居るような気がした。
友人Bは、誰かが死んでるような気がした。
友人Cは、ちょっと、男がね…
(みんな中年男が~という一致だった)

実害もちょっとはあったようだ。
一般的なセダンだと、図ように人が乗るよな(●は運転手)

○●
○◎

で、◎の奴が右肩と右首筋を触られたっての。まあこれだけだけどね(´・ω・`)

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