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洒落怖

お狐さん

それから目立った不幸はない。

今は親父がお狐さんとの約束を守っている。
親父は俺が小さい頃から、
お父ちゃんになにかあったらお前がお狐さんとの約束を守るんだ。
お狐さんが助けてくれなかったら俺もお前も生まれてこなかったかもしれない。
お狐さんへの感謝の気持ちを忘れるな。
とよく聞かされた。

俺は親父が健在のうちに今の仕事を一段落つけて実家に帰る。
お狐さんとの約束を守り、そして子供たちに引き継ぐためにだ。

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