洒落怖
水の中の女

この怖い話は約 3 分で読めます。

数日前に母から聞きだした話をまとめてみた。母親が高校だったときの実体験だけど、
なんか話してるときの目がマジで怖かったから投下。文章下手スマソ

今から20数年前、私がまだ高2の頃のことだ。
当時私は部活に励んでいて、その日は梅雨まっただ中。
薄暗い夕暮れ時に、いつものように部活から帰っていた。
私はその頃きのせいかそうでないのか奇怪な体験ばかりしていて、
例えば白い靄がうごめくのを見たり唐突に寒気を感じたりする程度だったけど、
かなり薄気味悪く感じていた。

私が住んでいたのは田舎だった。
駅まで続く道は、広く荒涼としたたんぼを突っ切る水溜まりだらけの一本道だ。
雨上がりでぐちょぐちょのなか私は一人で歩いていた。
ふと私がその水溜まりに目をやった。ひときわ大きな、テーブルみたいな池に。
すると、水の中に、そいつはいた。

水の中に、白い着物の女の人がくっきりと映っていて、じっとこちらを凝視して何か言っていた。
無論、周囲の様子はおろか自分の顔すらも映らないような水深なのに。
私は死ぬほどびっくりして硬直して、目が離せなくなった。
水溜りに映ってる時点でアレだけど、なんか絶対人間じゃない!と思った。
顔の色が何かかなり変な色だったし(土気色?)形は人だけど出してるオーラがなんか別のモノぽくて、ものすごい鳥肌が立った。

746 本当にあった怖い名無し 2010/07/24(土) 21:59:10 ID:uC/lbb+cO
俺の中でオオカミ様はクリステラ・レビ様に変換されとる

747 2/2 2010/07/24(土) 21:59:49 ID:sUecMGzG0
女は髪をバサバサ振り乱して必死に何かを訴えていた。だがなぜかまったく聞こえない。
目を限界までカッ!と見開いてて、
口の動きはパクパクするのを三倍速にした感じ(伝わるかな…)
その必死の形相に戦慄して、私はダッシュして逃げ出し、
ガクブルしながら家に帰った。
とりあえず家族には何も言わずに、
なんだか分からないけどさっさと忘れようと思い早めに寝た。

すると、意に反して夢の中にそいつが出てきたのだ。
夢のなかで、あの女はまた髪を振り乱し今度は両手も振り回しながら何か言っていた。
さっきと違ってもっと強く怒鳴っているようだった。
しかも、水溜まりの時は気づかなかったが、女は墓地を背にして立っていた。怖い。
私は無言で怒鳴る女に、
「何言ってるかわかんない」「きこえないきこえない」と何度も訴えたが、
私の声も相手に聞こえてないようだった。
今書いたら滑稽だが、実際に体験した身からするとめちゃめちゃ怖くて、私は半泣きだった。

不毛な問答を繰り返して、めちゃめちゃうなされて朝になって目が覚めた。
私は全身汗だくで肩で息をしながら跳ね起き、さっきのが夢だと分かって安心する。
「夢かー…」
とか言いつつとりあえず暑いので着替えようと布団から出て、ふと自分の足を見た。
すると、
右足の内側らへんに、何か書いてあるのが見えた。

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