洒落怖
呼ぶ声2

この怖い話は約 2 分で読めます。

もう1つ投下。

3年ぐらい前にミニチュアダックスを飼ってて、玄関入ってすぐのゲージに入れてました。
玄関は曇りガラスの引き戸で、誰か来たり野良犬や野良猫が通ったらワンワン吠える良い番犬でした。

ある日の夜。ワンワン吠えだした。
夜中(12時過ぎてた)だし、野良犬か野良猫が来たのかと思って「煩いよ!」と怒鳴るて何時もは止むのに止まない。
止めさせようと階段を降りてたら「一郎さ~ん(仮名)」と父の名前を呼ぶ近所に住む伯母の声が聞こえました。
『あれ?伯母さん?こんな時間に何かあったのかな?』と思って急いで出ようとしましたが、伯母じゃない!と気付きました。

歩いて3分ぐらいの近所だけど、夜中だし何か用事があったら電話するはずです。
犬を見ると、真っ暗な玄関に向かって必死で吠えてます。
確認するのが怖くて旦那を起こしに行ったけど、何時もはすぐ起きる旦那がその日に限っていくら起こしても起きない。
父も同様に起きない。
勇気を振り絞って玄関の電気を点けて見たけど、玄関に人影は無し。
私が来たのでようやく犬も鳴き止んだので、気のせいだと思って寝ました。
後日、伯母さんに会いましたが夜中に来た事はないそうです。

その後、犬は交通事故で死亡。父は太もものつけねを骨折してから車椅子。私は3年の間に2回バイクに乗ってて車にぶつけられたのは偶然ですよね?(・_・;)

この怖い話にコメントする

呼ぶ声2
関連ワード