洒落怖
いわく付き

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その代わり別の話をしてくれた。
仮にの話として、もし一連の寺社への窃盗事件がかの国の窃盗団によるものだとすると、
「いわく付き」の品物が次々とかの国へ何の「保護措置もしないまま」送られ続けている
事になる。
これは非常に危険な行為で、一つの国に何の措置もしないまま無秩序にいわく付き
の品物が集められたら、一体何が起きるのか想像も出来ない。
普通そんな何の利益にもならないバカな事をする人はいないだろう、と和尚さんは
言っていた。

おかしな話だが、呪いの類にも人間関係のような「相性」があって、人で喩えるなら
意気投合するものもあれば、性質が合わずに反目しあうものもあるらしい。
そういったものが何の規則性も無く、制限無く集められていっているとしたら、恐らく
とんでもない事になる、何が起きるのかは解らないが…
とも。

54 本当にあった怖い名無し sage 2009/05/24(日) 04:18:14 ID:B3+fEFe10

そこで俺はこう和尚さんに言ってみた。
「でも外国に持ち出されたなら俺達は安心じゃん、その国にいかなければ害も無いでしょ?」
と。
しかし、和尚さんは「そうではない、仮に行かなくとも、これだけ大きく無秩序な呪物の
集合の場合、『縁』を持っただけでも危ない。『縁』が軽い場合や一時的なものだったとしても、
一体どういう影響があるのか全く予想も出来ない、もしお前達が縁を持ちそうになったら
何があってもそこから逃げろ」と言われた。

これが当時俺が聞かされた話の全て。
ぶっちゃけて言うと、俺はこの話を信じていなかった。
だから最近までほぼ完全に忘れていたのだが、そこで最初に話したあるコピペが関係
してくる。
そのコピペを見て、「もしかしてこれがその影響か?」と直感的に感じたから。

55 ラスト sage 2009/05/24(日) 04:19:00 ID:B3+fEFe10

以下がそのコピペ

新種の精神障害「危険水準(2004年)」
――前頭葉が破壊されてる韓国人激増。火病と同根かも知れないがこれは脳損壊である
・症状は、前頭葉の損壊――最も高度な部位。創造的な文化が皆無なのにも理由があった訳
・1997年~2004年で子供の発病率が100倍に急増。遺伝子的欠陥なので指数関数的に蔓延する
・現在2008年には、1997年(基準年?)の数千倍の発病率になっていても不思議じゃ無い。
 現在でも国民的な病だが、「子供の」発病が21世紀に入って急増したという事で、
 彼等が成人を迎える10年後辺りからは、民族としての、更なる壊滅的様相が想定される
 ――これはもう、セルフ・ホロコーストになるかも…

時期的にも窃盗団が日本に来始めた頃と合致する。
俺は絶対にかの国との縁を持たないようにしようと思った。
無知というのはほんとうに恐ろしい…

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