厳選怖い話
ホテルマン

この怖い話は約 3 分で読めます。

道東にある某ホテルでフロントをしています
先日、予定到着時刻を大幅にオーバーしていらっしゃるお客様に、お電話させていただいたところ、

「あ、すみません。道に迷ったみたいで」

との事。どうもお車を運転なさってるようでしたので、早々に電話を切りあげ、その後、交代の時間になったので帰宅しました。
次の日の朝刊を見てみると、お客様が事故でお亡くなりになっていた事が判明。
目撃者ありの事故だった為、具体的な時刻が書いてあったのですが、私がお電話する2時間以上前でした
一体どこで迷っていらっしゃったのでしょう…

更に、これは昨日の事なのですが、私のプライベートの携帯に、くぐもった、うめき声の様な音が47秒にわたって留守碌されていました
本日16時より、お払いに行ってくる予定です

ほんのり向け。
貴方が間違い電話を掛けて相手が適当に合わせただけじゃね?
携帯に掛かってきたのはイタ電ぽいし。

書き方が悪かったですね
当然、ご指摘いただいた可能性を考慮して、交換台の記録はチェックしています
それに万一、お客様が誤った番号を届けていらっしゃったのだとしても、その番号から、当方のプライベートの携帯に連絡が入る筈は無いと思うのです

個人的には、有給をとって、御祓いの為に京都まで出かける程怖かったので、スレ違いになったのは御容赦下さい

839です。たった今ホテルに帰ってきました

別のホテルに勤めている友人の伝手で、とある霊能者さんの所に行ってきたのですが、当方が用件を切り出す前に、

「ああ、男女二人ついてきてるね。うわ~。痛ましい姿だね。自動車事故?」

と仰ったので、吃驚しました。紹介してくれた友人にも細かい事情は告げて居ませんでしたし、ホテルの同僚達にも本日の有給は親戚の法事と言っておいたのですが…。

霊能者さん曰く、私が電話をしたのは、警察署内に事故車が運び込まれた後で、亡くなった方の携帯は、助手席の下に潜り込んでいて、そこに繋がってしまったんだそうです

その後御祓いをしていただいたのですが、その最中、携帯電話が狂ったように振動し、
沈黙した後は電源が入らなくなっていました

何もかも初の体験で、興奮の為些か乱文気味ですが、取り敢えず御報告まで

>897
事故直後の事故車両に残されてた携帯に着信したら
警察から事情聴取されそうだけどね

>>907
もしかしたら相手を確かめるために警察の人が電話にでたのかも。

>>907
先ほどホテルに電話した際に、それとなく聞いてみましたが、変わった事は無いと言ってましたから、警察から電話が掛かってきたりはしてないみたいです

>>909
会話の内容から判断して、どう考えても警察では無かったと思います

正直、私は今まで霊体験と呼べるようなものは0でしたし、
怪談なんかも好きでしたが、信じては居ませんでした
よもやこの歳になって、価値観の大幅な変更を強いられるとは…
今夜はなかなか眠れそうにないです…

この怖い話にコメントする

「ホテルマン」と関連する話(厳選怖い話)

ホテルマン