洒落怖
葬る

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415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/03/15(木) 01:17:54.00 ID:4pvQLdB90
津波の時に俺を10年ほど虐待したバアさん葬った話需要ある?

460 :415[]:2012/03/15(木) 01:32:11.46 ID:4pvQLdB90
まあ書いたことそのままなんだけど、
俺は11歳頃まで父方の実家で、父・母・祖父母(+数年後に弟)と一緒に暮らしてた。
で、この祖母と母の嫁姑仲が最悪に悪かった。そこから恐らく全て始まったんだけど、
まずババアは母の出産自体気に食わなかったらしく、生まれたばかりで退院して間もない俺の額を指で凹ませて殺そうとしたことが二度ほどあったらしい。
んで当然ながら時間が経つにつれて和解。おばあちゃんは優しくなりました。
なんてことはなく、まあ虐待じみたことを10年ほど我慢してたんだが、ついに母親が切れて父と離婚→俺と弟連れて引越しし、ババアとの縁は切れた。
かに思われたんだけど、その日、去年の3/11の時には丁度爺さんの命日で、爺さんには何かと世話になったということで
実に9年ぶりに父方の実家に戻っていた。
その時家にいたのは俺、弟、ババアの三人。(母と父は仕事で夜に来ることになっていた)
丁度出前の昼飯を食い終わり、コタツで週間ナントカという女性向け雑誌見てる時だった。

664 コピペ 2/8 sage 2012/08/17(金) 23:53:36.87 ID:kRa6Fvkt0
476 :415[]:2012/03/15(木) 01:40:06.01 ID:4pvQLdB90
バキン!ととてつもない音がなり、家全体が持ち上げられて落とされたような衝撃。
それからバキバキと家全体を鳴らしながら本当に身動きが取れないほどの縦揺れが続いた。
俺は四つん這いでコタツから這いでて玄関に向かい、高速自動ドアと化してる扉を抑えつけて大声で弟を呼んだ。
爺さんの書庫で官能小説漁ってた弟が同じく四つん這いで生まれたての子鹿みたいに這って出てきた。
その時、ババアは仏間。完全にババアのことは頭になかった。
なんとか弟を家から出し、降ってくる瓦を避けながら庭で2人蹲っていると、
ガラス越しに仏間で蹲るババアの姿が確認できた。
その頃には揺れがだいぶ収まっていて、他の家々から人が出てきて安否確認なんかをしていた。
俺は何を思ったか再び家に、ババアを救助しに入った。

665 コピペ 3/8 sage 2012/08/17(金) 23:54:58.34 ID:kRa6Fvkt0
491 :415[]:2012/03/15(木) 01:48:23.02 ID:4pvQLdB90
ババアは半分泣きながら爺さんの位牌と経典?のようなものを抱えて、
何かぶつぶつと念仏のような独り言のようなものをつぶやいていた。
俺は硬直してるババアの腕を取って「ばあさん危ないから家出よう」とかなんとか言った。
ここでババアまさかの「やんた(嫌だ)」発言。
家の中はめちゃくちゃ、瓦もガラスも散らばっていて、外では防災無線がガンガン鳴り響いている中、
「えさ居ればいい!おは居る!(家に居ればいい!私は逃げない)」
俺パニック。家は高台にあったが海に近く、津波はとてもここまできそうにないが次揺れたら家は潰れそうなくらいのギシギシっぷりだった。
ババアの両肩を掴むと羽交い締めのように抑えつけ、比較的ガラスが飛び散っていない縁側からババアを連れて脱出した。
ババアは発狂していた。外では防災無線がますます鳴り響き、海抜の低い下の方の家の住民が喚きながら坂を登ってきたり、
糞狭い小道を軽トラがギチギチに占領していたりでえらい騒ぎだった。

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