洒落怖
ともだち

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笑ってる。

涎を飛び散らせながら、白目を剥きながら、信じられないくらい身体をがくがくさせて、声もなく、音も無く笑い続けてた。
手の中の緑のレタスは指が貫通してぐちゃぐちゃになっていた。

後ずさる夢俺。構わず笑い続ける母親。
目の前に母親はいるはずなのに、耳の後ろ本当に2cmくらいのところから母親の声がした。

『と、も、だ、ち』

風邪を引いていたから、きっと悪い夢を見たんだろう。
裏の家では不幸があっておばさんが亡くなったらしいから、それかもしれない。
いや、最近怖い話を読んだからかもしれない。

でも現実の俺が飛び起きたときベットの横の箪笥の下から3段目が飛び出ていた。
そして右の、弁慶の泣き所って解るかな、階段上っててぶつけると痛いところ。
其処に何度もぶつけたような痣が出来ていた。
眠る寸前に聞いたがん、がん、がんという音は俺がやっていたのかな。
でもじゃ、それを見ていた俺は、一体誰だったんだろう。

乱文な上長い文ですみませんでした。

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