洒落怖
白い日傘

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僕達の車は、街頭にぶつかりそのまま田んぼに落ちていました。
幸い四駆だったので、そこから出ることは出来ましたが、その日はスキーもやめて戻ってきました。
会社に戻り板やウェアを下ろしているとKが
「ウワッ」
と声をあげたのです。
そこには荷物の上に白い日傘が1本置いてあったのでした。
当然僕達はそんな日傘を持っているはずもありませんし、社長の持ち物でもありませんでした。
改めて僕は背筋に悪寒が走るのを感じました。
その後その傘は社長が近くの寺に事情を説明して処分してもらったそうです。
あれ以来僕は霊の存在を信じることになりました。

長々駄文を申し訳ありませんでした。

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