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4 本当にあった怖い名無し sage 2008/03/24(月) 21:37:38 ID:xR/cHzGN0
5年位前に馬鹿野郎達20人ぐらいで樹海でサバイバルゲームやったのよ
青春時代だった俺達は怖いもの知らずで「死体みつけたら撃とうぜ」とかふざけ半分で言ったりなんかしてた
ちなみに全員サバイバルゲーム経験済み、念のために携帯電話のほかに無線機(ch式の免許要らない奴)
で、サバイバルゲームを開始した
雰囲気を出すためにバトルロワイアル形式で
といってもズルはしてた、数人とその無線機で連絡とって挟み撃ちにしたりとかいつでも連絡取れるようにイヤホンつけた状態で常に受信できる状態にしてた
3人でチーム組んでたんだけれど敵が数人で来たから俺はとりあえず隠れた
強気の二人は突っ込んでいったんだけれどまもなく殉職
結局俺一人で移動することになった
少しして電話が来た、友達からだったんだけど
「テレビの人にみつかって俺らのエアガンとか見たら怒られたからとりあえず車止めた場所まで来て」
とか言ってた
樹海ってのは怖いね、元の場所に帰りたいのに場所がわからない
なんとなく歩いた(と思われる)場所を戻った
コーラの開いていない缶が落ちていたのは覚えているんだけどその先辺りで急に無線機に変な声が入った
狂ったように高い笑い声がノイズに混じって聞こえた
最初は車に戻る仲間がふざけていると思って俺も「今どの辺?」って聞いたんだ
そしたら女性の声で「うん」って聞こえた、サバイバルゲーム仲間に女性はいなかった
TV局の人かと思ったがすぐに違うと思ったまた狂ったように笑い始めた
怖くなってイヤホンを外して走りながら車に戻ろうとしたが途中で首吊り用のロープ?があった、人は引っかかっていなかったけど
驚いて立ち止まったけれどまた恐怖心が蘇って走った
見たわけじゃなくて感じただけなんだけど、ずっと何かが併走してた気がした
迷って10分ぐらい走ったらソーセージ食いながら車に戻る仲間を発見
一緒に車に戻った、もうテレビ局の人はいなかった
車の中で迷彩服を脱いだときに友達が迷彩服の中の肩に長い髪の毛を見つけて取ってくれた
その毛は30cmはあった、母親は10cm位だし彼女はその頃いなかったし勿論野郎にそんな長い奴はいないしさ
文字数オーバーした
車4台あったんだけどさ俺前から二台目に乗ってたのよ
まだ免許持ってなかったし後部座席に乗ってた
時間余ったしドライブと観光しようとかって話で樹海の隣の道走ってた
後ろが急に凄いブレーキ音?してびっくりして後ろ見たら3台目止まってた
4台目とスレスレで止まってたみたい
4台目の運転手めっちゃ怒っててさ
3台目の運転手が青い顔で人ひいたとか言ってんの
でも人もいないし車も凹んでないしさ
危ないから運転手変わって走った
運転手は確かに人と人ひいた衝撃と感じたらしい
面影は黄色い服着ててそれ以外に特徴は覚えてなかったらしい