暴力団・やくざ
B子とC子と893

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154 4/4 sage 2008/12/25(木) 01:33:21 ID:Zg+65+e20
この一連の流れを久し振りに会ったAに話した。
ずっと黙って聞いてたAが話しを聞き終えてから「あのC子って子この前来たよ俺んとこ」
と呟いたので俺は「?幽霊…?死んでんの?」とおそるおそる聞いてみた。
「グチャグチャな顔してベーっと舌出してたよ。
 詳しくはわからんけどあの子多分人殺してるよ、カラオケの時そう思った」
「……B子はどうなってんの?」

「知らんよ…でもB子ちゃんはC子ちゃんを恨んでたと思うよ、なんかC子ちゃんに対してドス黒いもんまきついてた」
「B子は…C子になんかされて、…それで893に引き渡したんかな?俺のせいにして」
「知らんけど…あのB子ってのも、相当黒いよ。お前にもまきついてた」
「まきつくって何?」
「本体とは違う方…やらしい顔してな、ずっとお前の下半身に絡みながらお前の方見てたよ…

 自分が歌ってる時はずっとな……それ以外はC子ってのに凄い形相でな」
今一要領を得ない受け答えばかりだったがAとの関係にもヒビが入りそうで俺は話題を変えた。
「まぁいいや、帽子気にいったか?」
「帽子被ったら見なくていいもん見ずに済むかなって思ったんだけどさ……
 ほらB子ちゃんいるじゃんそこ」
………!!
「嘘だよ、まぁあの子も死んでる気ぃするけどな」

長文スマソ。色んな意味でシャレにならんかった。

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