洒落怖
病んだ神

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嗚呼私の中に入ったんだな。って解った。でも変な感じはしなかった。嗚呼髪を触っていたのは彼かとすら思えた。

その後一週間私は禊ぎをさせられ夜になると祖母が寝るまで付いていてくれました。その一週間私は毎日夢を見て、彼の記憶だったのかは解らないですけど
人を食べてしまった日の彼の悲しみが何度も襲いかかってきた。
ただの夢だったかも知れないけど、彼は人間を愛していたんだなと思ったし
私が髪を上げるなんて言わなきゃ素直に返してくれるんじゃないかって、凄く辛くなったし悲しかった。

以上で私に憑いている彼の話はおしまいです。

まだまだ変わった話は有るのですが。彼が付いてからは少なくなっています。今私は高校生ですが、何れ祖母の仕事を告ぐのかなと今は思っています。
また需要があれば他の事も書き込みたいと思います。では読みにくい文章だったとは思いますが最後まで読んで頂きありがとうございます。

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病んだ神