洒落怖
七曲の海岸

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>>199
最近の出来事で話がリンクしてしまい、怖さを感じつつも話を整理していたのと、
某海岸へ今度いこうかどうかも悩んでいまして現在進行形とかへんなことをいってしまいました。
話自体は終わっていて、本当にそこへいったところでさらに何かがわかるということも無いと思うので…
大変失礼致しました。

201 本当にあった怖い名無し 2010/05/26(水) 05:39:41 ID:DW4R1XSg0
私はサインをもらってすぐ引き返そうと思い、皆にそろそろ戻ろうと促して、
Uターンした瞬間、足音と思われる「ザッザッザッ」という音が5メートル後ろぐらいから聞こえて、
血の気が引いたのと同時にAが「振り返らないで」と小声で注意してくれました。
その後も足音は聞こえていたのですが、先を行く別の友達を心配させたくないので、必死に平静を装いました。
しかし頭では、暗かったけどさすがに人の気配ぐらいはわかるし、細い道だし確実にだれもいなかったのに…!と、
嫌な考えが離れません。しかし、歩いてるうちに足音は消えてくれ、
無事に駐車場まで戻ることができました。
そして帰路につき、共にいた友達も何ともなく、帰宅することができました。
そういう場所へは好奇心に負けてよくいったりするくせに行ったら行ったで怖くなる
チキンな私なのでその晩はAに長電話の相手をしてもらいましたが…

202 本当にあった怖い名無し 2010/05/26(水) 06:40:08 ID:DW4R1XSg0
後日その話をオカルト好きな友達(以後Bで)にしたところ、
「おもしろそうじゃん!行ったことないし行きたいなー」
とBが思った通りの反応でクスクス笑っていたら
「よし、俺もいくわ!一緒にいこうやぁ!次の土日とかどう?」
間髪いれず二回目なのと確かその日はなにかしらの予定が
別にあったので(なにぶん昔なもので記憶が…すみません)、断ったところ、
別の友達を誘って行くとのことで、次の週の休日に行ってきたそうです。
最初は私を怖がらせようと話をふくらませて明らかに嘘のようなことを言ってたのですが、
私がスルーし続けていると、観念してくれたのか、
「なんだよつまんねーな。まぁいいや、あぁでもちょっと気になったことはあったな。えっとね…」

203 本当にあった怖い名無し 2010/05/26(水) 07:05:55 ID:DW4R1XSg0
ここの話が長かったので、まとめると、

深夜に3人で海岸へいったところ、駐車場から少し進んだところにひとりでいた男の人がいたらしく、
深夜にひとりで海岸にいる時点で怪しかったが地元の人から何か面白い話を聞こうと思い、話しかけたら、
無言で崖づたいの細い道へ進んでいったので、ついて行けばいいのだろうかと思ってついていったところ、
折り返しの遊泳監視所あたりでその人を見失ってしまう。細い道だしすれ違うはずがないし基本的に
来た道を戻るしかないので、駐車場に戻って待とうと意見がまとまる。しかし、
駐車場で待っていても戻ってくる気配はない。無言の状態でそそくさ進むからさらに輪をかけて怪しかったらしいが、
自分たちが話しかけて、もしそれで案内してくれて怪我でもしていたらと万が一を考えもう一度その細い道へ。
遊泳監視所や途中の祠のような場所でも呼びかけたが、どうもいないのでやはり来た道を戻り、
再度駐車場で20分ぐらい待っても姿が見えないのでしょうがなく帰宅した。

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